@打越正剛

身体運動学研究者。何度かTV出演をして、3年前にTBS「教えてもらう前と後」で瞬間視聴…

@打越正剛

身体運動学研究者。何度かTV出演をして、3年前にTBS「教えてもらう前と後」で瞬間視聴率14.6%で番組内ではトップを頂きました。そもそも、指圧師から始まり人間の研究をし続けて早20年。今では、ヒトの進化の過程として「機能解剖学」をブラッシュアップさせ広く伝えたく筆を取りました。

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  • Utetsu World 改

    打越(Utetsu)が考えていること、行っていることを纏めてみました。【身体運動研究者】【占い師】【恋愛研究者】として3つの顔があります。それぞれに、名前を持っています。あまりにも立ち位置と印象が違うためにペンネームを作りました。しかし、私はヒトと人間の研究を追求しているに過ぎません。良かったお楽しみ下さい🎶

最近の記事

身体を動かす燃料

こいつを知るには「栄養学」は必須だ! 人を良くする。→ 食と書く。 人間は、当たり前だが、 食材より、身体に取り込み 消化、吸収の生理機能により、 元素を取り込む。 それらを 肝臓などに運び、組織の基を生産する。 身体に必須な原材料がなければ、 身体は回復しない。 「食」はとても大事である。 医食同源 自然界に無い材料は要らないということも ここでは、あえて語りましょう。 身体に必要なもの以外は、 全て毒です。 医薬品も例外ではありません。 医薬品は あくまでも毒

    • 人間の素材を知る。

      あまねく存在は、 まだ見つからない元素を含めて 元素の集まりで出来ている。 人間を構成する元素の数は約37種類だ。 この先の素粒子などは、 話が頻雑になるので割愛させて戴く。 人間は、この元素を利用して 身体に必要な素材を生成している。 細胞一つ一つの化学工場。 細胞が集まって、一つの組成が取り組む化学工場。 臓器といえる大きな化学工場と 絶えず、摂食して元素を取り入れ 核融合と核分裂を繰り返す スーパーなテクノロジーを有する有機体だ。 まだまだ、解らないことだらけだ。

      • 神経生理学

        ↑ 分かりやすいかと思います。 整体学としては、 中枢神経系は西洋医療の範疇と捉えています。 大事なのは、 末梢神経に関する深い理解です。 中枢神経系に問題が無いというのが前提になります。 【骨格筋について】 筋肉を動かすために支配神経のストレスが 求心性と遠心性に分かれますので、 筋肉にアプローチするのか? 皮膚にアプローチをするのか? 関節にアプローチするのか? 軟部組織にアプローチするのか? 内臓周辺にアプローチするのか? 正確な判断が必要不可欠です。 ま

        • 呼吸運動とは

          文字通り、呼吸のこと。 肺の出入り口は一つ。左右に一つづつ。 吐かないと、空気は入らない。 当たり前だが、当たり前でもない。 肺は膨らみたいが、 胸膜、心臓、心臓内膜、 上部肋骨の縦の広がり 下部肋骨の横の広がり 下部の横隔膜の下り具合 それに連動して、 胸腔、腹腔、骨盤腔の内圧 内臓の重心ポジションバランス 骨盤の傾き 最後に声帯。 もっと細かく上げられるが、 これらをコントロールするために 筋肉群がある。 この呼吸がしっかり行われないと 身体の重心が乱れる。 歪

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          関節のアライメント基準

          ・機能解剖学に準ずる ・運動生理学に準ずる ・神経生理学に準ずる 上記の学問は、コメディカルの資格では習うことがありません。 学術はあります。 ゆえに、 無資格者でも勉強はできます。 ゆえに、 有象無象です。 私自身は、在学中に「猿の解剖」と「大学での解剖見学会」、 卒業前に「ハワイ大学での解剖実習」。 卒業してから、5年間の「献体解剖実習」を経て 機能解剖学の修練に勤しみました。 解剖学だけでも、その他に 比較解剖学(他の生命体との解剖的比較) 人類の進化の歴史(霊

          関節のアライメント基準

          三つの姿勢制御反射

          ・皮膚反射 ・錐体路錐体外路反射 ・錘内筋射 【皮膚反射へのアプローチ】  → 皮膚に関しては、   医療機関で特に問題ないと診断された上でが前提です。   基本的には、指圧療法で皮膚を全体的になめすように   アプローチしてほぐし、皮膚の伸び縮みをサポートします。 【錐体路錐体外路反射へのアプローチ】  →耳石のセットアップが肝要。   真っ直ぐな姿勢を作れるかが1番の技術です。   これは整体法でセットアップして行きます。   (両目視界のセットアップも関与します)

          三つの姿勢制御反射

          無意識運動 と 有意識運動

          姿勢制御運動がキー分かり易く言えば、転びそうになった時、寝返りを打つ時、少しバランスを崩した時には、勝手に姿勢を制御している。 これは、意識でどーのこーの出来ることは後付けではかなり難しいです。 実は、これは「反射」なのです。 動かそうとして動かせない。 身体から来る経験値の蓄積です。 使ってる脳の分野が違うのと、 脳を介在しないで 姿勢を制御するシステムがあるからです。 ・身体から来る経験値の蓄積  →これは訓練で蓄積できるが、今、動かすという能力では無い。 ・脳

          無意識運動 と 有意識運動

          遂に完成!整体概論。

          ベースは【浪越流指圧療法】指圧学校を卒業して約20年。 ようやく指圧が求めた浪越徳次郎指聖が求めた世界がわかった。 予防医学として最上位だった。 まさか、医師側の大先生から教わると思ってもなかった。 根治を求める◯羽◯◯先生の考え方に触れ、 なるほど!そーいうことだったのか!? と、感銘を受けました。 (◯羽先生は、17年外科医として3万例の外科手術をして来た類稀なる先生です。とんでも無いです。) また、 2019年にNY大学から発表された論文で 「細胞間質と細胞間

          遂に完成!整体概論。

          YouTubeで発信してみようかな

          整体×医学×スポーツ ジュニア向けYouTube  【出来ないが出来る身体操作法】プログラム  【コーチの言っている事が解らないが分かるようになるコーチング】    対象:小五以上 10代のお子さんをお持ちの方向けYouTube 『親に知っておいて貰いたいスポーツ医学知識シリーズ』 当方では、考えたり、感じたりした事をアウトプットしてカラダを使って表現することをスポーツアスレチックと定義をしています。スポーツ全般だけでなく、書道、演奏なども包括しております。 〜現場で

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          ・無意識運動>有意識運動

          これは、私が去年から20年以上を掛けて磨き上げた公式です。 正確には、『無意識下運動>有意識下運動』です。 これは、、、、転倒仕掛けた時。 身体が泳ぐとはよく言ったものです。 この泳ぐ、、、無意識、超自然に身体を動かしてはいませんか? 反対に、今、浮いている足を直ぐそこに着地させ、 片方の腕を天井に突き刺すように振り上げて、、、、 とか、やってませんよね💦 明らかに、無意識下の運動をしてますよね。 またこれは、 超一流アスリートと一流アスリートの違いと言えると思い

          ・無意識運動>有意識運動

          身体の不具合って

          そん感じを受けたら、皆さんはどちらに行かれますか? ・整形外科(病院) ・整骨院 ↑保健診療が受けられる。 ・指圧 ・マッサージ ・整体 ・鍼灸 ↑国家資格者と無資格者混在。 さてさて、 私の視点からは、運動学においては物足りなさしか見えません。 もちろん。 ・教科書になっている知識ランク。 ・専門性の高い本になっている知識ランク ・論文をチェックしている知識ランク ・経験に基づいて論文を確認している知識ランク ・上記に当てはまらない症状や状態を認識している知識

          身体の不具合って

          身体が痛いって何???

          こんにちわ! 「身体の倦怠感や痛み、痺れ、違和感って一体何なんだろうって思いませんか?」 私も、考えてみたら、小5から整骨院に通ったものです。が、、、良くなったことはありません。剣道をしなくなってから痛みが起きなくなり、中学でバスケを始めて、右のカカトが痛くなり、病院通いをして何件もたらい回し、最後には、心療内科へ、、、、、、 「君は学校に行きたく無いのかね?」 意味の分からん質問をされたものですWWW 一人っ子で、学校に行かないとつまらんのにねw 不思議な体験をし

          身体が痛いって何???

          脚の痺れ無くなったWOW!

          ある患者さんの生の声。 『ある日、突然にふくらはぎからお尻にかけて痺れと冷えが始まった。』 この患者さんは、お付き合いがまあまあ長い。 以前に、胸に鈍痛が起きて、、、病院で検査しても分からないと言われた件も、本当に検査で何も分からないのであれば、頸椎のバランスの悪さから神経圧迫を引き起こしている可能性があるが、、、どうも、違う気がするので、脊椎科がある病院を受診して欲しいと願い出た。そしたら、やはりグッドドクターの称号を持つ先生は凄い!もう一度、心臓の検査をするようにと、

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          地域スポーツクラブ化を想うVol.1

          久しくスポーツの現場に出ていない。 ま、コロナ禍だからしょうもないのだが、、 ここ最近、様々に細やかな運動機能を解明できているから 誰かの助けになりたい気持ちでいっぱいです。 ========================= 〜私のスポーツ界での経歴〜  2003 日本エアロビック連盟所属団体WAC スポーツトレーナー  2005 スポーツエアロビックジュニア世界大会銀メダル獲得  2006 スポーツエアロビックジュニア世界大会金メダル獲得     プロ格闘技選手二

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          遂に!産まれた!!私たちが何をしているのか論。

          【運動機能失調期】という言葉を産みました。 長いっ!とても長かった! 「先生の治療ってなんというものなんですか?」 「友達に説明出来ません。」 「知り合いに伝えづらいです。」 「魔法?気功?エネルギーワーク?」 もう20年言われ続けました。。。。遂に完結。 世の中には、病態症状を説明するのに分かり易く言えば「急性期」「慢性期」の二つしかなくて、間をとる言葉がなかったんです。「不定愁訴」や「亜急性」というなんとも気持ちの悪い診断してない言葉です。医学にも「一次性」「本態

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          久しぶりなので徒然に 2

          グレート・コンジャンクションだった12/22。 占い好きの私には好物の宇宙のリズム感。 この時間に、ある気付きを頂いた。 「俺は!海賊王になる!!!」 意味不明な発言ですが、まあ、お付き合い下さい。 私は、スピリチュリティの世界を疑ってはいません。むしろ肯定派です。東洋医学には「心身一如」という概念と言葉があります。病院は、病気院ではありません。「気」は診ないと最初から看板に書いてあります。なので、物理的に分からないもには病名はありません。しかし、一部病名になっているも

          久しぶりなので徒然に 2