地域スポーツクラブ化を想うVol.1

久しくスポーツの現場に出ていない。

ま、コロナ禍だからしょうもないのだが、、
ここ最近、様々に細やかな運動機能を解明できているから
誰かの助けになりたい気持ちでいっぱいです。

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〜私のスポーツ界での経歴〜
 2003 日本エアロビック連盟所属団体WAC スポーツトレーナー
 2005 スポーツエアロビックジュニア世界大会銀メダル獲得
 2006 スポーツエアロビックジュニア世界大会金メダル獲得
      プロ格闘技選手二名と個人契約
 2009フィールドホッケー男子日本代表スポーツトレーナー
    *ワールドカップフランス大会予選帯同
 2013~2014松商学園野球部外部トレーナー
    *2015春の選抜甲子園出場
◎テニスジュニア選手数名と個人契約
   *全国中学生テニス選手権大会団体戦優勝。
   *高1にて千葉県で全国大会出場など多数の選手が活躍。
◎その他、陸上、サッカー、ゴルフ選手など、ジュニア〜大学生の年代での多くのアスリートに寄与。
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あ、昔、○衛○学の先生に、パイナップルの投げ方のコツを教えて欲しいなぁ〜って言われて、確かに味方にキラーパスは死んじゃうよねって笑ってお話をしたことがあります。そのお陰でピッチャー論に活かされました。後に、二年生で甲子園優勝投手など多数の選手の裏方の達人の片山さんという傑物に出逢い、さらに野球に関する知識を得られて、高高度な野球スキルを知ることが出来ました。

運動の極みは、「重心移動」に尽きると思います。

そして、そこからの「重心を留めると解放」です。
この多段階的で精緻で巧緻な運動機能の理解です。

その為に筋肉を使います。
このノウハウが、パフォーマンスであり、コンディショニングであり、ケアであり、キュアでリハビリテーションです。

ゆえに、
リハビリテーション〜スポーツパフォーマンスは同じものです。

そして、身体運動は、競技特性があるだけで、ベーシックな運動機能はおんなじです。「立つ」「歩く」「走る」「飛ぶ」「止まる」「投げる」「ステップワーク」「しゃがむ」「座る」「寝る」。。。。すべて運動です。他に「喋る」「息をする」「歌う」「演奏する」「描く」「日常生活動作」。。。やっぱり、総て運動です。

やっと本題に入ります。

世のコーチ業をされている皆様は、競技特性のボディシェイプに関する専門のコーチだと思います。競技スキルのタクティクス(個人戦術)が得意な人が多く。戦略戦術に関して、ゲームメイクと個人は別で考えるべきと私は考えています。

ゆえに、カラダの使い方の専門コーチなだけです。

身体が耐えられない、回復できない、壊れやすいを理解出来ているコーチの方はどのくらいいらっしゃるのでしょう???

また、選手個人には好み、理解力、感性、憧れの選手などもあり、ボディシェイプスキルとの相性もあります。

それとは別に、理解伝達コミュニケーションの癖もあり、言葉で、動きで、体験で、一瞬で、反復で、長い経験蓄積でなど、超短期〜長期プランで進めないと身に付かないものがあります。また、身体の成長期や精神や心の発達期の絡みもあり、ジュニア期の0〜年長さんから6/3/3/4で区切られてしまうために、欧米の教育システムのように一貫して学び、経験を蓄積することが困難と言わざるを得ないと思います。

そして、年代、学校、クラブ独自の育成システムがあり、横繋がりがあまりありません。ライバルだからです。また、その縦割りの環境なために、補欠という謎のポジションがあります。余談ですが、ブラジルでは、試合に出られるチームに選手が行き来する環境があると聞いています。

こういった、環境が現代では足かせになっていると思われます。

世界の国際試合には、割と10代で出てきているということを踏まえると、日本には飛び級があまり無いのでこの差が顕著になっていると思います。部活スポーツでは飛び級を設定を出来たとしてもアマチュアスポーツのため、周りの人間関係コミュニケーションでの負荷が甚大です。優しくするとは違うと思いますが、環境を構築していかないと、10年単位で遅れてしまうことでしょう。

続く

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