呼吸運動とは

文字通り、呼吸のこと。
肺の出入り口は一つ。左右に一つづつ。
吐かないと、空気は入らない。
当たり前だが、当たり前でもない。

肺は膨らみたいが、
胸膜、心臓、心臓内膜、
上部肋骨の縦の広がり
下部肋骨の横の広がり
下部の横隔膜の下り具合
それに連動して、

胸腔、腹腔、骨盤腔の内圧
内臓の重心ポジションバランス
骨盤の傾き

最後に声帯。

もっと細かく上げられるが、
これらをコントロールするために
筋肉群がある。

この呼吸がしっかり行われないと
身体の重心が乱れる。
歪む
壊れていく。

呼吸は1日2万回も行なっている。
24時間365日休むことは無い。

スポーツのパフォーマンスにも関わるし、
日常の健康レベルにも関わる。

もっとも整える必要のある
運動の根幹だ。

この呼吸運動が確保されずに
体幹トレーニングをしても微妙である。

なぜなら、
重心の芯が取れていないからだ。
動きの質が明確に変わります。

単発で帳尻があっても
長い試合時間、
長い試合期間など
だんだん狂いが生じます。

呼吸運動は大事です。


次は「神経生理学」についてです

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