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筋骨隆々だるま野郎

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#日記

100人の壁

100人の壁

もっと採用しなきゃ。
それから採用活動を強めた。
タケシのトラウマが頭によぎる。
オファー面談では100%の熱量で挑んで何人かの方にオファーを受けてもらえた。
汚名返上。
これでメンバーは14人。
あと2年以内に86人採用か。

純資産が貯まっていたので派遣資格の申請は進めていたが、もう頭のことは採用でいっぱい。
お金はあったけど、たくさん採用を進めるためには資金の補強もしといた方がいいと思い、決

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決まった物事を捻じ曲げる力

決まった物事を捻じ曲げる力

ある日、ふと前の会社の後輩のタケシ(仮名)から久しぶりに会いませんかと連絡が来た。
2年近く会ってなかったので、元気かな〜っと思い一緒にご飯を食べに行くことになった。

話を聞いていると、前の会社は既にに辞めていて、その後海外の大学に行くという計画を立てていたが、コロナで紆余曲折があったらしい。そして今は人材紹介の会社に戻ろうと思っていますと打ち明けられた。
ご飯食べて一緒にタケシとサウナに入りな

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極端じゃないやつは面白くないし、何も出来ない

極端じゃないやつは面白くないし、何も出来ない

そこからとにかく正社員を採用出来るだけの資金余裕は確保せねばと思い、働きまくった。
スイッチが入って、夜、土日問わず働きまくった。
夜になると悔しい思いが込み上げてきて、ずっと働いていた。
セバスチャンと阿吽の呼吸で売上を上げまくる。
起業した一つの理由がこの業界で負けるわけがないと思ったから。
セバスチャンと俺がいて売上がでないわけがない。
俺はこの業界でトップの営業だと自負があるし、覇者になる

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This is it = 中村

This is it = 中村

今会社で一緒に働いている中村さんとの最初の出会いはフットサル。友達に連れられて、初めて東京のフットサルに行った。そこで優しく話しかけてくれたのが中村さんである。そこからめっちゃ仲良くなった。一緒に合コンとナンパをしなくった。

最初は優しくて気さくな人だな〜っとなんとなく思ってたけど、とても気が合う。一緒に何度も飲みに行った。俺が世間知らずのことを言ってもなんでも賛同してくれる。中村さんは有名な商

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サンタはいないんだよ

ずっと前から、最近は特に、どうやったらより集中力を高め、生産性を上げられるかずっと考えている。

 自分は昼に眠くなるのが大嫌いだ。昼飯を食べたら猛烈に午後眠くなって生産性が落ちる。
僕らは朝飯と昼飯を食べなきゃいけないという強迫観念に取り憑かれていないか?そもそも1日3食も食べる必要って本当にあるんだろうか?

僕はずっと子供の頃からサンタクロースを信じていた。

クリスマスのプレゼントをもらう

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川辺で発狂

川辺で発狂

よーし、会社を大きくするぞ。メンバーを増やすそう。ということで採用を始めた。
最初はパートタイムを募集した。
昔働いていた職場の経験からも、主婦の人は優秀な人が多いと思っていたので、主婦の方を何名か採用した。
どんな人を採用したら良いか、採用基準がよくわかなかったのもあるけど、どんな人が入ったとしても、
自分だったらその人を上手く活かして上げることが出来ると思っていたので、とにかく応募した人は皆ん

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50円カレー

セバスチャンに人材紹介の会社を起業しようぜと伝えた。

すると「考えさせてくれ、1ヶ月間考える時間をくれ」と言われた。

そりゃそうだ。セバスチャンには奥さんと子供が二人いる。

それを考えると断られるのが普通だ。こんなわけのわからん一回り下の奴から言われたら。

でも俺は一緒に絶対やってくれると信じていた。

セバスチャンを信じていたというより、自分を信じていた。

今まで会社で共に長年俺と一緒

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ビビってんじゃねーよ

ビビってんじゃねーよ

アパホテルグループの社長(あの有名なおばちゃんではない、違うグループの社長)との面接で叱咤激励をされ、それから、人材紹介の企業に就職して修行しようと決めた。そこから日本にあるほぼ全ての人材紹介の企業を調べ尽くし、ベンチャー企業だけに絞り、面接を受けまくった。

そこで一番小さい規模の会社、社長1名、社員1名、パート1名のベンチャー企業に入ろうと決めた。

厳密には入社当日になると既に社員が1人やめ

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