朝日 将 |United World(ユナイテッドワールド)代表取締役

世界一の企業をつくり世界一の社長になる|大学卒業→起業→大使館→コンサル→United…

朝日 将 |United World(ユナイテッドワールド)代表取締役

世界一の企業をつくり世界一の社長になる|大学卒業→起業→大使館→コンサル→United World起業 才能のない凡人が努力し続け、上場と世界一になるまでの工程を書いています。 常識に縛られず挑戦を。

マガジン

最近の記事

オメガおばちゃん

もう10年前だけど、アフリカに行った時の日記をたまたま発見したので、ここに掲載。 ----------------------------------------------------------------------------- 2012年8月13日に南アフリカのケープタウンに到着して、ジンバブエのマシンゴとう町を目指した。 世界最貧国の一つのジンバブエの中に入ると、そこは50年くらい前にタイムスリップした感じだった。 途中でバスが止められ、警備と名乗るやつらが入っ

    • ジンバブエとマザーハウス

      大学では開発学を勉強していた。 海外の大学で勉強しようとも思ったのも、将来は国連や世界銀行といった国際機関で働きたいと思った理由が大きい。 大きい国際機関で働けば貧しい国の貧しい子供を救えると思った。 国際機関で働くには修士号は基本必要なので、ストレートで大学院に行くか、JICAや民間企業で一回働いてから大学院に入ろうと思っていた。 大学では途上国での経済開発と政治開発について勉強した。 当時はWilliam Easterlyの開発学の本を読み漁っていて、言っていることにも共

      • 豚に真珠、人間に時間

        採用はずっと続けており、会社のメンバー継続して増えている! とても嬉しいことだ! 一方で、人が増えることによって責任と悩みも当然増える。 1年間ずっと売上が出ない営業の田中さん(仮名)がいた。ずーっとどうしたら売上がでるか悩んでいた。言いすぎても良くないし、何も言わなきゃ変わらないし。出来る限りのことは全部伝えて、改善策を共に練り続けた! ある日、なんとようやく田中さんの売上が決まった! 2人でむちゃくちゃ喜んだ! そしたら、その翌月に、なんと不運が起きてしまい売上が

        • 100人の壁

          もっと採用しなきゃ。 それから採用活動を強めた。 タケシのトラウマが頭によぎる。 オファー面談では100%の熱量で挑んで何人かの方にオファーを受けてもらえた。 汚名返上。 これでメンバーは14人。 あと2年以内に86人採用か。 純資産が貯まっていたので派遣資格の申請は進めていたが、もう頭のことは採用でいっぱい。 お金はあったけど、たくさん採用を進めるためには資金の補強もしといた方がいいと思い、決算もちょうど終わったので土浦の銀行にお金を借りに行った。 これまでの決算書を銀行

        マガジン

        • 筋骨隆々だるま野郎
          17本

        記事

          決まった物事を捻じ曲げる力

          ある日、ふと前の会社の後輩のタケシ(仮名)から久しぶりに会いませんかと連絡が来た。 2年近く会ってなかったので、元気かな〜っと思い一緒にご飯を食べに行くことになった。 話を聞いていると、前の会社は既にに辞めていて、その後海外の大学に行くという計画を立てていたが、コロナで紆余曲折があったらしい。そして今は人材紹介の会社に戻ろうと思っていますと打ち明けられた。 ご飯食べて一緒にタケシとサウナに入りながら、ボーっと考えことをしていた。 タケシを誘うなら今しかないな。 前の会社で

          Step to マラウイ

          資本金2,000万円がようやく貯まった。 厳密には8月の決算を終えて、税金を払って計算してみないとまだわからないけど、ほぼ貯まった。あとは売上を維持して無駄な支出をしなければいいだけ。 8月まで静かにしていればいいだけ。 そうか、現状維持か。 それって退屈だな。 自分はメンヘラの中二病なので同じ毎日を繰り返しているとすぐ鬱になる。大体1ヶ月に1回、早い時で1週間に1回くらいのペースで、なんで俺はこんな同じことを繰り返して、つまんない人生送っているだろうと悩む。明日これで死ん

          2,000万円問題

          会社を始めた時、派遣業は絶対やらなきゃいけないと思っていた。 紹介業と派遣業は違う。 紹介は基本正社員で求職者を企業に紹介するが、派遣業は自社で雇用して配属先の企業で働いてもらう。 紹介業は数千億の市場規模だが、派遣業は数兆円の規模。 派遣業の方が規模でかい。 それだけ、より多くの人に就業機会を提供もできる。 世界最大規模の人流ネットワークを作るには派遣はマストでやらなければならない。 国内の紹介業と派遣業を確固にして、海外拠点拡大も同時に進める。 だけど、派遣は簡単に始め

          極端じゃないやつは面白くないし、何も出来ない

          そこからとにかく正社員を採用出来るだけの資金余裕は確保せねばと思い、働きまくった。 スイッチが入って、夜、土日問わず働きまくった。 夜になると悔しい思いが込み上げてきて、ずっと働いていた。 セバスチャンと阿吽の呼吸で売上を上げまくる。 起業した一つの理由がこの業界で負けるわけがないと思ったから。 セバスチャンと俺がいて売上がでないわけがない。 俺はこの業界でトップの営業だと自負があるし、覇者になる。 そんな感じで売上をあげまくった。 採用に力を入れる。 採用はとても難しい。

          極端じゃないやつは面白くないし、何も出来ない

          川辺で発狂

          よーし、会社を大きくするぞ。メンバーを増やすそう。ということで採用を始めた。 最初はパートタイムを募集した。 昔働いていた職場の経験からも、主婦の人は優秀な人が多いと思っていたので、主婦の方を何名か採用した。 どんな人を採用したら良いか、採用基準がよくわかなかったのもあるけど、どんな人が入ったとしても、 自分だったらその人を上手く活かして上げることが出来ると思っていたので、とにかく応募した人は皆んな採用していった。 ところが、入ってもらうと仕事が全然出来なかったり、上手くいか

          This is it = 中村

          今会社で一緒に働いている中村さんとの最初の出会いはフットサル。友達に連れられて、初めて東京のフットサルに行った。そこで優しく話しかけてくれたのが中村さんである。そこからめっちゃ仲良くなった。一緒に合コンとナンパをしなくった。 最初は優しくて気さくな人だな〜っとなんとなく思ってたけど、とても気が合う。一緒に何度も飲みに行った。俺が世間知らずのことを言ってもなんでも賛同してくれる。中村さんは有名な商社で経理として勤めてるけど、本当器が大きいな〜っと常に思った。 自分がある日、

          筋骨隆々だるま野郎

          アメリカの大学を卒業して日本へ帰国した。起業をするのが目標だったが、とりあえずその前に就職して経験を積もうと思った。 そして東京で就職活動を始めた。正直どんな企業でもよくて商社や金融など大手企業を中心に受けていた。あんまりお金がなかったので浅草の隅田川のところでよく野宿して、朝起きてスーツに着替えて面接を受けに行っていた。 正直就職活動が大嫌いだった。説明会でもみんなリクルートスーツを着て、グループ面接でにこやかに「御社が第一志望です」と答えるのを聞いて、こいつらと一緒にい

          丸井で失神

          それから事業がスタートした。 会社を初めた当初は今までの実績や自分やセバスチャンを実力だからすぐに売上なんて出るっしょ、余裕でしょ! っと思っていた。けれども全然売上がでない。 1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月とすぎていく。 マジで全然売上がでない。 会社のお金はどんどんなくなっていく。 それでも割と楽観的にいた。 というのも日本政策金融公庫(公庫)の創業融資に申し込んでいたから1,000万円の融資は降りるだろうと思っていたからだ。 経営者の先輩からも、税理士の人からも

          ムカつくから

          小学生の時、アフリカの貧困層の子供が労働を強いられているドキュメンタリー番組を見て、とても可愛そうだと思った。 自分は恵まれた生活を過ごし、パイロットや科学者、総理大臣なんだってなれる。 でもこの子達は夢を持つことは出来ない。 凄くその現実、世界があることにムカついた。 横で一緒にいて見ていた母親に、どうにかしてあげられないかな?と言っても、可哀想だねと言われるだけだった。 そうか、自分で行動を起こしてこういう世界を無くすしか方法はないんだと思った。 きっと国連で働け

          絶対に俺がなんとかする

          今日インドで生活しているインド人の女性と話した。 どうしても日本で働きたい。 どんな仕事でもいいから。 日本が大好きだからどうしても日本に行きたい。 お願いだから仕事を紹介してほしいと言われた。 彼女はインドのトップの大学を卒業して。現在IBMで働いている世界でもトップクラスに優秀な人だ。 でもそんな優秀な彼女にも、紹介出来る仕事がなかった。 こういった人はたくさんいる。 世界中には日本で働きたい人がたくさんいる。 日本語が出来ない理由だったりで、海外からの

          ポテトチップスと頭のバッタ

          10代の頃にニューヨークで、成功した変な経営者の人と話す機会があった。 そこで自分はその人に「どうやったら大成功を収めることが出来るんですか?」と聞いた。 その人は「電車で黒人がポテトチップスを食べてたら、頂戴って聞いてみろ。」と言った。 俺が「え?どういう意味ですか?」と聞くと、その人は「だって君は普段、絶対にそんなことしないだろ。それが君の想像と行動の限界ということだ。常に自分の限界を超えた範囲の行動をとってみろ。そうしたら君は自分が想像する以上のところいける」と言

          サンタはいないんだよ

          ずっと前から、最近は特に、どうやったらより集中力を高め、生産性を上げられるかずっと考えている。  自分は昼に眠くなるのが大嫌いだ。昼飯を食べたら猛烈に午後眠くなって生産性が落ちる。 僕らは朝飯と昼飯を食べなきゃいけないという強迫観念に取り憑かれていないか?そもそも1日3食も食べる必要って本当にあるんだろうか? 僕はずっと子供の頃からサンタクロースを信じていた。 クリスマスのプレゼントをもらうため良い子であるよう母親に服従していたが、小学校3年の時にサンタクロースは母親だ