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もっと採用しなきゃ。
それから採用活動を強めた。
タケシのトラウマが頭によぎる。
オファー面談では100%の熱量で挑んで何人かの方にオファーを受けてもらえた。
汚名返上。
これでメンバーは14人。
あと2年以内に86人採用か。

純資産が貯まっていたので派遣資格の申請は進めていたが、もう頭のことは採用でいっぱい。
お金はあったけど、たくさん採用を進めるためには資金の補強もしといた方がいいと思い、決算もちょうど終わったので土浦の銀行にお金を借りに行った。
これまでの決算書を銀行に見せると、「凄いですね!会社設立からずっと3倍成長していますね!このコロナ禍本当すごいです」と言われたが、「いやいや、そんなん当たり前だろ。10倍成長くらいになったんだったら驚いてくれ」と思った。
そこから3,300万円を借りた。
先輩が2,000万円借りた時は怖くて手が振るえた、と言っていたが、自分は何一つも思わなかったし、わざわざ遠い茨城の土浦まで面談のため俺を呼ぶなよと思った。
借りたい時に銀行から前に借りれなかったので、正直何も期待していないし、借りようが借りれないが何も心が動かない。

決算が終わって法人税とかで1,000万円近く払ってたので、数千万規模で借りてなんか意味あんのか?
税金でなくなったお金の補填のように感じた。

これでキャッシュは5,000万くらいか。
このまま数千万規模で借入を続けても意味あんのか?
いつになったら会社は100人になるんだ?
このままペースだったら遅すぎる。
100人行くのに10年かかる。
億規模で資金を調達していかなきゃダメだ。
でなきゃいつまで経っても名乗りを上げられない。
ベンチャーキャピタルだ。

続く・・・

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