小学生の時、アフリカの貧困層の子供が労働を強いられているドキュメンタリー番組を見て、とても可愛そうだと思った。
自分は恵まれた生活を過ごし、パイロットや科学者、総理大臣なんだってなれる。
でもこの子達は夢を持つことは出来ない。
凄くその現実、世界があることにムカついた。
横で一緒にいて見ていた母親に、どうにかしてあげられないかな?と言っても、可哀想だねと言われるだけだった。
そうか、自分で行動を起こしてこういう世界を無くすしか方法はないんだと思った。
きっと国連で働けば解決出来る。
そう思ってアメリカの大学で開発学を学んで国連で働こうと思った。
実際にアフリカに行って国際機関の活動や現地の人の暮らしを見たりもした。
帰国してからも大使館や国連大学で学んだ。
非営利団体、国際機関、ボランティアなど色々な方法があると知った。
どの選択肢を取ればいいかとても悩んだ。
1番選択肢の中で難しく想像がつかない手段を取ろう。
そうだ、自分で国連を作ろう。誰もがどこでも働けて、国籍や住む国、通貨も選べる。それを実現する組織、会社をこの手で創ってやる。
だからUnited Worldを創ったんだ。
理想とはまだ程遠い。だから今日踏み出す一歩がとても楽しい。
俺1人じゃ何も出来ないのは知っている、だからこれを読んで力をかしてくれる仲間が必要なんだ。
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