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筋骨隆々だるま野郎

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#世界一

This is it = 中村

This is it = 中村

今会社で一緒に働いている中村さんとの最初の出会いはフットサル。友達に連れられて、初めて東京のフットサルに行った。そこで優しく話しかけてくれたのが中村さんである。そこからめっちゃ仲良くなった。一緒に合コンとナンパをしなくった。

最初は優しくて気さくな人だな〜っとなんとなく思ってたけど、とても気が合う。一緒に何度も飲みに行った。俺が世間知らずのことを言ってもなんでも賛同してくれる。中村さんは有名な商

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ムカつくから

小学生の時、アフリカの貧困層の子供が労働を強いられているドキュメンタリー番組を見て、とても可愛そうだと思った。

自分は恵まれた生活を過ごし、パイロットや科学者、総理大臣なんだってなれる。

でもこの子達は夢を持つことは出来ない。

凄くその現実、世界があることにムカついた。

横で一緒にいて見ていた母親に、どうにかしてあげられないかな?と言っても、可哀想だねと言われるだけだった。
そうか、自分で

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絶対に俺がなんとかする

今日インドで生活しているインド人の女性と話した。

どうしても日本で働きたい。

どんな仕事でもいいから。

日本が大好きだからどうしても日本に行きたい。

お願いだから仕事を紹介してほしいと言われた。

彼女はインドのトップの大学を卒業して。現在IBMで働いている世界でもトップクラスに優秀な人だ。

でもそんな優秀な彼女にも、紹介出来る仕事がなかった。

こういった人はたくさんいる。

世界中に

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ポテトチップスと頭のバッタ

10代の頃にニューヨークで、成功した変な経営者の人と話す機会があった。

そこで自分はその人に「どうやったら大成功を収めることが出来るんですか?」と聞いた。

その人は「電車で黒人がポテトチップスを食べてたら、頂戴って聞いてみろ。」と言った。

俺が「え?どういう意味ですか?」と聞くと、その人は「だって君は普段、絶対にそんなことしないだろ。それが君の想像と行動の限界ということだ。常に自分の限界を超

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サンタはいないんだよ

ずっと前から、最近は特に、どうやったらより集中力を高め、生産性を上げられるかずっと考えている。

 自分は昼に眠くなるのが大嫌いだ。昼飯を食べたら猛烈に午後眠くなって生産性が落ちる。
僕らは朝飯と昼飯を食べなきゃいけないという強迫観念に取り憑かれていないか?そもそも1日3食も食べる必要って本当にあるんだろうか?

僕はずっと子供の頃からサンタクロースを信じていた。

クリスマスのプレゼントをもらう

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Unite the world | 世界を繋げ

なぜか大学時代のアンゴラ人の友達から数年ぶりに連絡が来た。「元気か?今何してんの?」と。
「元気だよー、会社やってるよー」と答えて色々と説明した。アフリカでも人材サービス近々やりたいから今度手伝ってくれとも言った。
後日、そいつからまた連絡が来た。「紹介したいブラジル人の知り合いがいる」と言われた。その人はブラジルで人材系の会社をやっていて、日本でのパートナーの会社を探してるらしい。
「もちろんだ

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This 税理士 came back

会社を設立してそろそろ税理士の方をいれなきゃなと思って探していた。

そしてある日、知人の方から税理士を紹介してもらった。

電話で最初話してみると、かなり気さくで話しやすい人だった(タバコを吸って話してるなーってちょっと思ったけど)

そして実際に会って話してみても、同い年ということもありとても話やすい人だった(初回30分くらい遅刻されたことはおいといて)。

よしいい人そうだ!この人にお願いし

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どんなことがあっても俺らはまた乗り越えていけるさ

とにかく売上を出さなければいけない。

もう口座に6万円しかお金がない。その時月に100万円近く支払い(販管費)があった。

給料の減額、社保やシステムの支払いの差し止め、とりあえずなんとか支払いを止められるものは全部止めた。

セバスチャンは子供がいるから給料の減額は本当に、本当に申し訳なかった。

解約出来るのものは全部して、売れるものは全部売った。

自分は20万円の給料で、そこから会社の販

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丸井で失神

丸井で失神

それから事業がスタートした。

会社を初めた当初は今までの実績や自分やセバスチャンを実力だからすぐに売上なんて出るっしょ、余裕でしょ!

っと思っていた。けれども全然売上がでない。

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月とすぎていく。

マジで全然売上がでない。

会社のお金はどんどんなくなっていく。

それでも割と楽観的にいた。

というのも日本政策金融公庫(公庫)の創業融資に申し込んでいたから1,000万円

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50円カレー

セバスチャンに人材紹介の会社を起業しようぜと伝えた。

すると「考えさせてくれ、1ヶ月間考える時間をくれ」と言われた。

そりゃそうだ。セバスチャンには奥さんと子供が二人いる。

それを考えると断られるのが普通だ。こんなわけのわからん一回り下の奴から言われたら。

でも俺は一緒に絶対やってくれると信じていた。

セバスチャンを信じていたというより、自分を信じていた。

今まで会社で共に長年俺と一緒

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ビビってんじゃねーよ

ビビってんじゃねーよ

アパホテルグループの社長(あの有名なおばちゃんではない、違うグループの社長)との面接で叱咤激励をされ、それから、人材紹介の企業に就職して修行しようと決めた。そこから日本にあるほぼ全ての人材紹介の企業を調べ尽くし、ベンチャー企業だけに絞り、面接を受けまくった。

そこで一番小さい規模の会社、社長1名、社員1名、パート1名のベンチャー企業に入ろうと決めた。

厳密には入社当日になると既に社員が1人やめ

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