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#百人一首
【百人一首鑑賞】逢ひ見てののちの心にくらぶれば昔はものを思はざりけり 権中納言敦忠
■逢ひ見てののちの心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり 権中納言敦忠
(詠んで味わう)あいみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもわざりけり
百人一首43番目の歌逢ひ見る。相見る。お互いに見つめ合っている情景を私は思い浮かべました。もうそこからして、恋愛の歌で決まりでしょう!なんとなく現代人の私たちでもそのまま詠んで意味がくみ取れそうな和歌ですね。
■現代語訳
恋しい人