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誰に何を届ける?(後編)

この記事はこのSNS発信/起業のお手伝いの記事です。

誰に,どんな未来へ辿り着いてもらうために
あなたは発信しますか?

こんにちは。臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。

大学院を終了してまだ一桁年の若輩心理職で、臨床心理士試験・公認心理師試験のダブル受験生応援公式LINE臨床心理学専攻大学院受験・Gルート公認心理師自己研鑽専用公式LINEtwitterYouTubeの運営や,豊かに学び豊かに生きる臨床心理士のためのInstagram、最近ではSNS発信/起業のお手伝いなんかもやっています。
 この記事は後編です。前編はこちらからどうぞ。

発信を始める前に

さて,前回の記事では,発信を始める前に「誰に届けるか」を考えましょう,と言うお話をしました。
今日はその続きで,「誰に」が決まったら,「何を」を考えていく必要があります。

正しいだけでは読まれない


カウンセラー起業や,SNSカウンセリングを始める方,なんらかの相談を受けたい方は,人助けをしたい方が多いですよね。
だから,誰かの役に立ちそうな気持ちを軽くする発信をしたり,具体的に役立つメソッドをブログに書いてみたり。
それを読んでもらえて,誰かの役に立てば,とっても嬉しいですよね。

ところで,心理学っぽいなんだか良いことを呟いて成功するのは,残念ながら私たち心理士ではなくて,「インフルエンサー」の方々です。しかも,申し訳ないけれど,拙い心理学知識やちょっと誤った知識に基づいた,でも多くの方にとって耳障りの良いことを呟く人が「バズり」ます。
だからこそ,私たちは使命感に燃えちゃうわけですよね。
「そんな曖昧な発信をするなんてけしからん,正しいことを伝えねば」

結果,長文になったり難しい文章になったりして,「読んで欲しい人」が読んでくれないことになるのです。

ターゲットがいるところで発信する

じゃあ,何を書けば良いかというと,前回「誰に」で考えた,そのターゲットが読みたいこと,「お,なるほど」と思うことを書きます。でも,その前に大事なこととして,ターゲットに見つけてもらいやすいところで発信しなくてはなりません。

 例えば,ターゲットが「18-20代前半のリストカットとかをしている女子,彼氏がLINEの返事をくれないとオーバードーズしちゃう,好きな歌手はfemmefataleの戦慄かなのちゃん,生きてるのが辛い」だったとします。(前回も言いましたが,これくらい詳細にターゲットは決めます)

ターゲットの姿が目に浮かぶくらい,詳細にイメージする

 
そうすると,この子がよく見る媒体はなんでしょうか?
facebookではなさそうですよね。
twitterも使ってるかもしれない。でもきっとよく使うのは,なんと言ってもInstagramかtiktokじゃないでしょうか?
そして多分,文字が多い媒体よりは,写真などの視覚刺激が好きそうな気がします。
と言うことは,まず持って長文の「ブログ」なんてNGな訳ですね。

なのでまず,このターゲットが使いそうな媒体で,あなたが発信できる方法を考えます。

ターゲットが「欲しい」ものを提供する

 あなたが動画などが得意であれば,tiktokに参入すれば良いでしょうし,写真の方が得意ならInstagramで発信を始めましょう。
 さて,このターゲットが「知りたいこと」「欲しい情報」はなんでしょうか?
 彼女の興味をひかないと始まりません。
 
 とはいえ,「欲しいものを提供する」というのは耳障りの良いことを言う,という意味ではなくて「あ,なるほど」とターゲットが心の中に持ち帰りたくなるような発信をすると言う意味です。
 それは,普段のカウンセリングと変わらないのではないでしょうか。

 ターゲットが好きそうな色合いで,好きそうな写真に,一言,ターゲットが困ってそうなことへの回答を投稿していく。
 すると,その子が見てくれて,「ああ,私のための投稿だ」と感じてくれる。
 この「好きそうな」を詳細にイメージするためには,やはりターゲットを明確にしておく必要があるわけです。

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臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃ

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