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すごい集中力がある(=余裕がない)だけなのかな?
いまだ杖から卒業できない私だが、席を譲らないのが当たり前という文化にすっかり慣れて、あまりなんとも思わなくなっている今日この頃。
前と違って、棒にしっかり捕まっていれば立っていられるようになったので、だいぶ余裕ができたのだ。
譲られないのが当たり前。
しかし今日は違った。
優先席の方は立っている人でいっぱいなのを見て、反対側の棒に捕まろうと歩いて行くと、顔を上げてこちらを見ている人がいる。
どう
席を譲るかめっちゃドキドキしたー。
先日,優先席に座っていると、杖をついたおじいさんが乗ってきた。いかにもよろよろしている。優先席をぐるりと見渡す。
例によって誰も譲らない。あんなに不安定な感じなのによく無視できるな。後ろからみてハラハラする私。お爺さんの立っている位置から1番遠かったけど、私は立っていって肩をトントンして譲ろうか迷った。だって健康そうな人たちは誰も譲りそうもない。私は杖をついてるけど,あのおじいさんよりは立ってい
パラリンピックのメッセージが全然響かない‥。
「多様性を認めあう」「共に生きる世界を」
と、盛んに言っていたけれど、相変わらず、優先席の前に立っていても、席を譲ってもらえることはめったにない。
忙しげに携帯の画面に釘付けの人たち。周りを見渡すこともしない。
でも、自分の降りる駅ではちゃんと降りていくから、本当に没頭し切っているわけでもないと思うけど( ̄▽ ̄)。
一度、私が立っている位置から1番遠い優先席に座っていた外国人が、譲ってくれたこ
小さなできごとの大きな力。
杖をついて電車に乗ると、扉の向かいの優先席に座っていた男の人がすぐ目をあげて、「座る?」という感じですぐ席を譲ってくれた。
足を悪くする前に、私が優先席に抱いていたイメージと同じ譲られ方だった。
席を譲ってもらえたのが本当に久しぶりでうれしかった。
譲られないのにはもう慣れた、なんて悟ったつもりでいても、実は心の中では毎日少しずつ、絶望感が降り積もっていたんだと思う。
単に席を譲られなかっ
27日目 優先席に座れるか、コミュニティバス編。
そう、平日の昼間のコミュニティバスに乗ったのです。
もうかなり満員で、すぐ発車しそうな雰囲気だったので、慌てて運転手さんに聞いた。
「○○には止まりますか?」
すると運転手さんは「○○は3つ目の停留所を降りて、そのまま進行方向に歩いて、すぐ左側ですよ」
と、丁寧に教えてくれた。
バスには親子連れ、老人、スーツを着た若者、普段着のおばさん、学生、と意外にいろいろな年代の人が乗っていた。
26日目 フェイント?
夜9時くらいの電車。
杖をついて、優先席の真ん中の棒に捕まって立っていた。
すると、目の前の30代くらいの女の人が立ちかけた。
え、譲ってくれるのー?(^○^)
‥と思ったら、お尻の方のスカートのシワを伸ばしただけだった。
( ̄∇ ̄)
すると、隣の席に座っていたおじさんが立ちかけた。
あ、譲ってくれるの?(^○^)
‥と思ったら、また座った。それを2回繰り返した。
痔でもあるのか
25日目 危機一髪。
今日は仕事のストレスのせいか、帰る頃には目がチカチカ、吐き気とめまいでフラフラする。杖をついていなくても、普通に座りたい。かなりまずい状態。
しかし、こんな日に限って電車は混んでいる。優先席のドア近くの棒の捕まって立ちながら、すがるような思いで優先席に座っている方々をみる。目の前の席の女の子、おじさん、おじさん、お兄さん。いずれも目が合わない。いや、1番奥の人が少しこちらを見たような‥。いやもう
24日目 見た目で判断してごめん!
優先席の1番奥の席に、大柄な男がいた。服も着崩れていて、そことなく迫力もあって、カタギではない雰囲気。大股を広げ、足を投げ出して座っているので、やたらに場所を取っている。その人の前だけ、人が立っていないし、席は2人分くらい取ってるし。
私はうんざりした気分になった。
わざわざ優先席にこれ見よがしにそんなふうに座らなくてもいいじゃない!٩(๑`^´๑)۶
数駅先で、そのヤクザっぽい人は降りて行
23日目 優先席に座れるか、バス編。
そう、平日の昼間のバスに乗ったのです。
優先席はバスの前半分。段差を登るので、老人や怪我人は後ろの席に座るのは難しい。
そのバスは混んでいた。立っている人も老人、それも杖をついているか、曲がった腰をしてキャリーバックにつかまっている人ばかり。
ああ、やっぱりバスも優先席譲ってもらえないのね。
と思ったら、座っている人も全員、杖を持ってる高齢者!うーむ。
バス停に着いて、目の前の席が空いた
22日目 子供はみんなで育てるものだ。
と思った次第です(^○^)。
今日の優先席には、お母さんに抱っこされた幼児と小学生くらいの子供が並んで座り、向かい側の優先席にもその兄弟らしき子供が1人座っていた。
お母さん側の子供2人はゲームに夢中、お母さんも横から覗き込んでいる。
私の立っている位置はお母さんが顔をあげるとよく見える位置。
しばらく立っていると、1人で座っている子供の横の席が空いたので座った。
その子はお母さんと会話
21日目 気がつかなかったのかどうしても座りたかったのか、微妙。
電車に乗って、座るところもコーナーも空いていないと、次は空いている棒を探す。吊り皮では体が安定しないから。
今日は優先席側の方の棒が空いてなかったので、反対側、普通席の端の棒に捕まって立っていた。すると普通席の真ん中あたりの席が空いた!突進する私!反対側の同じ距離くらいから、空席を目掛けて突進してくる若い男がいる。当然、男の方がゴールが早く、素早く席に滑り込んだ。
あー、やっぱりダメか。私は1
20日目 悲劇のヒロイン?
だいたいわかってきたけど、杖をついていて優先席の前に立っていても、まず譲られることはない。
しかし、優先席が空いたとき、それがやや離れた席でも、必死にその席に座ろうと近づいていくと、3人に2人は座るのをあきらめて譲ってくれる。(個人の見解です(^○^))
昨日は久しぶりに、空いた優先席に私と競争で突進する人がいて、先に座られてしまった。やっぱり座る時に目が合ったけど、その男はそのままどっしりと
19日目 久々の光景。
緊急事態宣言が解除された日、仕事が終わったのは夜の9時過ぎ。
駅に向かう途中、学生風の男女が5、6人、固まっていた。飲み会の帰りらしく、酔っ払った男の子が「今日はどうもでした!」とうれしそうに何度も言っている。
電車に乗ると、なんかがやがやしている(^○^)。
あっちでは上司と部下風の二人連れが、仕事について大声で熱く語っている。こっちでは3人連れの男の子たちが大笑いして盛り上がっている。
18日目 人の上に座る人!
同僚が目撃した話。
白い杖をついて電車に乗ってきた人が、つえを大きな幅で振ってカツカツ歩いてきたかと思うと、「ここだここがオレの席」と言わんばかりに、人が座っているのもお構いなくその席に座ってきた。
座っていた人は驚いて慌ててどいた、と。
いつも譲ってもらえないので、ついに強硬手段に出ることにしたのか?(^◇^;)
まあ、気持ちはわからんでもない。
座らないとたどり着けない、何としても座
17日目 ヤマトナデシコを見た(かも)。
夜8時半。杖をついて電車に乗ると、今日も優先席はいっぱい。
座れなければドアの横の角が体が安定していいんだけど、人気の場所。コーナーにはいずれも人が立っている。
私がつかまった棒の横のコーナーにも女の子が立っていた。
その子はちらちらっと私を見て、優先席の方を見た。
そして次の駅でその子は降り、そのままホームのベンチに座った。
何か用事があるようにも見えなかったし、具合の悪いようにも見え