22日目 子供はみんなで育てるものだ。
と思った次第です(^○^)。
今日の優先席には、お母さんに抱っこされた幼児と小学生くらいの子供が並んで座り、向かい側の優先席にもその兄弟らしき子供が1人座っていた。
お母さん側の子供2人はゲームに夢中、お母さんも横から覗き込んでいる。
私の立っている位置はお母さんが顔をあげるとよく見える位置。
しばらく立っていると、1人で座っている子供の横の席が空いたので座った。
その子はお母さんと会話し続け、降りる駅だけを気にし続け、私には、というか他の人たちには全く無関心だった。
その時思ったのだ。
昔だったら、お母さんが子供に
「ほらほら、あなた立ちなさい、どうぞ〜(^○^)」
なんて言うのが普通だった気がする。
そして、もし譲らない子がいたら、やんわりと注意するおばあさんとか怒るおじいさん(他人の大人)がたくさんいた気がする。
でも、今の子供には誰も注意しない。
お母さんも周りに無関心だし、私もせっかく子供の隣に座ったのに、
「優先席っていうのはね」っていう話ができなかった。
なんか、おっくうで(^◇^;)。
体の不自由な人に譲らない大人たち。注意できない大人たち。
そんな大人に囲まれてたら、弱者に優しく、なんてことは決して学べないだろう。いくら学校で教わったとしても机上の空論。優しくない子供を育てているのは、親や先生だけじゃなく、周り中の、余裕のない大人たちなのかもしれない。
まあ、何もしなくても生まれつき優しい子というのもいると思うけど、割合としてはとても少ないと思う(^○^)。
‥あ、でも関西だと全然違うのかも!注意しまくり!譲りまくり!のイメージ!(^○^)
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