【読書感想メモ】安房直子『まほうをかけられた舌』
小学生の頃のお気に入りの本です。
この本を機に、著者の安房直子さんの名前を認識しました。
この本に収められているお話し、殆どすべて覚えていました。
どのお話しも大好きです。
「まほうをかけられた舌」は、シェフでレストランを経営していたお父さんが亡くなって、息子である少年が、地下の小人に、食べるとレシピが分かるように舌に魔法をかけてもらってレストランを繁盛させるが、慢心して小人との約束を忘れてしまうというようなお話です。少年はある時別の場所に行こうとしたら自分のレストランの