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課税要件法定主義【やんわり租税法 No.8】
こんにちは。今日も一緒に勉強していきましょう!
個人的な用事に忙殺されていたために、前回から3か月も空いてしまいました。。
今回からは「租税法律主義の内容」について学んでいきたいと思います。租税法律主義についてはNo.1「租税法律主義」で簡単に触れたのですが、もう一歩踏み込んで勉強していこうと思います。
まず、「租税法律主義」を簡単におさらいすると、「国民から税金をとるためには法律が必要」という
【税理士試験】ポンコツの受験シーズン(あるベテの一例)
全く自慢にならないし、できれば黙っておきたいのだが、僕は税理士試験では完全にベテ受験生だった。
実務でも税理士が何をする人かわからないまま税理士事務所に入り、採用されたもんだから簿記を勉強し始めるという、志が地に這ったスタートだった。
売掛金とか買掛金が何なのかすら知らなかった。
本屋で買ったテキストを適当に読んで簿記3級を合格した後、一応税理士試験を受けることにしたのだが、一番簡単だからと言
租税平等主義【やんわり租税法 No.2】
こんにちは、マークです。今日も一緒に勉強しましょう。
今日は「租税平等主義」について考えていきます。租税平等主義は租税公平主義とも呼ばれます。
…えーっと、税法に詳しい方は前回の続きとして「あれ?租税法律主義の“内容”については触れないの」とお思いになるかもですね。
当然触れておきたいところではあるんですが本稿のテーマである「簡単にサクッと」を優先して、シタゴシラエのように目立つ用語を優先してやっ
租税法律主義【やんわり租税法 No.1】
こんにちは、マークです。第1回目のテーマは「租税法律主義」です。いっしょに学んでいきましょう。憲法や税法に関心を持った方ならこの言葉を見たことがないとは言わせない、といってもいいくらい有名な原理ですね。
結論からいえば、租税法律主義とは「国民から税金をとるためには法律が必要」という原理です。また、裏を返せば「国民は法律に従って税金を納める義務がある」と言い換えることもできます。前者は憲法84条に
ゴアイサツ【やんわり租税法 No.0】
こんにちは、税理士のマークと申します。この業界には15年いますが、去年税理士試験に合格したばかりの駆け出しの税理士です。
さて、このnoteでは「(租)税法をなるべく簡単にサクッとニュアンスだけ感じとる」をテーマに書いていきたいと思います。
法学の分野でいえば民法や刑法と違い、税法は一般的にはあまり知られていない法律です(ここに辿り着いてる時点で読まれている方にとっては多少興味はあると思います
【税理士試験】仮計算で解く酒税法の計算問題
1.酒税法ってどんな試験?特徴と難易度について
ここでは税理士試験における酒税法の一般的な内容について説明していきます。 もし既に酒税法を学習されている方にとってはご存知の内容も多いと思いますので、仮計算についてだけ知りたい方は2.酒税法の仮計算の概要まで読み飛ばしていただいて結構です。
さて、税理士試験の中でも最もボリュームが少ない科目とされる酒税法。受験生の皆様はどんなイメージを持って