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ゴアイサツ【やんわり租税法 No.0】

こんにちは、税理士のマークと申します。この業界には15年いますが、去年税理士試験に合格したばかりの駆け出しの税理士です。

さて、このnoteでは「(租)税法をなるべく簡単にサクッとニュアンスだけ感じとる」をテーマに書いていきたいと思います。

法学の分野でいえば民法や刑法と違い、税法は一般的にはあまり知られていない法律です(ここに辿り着いてる時点で読まれている方にとっては多少興味はあると思いますが)。

僕自身法学としての税法に足を突っ込んで5年くらいになりますが、入り口が見つかりにくいですよね、税法って。

「税法学ぶかー」ってなって序盤に出てくる「租税法律主義」「租税平等主義」「課税要件法定主義」「課税要件明確主義」「合法性の原則」とか、イメージも湧きにくいし、調べたところでピンと来ないところも多い。

多分用語のそれぞれが一般の生活に馴染みがない。ブツ切りにすれば「租税」も「法律」も「主義」もわかるけど、集まると意味不明になる。なんだかわかりそうでわからない。

で「わかるかも」と思わせる雰囲気も邪魔なんですよね。

材料だけ与えられて出来上がりのわからない料理のようです。


そこで、税法を学習する上でわかりやすい障壁となっている用語を理解する手助けになるようなnoteを書きたいと考えています。

想定している読者はこれから税法を学ぶ大学院に行かれる方や、税法の未学習者、またはしばらく税法から離れてしまっている既学習者の方などです。

とにかく簡単にサクッとエッセンスだけ感じ取って欲しいというのがテーマなので、読まれた方の理解の助けにならないこともあるかもしれませんし、もともと僕の理解が間違っているかもしれません。

ただ、そこを本質的に理解している人は法学という性格上いないと思いますので、勇敢(無謀?)に書き進めていきたいと思います。

間違い等があれば(やさしく)指摘してください。

税法を一緒に楽しくなるべく簡単に学んでいきましょー。

どこまで続くかわかりませんが、おつきあい下さい!

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