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わたしのこと

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どうでもいいようなことを ちょっとでも面白おかしく書けたらいいなと。 書くことを気軽にしたくて、書きます。 ほぼほぼ日を目指す。
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#脚本

締切までの心持ち

締切までの心持ち

私の所属する劇団の座長は、わたしが作品を書き終わると「よく書いた!お疲れ!」とねぎらってくれる。

脚本家(を志す者)にとって、作品を書き上げることは当たり前で、それは大した能力ではないと思っていた。大事なのはその中身。面白いか面白くないか。人の心を動かせるか動かせないか。脚本としての魅力があるかないか。作品として成立するか否か。

これが私の概念。
今もおおむね変わらない。

変わらないけれど先

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ほんとうにやりたいこと

ほんとうにやりたいこと

子どもの頃なりたかったもの。

ケーキ屋さん
バレーボール選手
GLAY・JIROのお嫁さん

昔はもっとクリアでシンプルだった。幼かったし、若かったから。なにより現実を知らなかった。それが実現する可能性なんて考えずに、ただ、なりたい、やりたいと素直に思っていた。

だけど時が経つと、それ自体に興味が無くなり、また新しい対象に興味が移り、そしてまた他に目移りし、を繰り返して、大学を卒業するころには

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構成に滅入る日々

構成に滅入る日々

カタチから入りゃあいいってもんじゃないことは分かっているけれど、経験も才能も中途半端なわたくしめはまずハウトゥーというやつにすがってしまう。

シドフィールドだのセーブザキャットだの脚本を書いている人や志している人なら知っているであろう、脚本を書くには!?の知恵や知識が詰め込まれた本を片手に、今コツコツ書いている自分の脚本やお仕事で作成中のプロットなどに取り組んでいる。

何事も構成は大事である。

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就活タイムカプセル

就活タイムカプセル

いよいよ今週の27日(日)14時、脚本を担当させてもらった『就活タイムカプセル』作品がオンエアとなる。(舞台の千穐楽真っ只中なので、録画で見るけれど)

山田ジャパン座長の山田能龍さんからお声がけを頂き、TBSプロデューサーの戸島さんとお会いしたのが10月上旬。企画書を読ませて頂いた時、就活を経験したわたしにとって、共感できる部分がたくさんあり、絶対いい作品を書きたいと思った。とは言えドラマ脚本を

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これが言いたかったんだね?

これが言いたかったんだね?

official髭男dismが爆売れしている。

最近ようやくテレビでアーティストがライブしている様子を見られるようになったが、どのチャンネルでもヒゲダンが出ている。使われる尺も長い。

メロウなメロディー、のびやかな高音ボイス、口ずさんじゃう歌詞、理由は専門家の皆様が方々で分析されているので詳しくは書かない。個人的にはシンプルにきゅんと来るし、シンプルに歌いたくなる。あーカラオケ行きたい。

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筆がすすむくん

筆がすすむくん

コンクールに出そうと思っている脚本があって。今書いている。今月末が締め切りで、この連休で書き上げようとしていて。

大枠は固まってて、中枠も決まりつつあって、でも小枠がまだって感じで、手を付けるもなかなか進まなくて。

でも本腰入れないと書き上げられないなと腹を括って、まずゲームアプリとおさらばして、ドリップコーヒーを買って、部屋のモードを整えたら、ここまで6時間くらいぶっ続けでパソコンに向かえて

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相関図がお好き

相関図がお好き

ドラマでも舞台でも、相関図が書かれていると見入ってしまう。相関図って世の中の縮図みたい。結局、好きか嫌いか、上司か部下か、親友かライバルか、家族か他人か、みたいなことで分かり過ぎてしまう。

わたしが脚本を書く時は必ず相関図をつくる。主人公を中心に、好きの矢印はココに向いていて、嫌いはアッチで、関係ないと思っていたこの人とあの人が実はここで繋がっていて・・・自分の世界を、妄想を、いくらでも広げられ

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自粛生活note 2020/4/30

自粛生活note 2020/4/30

2020年4月最後の日は、とても暖かかくて、気持ちの良い天気だった。だから、今年に入って初めて、上着を持たずに外に出た。

わたしは寒がりで、というよりは「寒さ怖がり」で、寒い思いをすることに対して必要以上に怖がるタイプ。だから、4月に入ってもなかなかヒートテックから卒業できないし、ジャンパーだってコートだって少し暑くったって重くたって着ていく。

そんなわたしが、遂に、上着を手放したのだ。身体と

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nikki 2019/4/8 脚本が進んだ

nikki 2019/4/8 脚本が進んだ

数えてみると、2週間毎日nikki(日記)を記してきたようだ。
今日で3週間目。我ながら頑張っている。

今日からは日記の内容をタイトルに書くことにした。
読んでもらうことが一番の目的ではないにしても、
やっぱりダッシュボードとか見ちゃうのが人間の性。
日記だとしても、何らかのタイトルが書かれていた方が
興味を持ってくれた人が訪れてくれる可能性が上がるはず。

今日は1日予定がなかった。全くの全く

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コンクールの苦悩

コンクールの苦悩

2018年最後の脚本コンクールへの応募が完了した。

脚本コンクールというのは大きいものから小さなものまで色々とある。映画、テレビ、ラジオ、ネット。開催しているのも、テレビ局だったり、それ系の協会だったり、地方自治体だったり。下手したら、毎月締め切りが来るくらいたくさん開催されている。もしかしたらあまり被らないように締め切りのタイミングを考えて作っているのかもしれない。

そのお陰で、今度はどこの

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