Mariko.Yanagi

長崎ママが作る「ファミ旅」/親と子が同じ目線で、まなび、繋がる旅/体験型の親子旅プラン…

Mariko.Yanagi

長崎ママが作る「ファミ旅」/親と子が同じ目線で、まなび、繋がる旅/体験型の親子旅プランを企画/ 色んなことに七転八倒する日々/2歳4歳のママ/ファミ旅を作る過程や長崎ママの日常を発信中▶https://lit.link/marikoyanagi

マガジン

  • コンセプトをみつける旅

    コンセプト作りの過程〜誕生まで。

最近の記事

あらゆる垣根がなくて、みんなが作り手になれる長崎県南島原市にある「とんさか森の楽校」

長崎県南島原市にある「とんさか森の楽校」 元中学校教諭の高橋さんが、オーストラリアの教育法に出会い、子どもたちにもっと自然の中で自由に学び遊ぶ場をつくりたいと、いちからつくりはじめた場所。 最初はなにもない小屋を、地域の人たちが無償で貸してくださったことからはじまった。 何もなかった小屋には、今では誰かからもらったミラーボールがキラキラと光っていたり、大画面プロジェクターで映画となりのトトロが流れていたり、大きなソファーが何台もあったり、冷蔵庫が5台くらいあったり。 ど

    • 父から受け継ぐ想いを次世代の子どもたちへ。茂木のまちを盛り上げる火付け役「若人の会」会長池山さん。

      「夢を、夢で終わらせない。」 この言葉と熱い眼差しに、池山さんの「茂木」に対する情熱を感じずにはいられませんでした。 昔ながらの景色が残る漁師町・茂木 長崎県長崎市茂木町とは、長崎市街地から車で15分、山を一つ越えたところにある漁師町として古くから知られています。 路上で魚を売っていたり、昔懐かしい天ぷら屋さんがあったり、豊かな自然と昔ながらの景色が残る町です。 かつては長崎の外国人居留地に住む人々の避暑地としても栄えていた茂木のまちも、漁師の後継者不足や、住民の減

      • 棚田のゆうこさん

        今朝保育園に子どもたちを送っている途中の道端で、偶然ゆうこさんに会った。 ゆうこさんは、6月に雲仙市の棚田で田植え体験をさせてもらったお米農家さん。 このタイミング(保育園の送迎時だし)で長崎市内で偶然会うのって本当運命だと思った。 実は最近ずっとゆうこさんのことが気になっていた。ゆうこさんが育てているお米のことも。田植えをしてから雲仙の棚田に顔を出せていないことも気になっていた。 先日「稲刈り目前でお米がウンカ(お米の病気)にやられてしまった」ことをゆうこさんのIn

        • 一気に動き出した。

          ファミ旅が一気に動き出した。 旅行業の試験が終わったことを皮切りに、色んなことが動き出した。 今動いているもの、見えてきた改善点について考える。 ①長崎県のコンテストへの応募準備 ②事業計画・ビジネスモデルの作成 ③9月日帰りイベント企画 ④10月1泊2日モニターツアー企画 主に①②を担当しているメンバー、③④を担当しているメンバーがいて、5人チームの強みを生かして、それぞれが得意な分野で動き出している。 仲間がいるからこそ色んなことを同時にすすめていくことが出来ていて、

        あらゆる垣根がなくて、みんなが作り手になれる長崎県南島原市にある「とんさか森の楽校」

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        • コンセプトをみつける旅
          5本

        記事

          R4.国内旅行業務取扱管理者

          昨日、試験が終わりましたー!! 試験問題が難しすぎて、福岡の試験会場で半泣きになりながら解いてきました(泣) 結果発表まで気が気じゃありませんが、心配しても祈っても結果は変わらないので、もう一旦忘れることにします(泣) こんなに勉強したの10年以上ぶりでした。今日から晴れて自由の身ですー! 今日から10月末開催予定の家族旅モニターツアー企画に向けて走り出しますー!! 事業者さんとの打ち合わせも、参加者さんとの交流も、そしてなにより子どもたちの笑顔を見るのが大好きすぎ

          R4.国内旅行業務取扱管理者

          チームを大切にするということ

          ファミ旅のサービスを作る熱量と同じくらい、チームメンバーを思う気持ちの熱量が高まってきている今日この頃。 一緒にファミ旅を育てているこの時間が本当に尊くて、本当に有り難くって。 それぞれのメンバーがファミ旅を通して(使って)幸せになってもらえたら、こんなに幸せなことはないと思う。そのための環境を整えたいと思う。 ファミ旅らしいチームのカタチは、これからもずっと柔軟にカタチを変えながら考えていきたい。 子どもや家族との時間も大切にしてほしいし、それぞれの夢も大切にしてほし

          チームを大切にするということ

          ファミ旅らしい「キーワード」

          ファミ旅チームができて約1ヶ月半がたちました。 今日は4回目のオンラインミーティングの日。 今日のテーマは「ファミ旅のコンセプトに基づいた「旅」「プラン」に関して」。 ファミ旅に参加してくれた「参加者さん、事業者さん、地域の人たち」がどんな状態になってくれたら、わたしたちチームメンバーは嬉しいのか。理想のファミ旅を作るとどんな世界が待っているのかを話し合いました。 そこでファミ旅らしいキーワードが2つ浮かび上がってきました。 ①ご近所さん ②垣根を溶かす ーーー

          ファミ旅らしい「キーワード」

          ファミ旅の「作り手」として。

          ファミ旅の「作り手」として、感じていることを書いてみます。 旅プランを作るときは不安でいっぱい 自分が「良い」と信じるものを旅プランに組み入れる。 だけどファミ旅当日までは不安でいっぱい。 実際に参加者さんは、良いと感じてくれるだろうか。 旅の体験を提供してくださる事業者さんは、良いと感じてくれるだろうか。 自分の価値観と人の価値観は違うからこそ、 自分の「良い」は、人の「良い」に繋がるとは限らない。 だからファミ旅当日、参加者さんや事業者さんが楽しそうな表情をして

          ファミ旅の「作り手」として。

          打ち合わせは緊張する

          「打ち合わせ」と言われると、何かすごいもの(プレゼン資料とか?)を持って行かないといけない気がして、緊張するし、気が引けちゃう。 ちゃんと作り込んだ資料を使って、ガチガチにビジネスチックな話をする自分にならないといけないと思っていたけど、そんな自分を想像すると笑える。 そんなことができるふりをしているわたしがいたら、ちゃんと笑ってください。 そもそもわたしは長崎に住んでいる普通の主婦なので、ビジネスを語れるわけがなかった。 わたしの頭の中はビジネスなんかよりも、想いしかな

          打ち合わせは緊張する

          あと18日。

          試験まであと20日をきった。 勉強が全然間に合っていない。 昨日、家族全員がコロナと診断された。 元気だった子どもたちに熱が出はじめた。夫も熱が下がらない。 子どもたちのお世話をしていると、家のお世話ができない。 家はめちゃくちゃだし、子どもたちは高熱にうなされて起きてくるけど、 勉強をしなければならない。子どもを膝枕しながら、テキストを開く。 こんなにやばいくらい勉強を放置していた自分に呆れながら、でも四の五の言わずやるしかない。 とりあえずカロナールを飲んで、勉強

          誕生日

          誕生日の今日、思ったこと。 母がわたしを妊娠している時、8月15日に精霊流しを観に行った。 爆竹の音に驚いた(浮かれた)わたしは、出産予定日より10日くらい早く生まれてきた。 という話を毎年思い出す。 今日家族にコロナ陽性反応が出た。 夫とわたしは体調がおもわしくなく、子ども達はすこぶる元気。 そして9月に向けた資格試験の勉強がやばい。。やばい!! 誕生日の今日も、やっぱり頭の中が散らかってる。 そんな一日。 きっと良い一年になるに違いない!

          お墓で花火をする

          長崎はお盆になると、お墓で花火をする。 歴史的な背景は色々あると思うけど、わたしはこの風習が好き。 子どもたちは「お墓=花火」というイメージを持っている。 「お墓にお参り行くよ〜」というと、「わ〜い、花火だ!」という声が返ってくる。 昔からある花火屋さんでバラ売りの花火をたくさん買って、お墓に持っていく。 子ども達がお墓で楽しそうに花火をしている姿を、ご先祖様たちも微笑ましく見てくれてるんじゃないかな。と思う。 そして一緒に花火を楽しんでくれてるんじゃないかな。と思う。

          お墓で花火をする

          チーム作り

          ファミ旅らしいチームとは、なんだろう。 本業や副業、環境や考え方、価値観の違う人たちの集まり。 共通点は、ファミ旅を一緒に育てていきたいという想い。 人数分の変数もあれば、時間的なものでも変わる。 みんなそれぞれに心地よいと思う場は違っているし、その時期やタイミングによってもすごく流動的。 みんなの意見も吸い上げて、どこかで折り合いをつけて(?)、柔軟に。 (高校生でバレー部キャプテンとして失敗した経験と、自分の一人っ子問題がすごく関わってきてる気がする) ファミ旅らしい

          チーム作り

          ひらめいた!

          最近モヤモヤと考えていたことが繋がって、ひらめいた! (心の中の声感がすごい。笑) ■人と会いたい 最近は9月の試験に向けて勉強していて人にあまり会っていない。 人に会うことが好きなので、会いたくなる。 いや、でも試験落ちるわけにいかないから勉強に集中しないと。。 ■チームメンバーと会いたい チームメンバーのことをもっと知りたい。 週イチでオンラインミーティングは始めたけど、個別でも週イチで会ってお茶とかしたい。最近どんなこと考えてるのかとか聞きたい。 いや、でもみんな忙

          ひらめいた!

          「子どもの持つエネルギーで発電できるんじゃないか説。」

          「子どもの持つエネルギーで発電できるんじゃないか説。」 このフレーズを言い出して1年位がたった。 冗談のようだけど、結構本気であるんじゃないかと思っている。 子どもが真ん中にいて、その周りにいる大人たちが子どもに向ける優しいまなざし、その場に流れる温かい時間を想像すると胸がキューンとなる。 自分が子どもを産む前から、高校生のときくらいから(?)感じていたような気がする。 子どもを連れて歩いているだけで、周りの人が優しくしてくれる。見ず知らずのおばあちゃんが声をかけてきて

          「子どもの持つエネルギーで発電できるんじゃないか説。」

          ともに願う。

          8月9日。 自分の思いを整理できるかわからないけど、書いておきたいと思います。 8月9日、長崎の爆心地公園で祈りを捧げた。 目の前に子どもを連れた4人の家族がいた。子どもたちは多分5歳と0歳くらい。暑い中お母さんは0歳の子どもを抱っこひもで抱きかかえ、11時2分が来るのを待っていた。5歳の男の子は、お父さんにしがみついている。「こわい、かえりたい」と言っていた。 帰宅後、4歳の娘と今日の話をしようとすると、娘も「こわい、そのはなしやめて」と言った。77年前の今日、どんなこ

          ともに願う。