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ファミ旅の「作り手」として。

ファミ旅の「作り手」として、感じていることを書いてみます。

旅プランを作るときは不安でいっぱい


自分が「良い」と信じるものを旅プランに組み入れる。
だけどファミ旅当日までは不安でいっぱい。

実際に参加者さんは、良いと感じてくれるだろうか。
旅の体験を提供してくださる事業者さんは、良いと感じてくれるだろうか。

自分の価値観と人の価値観は違うからこそ、
自分の「良い」は、人の「良い」に繋がるとは限らない。

だからファミ旅当日、参加者さんや事業者さんが楽しそうな表情をしていると、安堵の気持ちが沸き上がってくる。

自分の良いと信じたものを良いと言ってくれる人たちがいることに、大げさかもしれないが、涙が出そうになるくらい嬉しさや喜びを感じる。

体験が心をほぐしてくれる


「人の価値観や想い」を大切にしたいと思いながら旅プランを作っている。

同じ体験をして、「楽しいね、嬉しいね、または悲しいね、辛いね」って気持ちを共有することで、少しずつみんな(参加者さんや事業者さん、含め)が仲間みたいになっていくのを感じる。

同じ体験を通してお互いの価値観を知ることができて、徐々に心が開いていく。

事業者さんが自分たちの想いを語ってくれる。
その空気感を感じ取って、参加者さんたちも少しずつ自分の価値観や想いを語り始めてくれる。
みんなの心がほぐれていく感じがすごく嬉しい。

そして心がほぐれてきた頃に、1泊2日のファミ旅は終わってしまう。

だからまた会いたくなる。
また会いたいと思うからこそ、思い出として色濃く残る。




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