ファミ旅らしい「キーワード」

ファミ旅チームができて約1ヶ月半がたちました。
今日は4回目のオンラインミーティングの日。

今日のテーマは「ファミ旅のコンセプトに基づいた「旅」「プラン」に関して」。

ファミ旅に参加してくれた「参加者さん、事業者さん、地域の人たち」がどんな状態になってくれたら、わたしたちチームメンバーは嬉しいのか。理想のファミ旅を作るとどんな世界が待っているのかを話し合いました。

そこでファミ旅らしいキーワードが2つ浮かび上がってきました。

①ご近所さん
②垣根を溶かす

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①ご近所さん


昔は団地でよく繰り広げられていた「ご近所付き合い」。子ども同士で遊び回り、子どもは誰かが見てくれるという安心感があり、大人同士も仲良くなり、団地に住む人たちみんなで子育てをしているような環境。
それが今は、ご近所さんとの関係が希薄になり、家族は孤立し、親も共働きが多い中で子育ての負担が大きくなってきている。

昔ほど強い結びつきのあるご近所付き合いまでは求めていないものの、ゆるく繋がっていたい。
一定の場所に住む者どうしの仲間意識とか、もともとある関係性とかいう「枠」にとらわれず、もっと自由に柔軟に。
みんながお互いさまの気持ちで子どもたちを見守り、体験事業者さん、地域の人たちによる新しい学びがそこにはあって。学びあい、支え合い、未来に希望のある子どもたちをみんなで育てる感覚。

「旅」で出会った人たちが作り出す、少し新しくて、どこか懐かしいご近所さんのような繋がり。「ファミ旅」なら、作り出せる気がする。

②垣根を溶かす


参加者さん、事業者さん、地域の方、ファミ旅の作り手。
それぞれ立場は違うけど、そこにある垣根をなくしたい。
子ども達の前では、みんなただの大人。
みんなで子どもを見守り、みんなで子どもたちの成長を願い、みんなで学び合う。
どちらが参加側とか、受け入れ側とかそういうものもなくて、みんながそれぞれに子どもたちへの想いを持ち寄り、その場を作っていく。
そこにある垣根を溶かしていきたい。

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今日浮かび上がってきた言葉たちなので、まだまだちゃんと落とし込めてないし、言語化もうまくできていません。このキーワードとは違った言葉に変わっていくかもしれません。
だけど今日のミーティングを振り返って、とても温かい気持ちになったので、その気持のままに書きました。

これから作っていくモニターツアー(今秋開催予定)で、ファミ旅が目指す理想をひとつずつカタチにしていきたいと思います。

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