見出し画像

この地球を悪魔の星にしてはならない!(大川隆法著「地獄の法」まとめ・最終回)

この記事をご覧くださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。

現在、数回に渡り、大川隆法著「地獄の法ーあなたの死後を決める『心の善悪』」をご紹介しています。

※過去記事一覧はこちらのマガジンを参照ください。↓↓

「地獄の法」について解説してまいりましたが、いよいよ本日、最終回となります!

こうして最後までまとめを更新できたことに、心から感謝しております。

最後になりますが、皆さんと共に学んでいければ幸いです!



「地獄の法」

「地獄の法」は2023年1月1日に発刊され、2023年の年間ベストセラーにランクインしています!

どんなに時代が進化しても、どれだけ科学が進歩しても、死後の世界は実在する。

その事実を「知っておいてほしい」と警鐘を鳴らす本書は、一人でも多くの人に読んでおいてほしい必読書となります。

今回は、「地獄の法」の最終章である第5章から学んでいきます。

最終章「救世主からのメッセージ」は、全編に渡って地球レベルの問題が解かれており、非常に格式高いメッセージです。

このnoteで全てをご紹介することはできず、詳しくはぜひ書籍の方をお読みいただきたいのですが、分かりやすくポイントを抽出できるよう、心掛けてみました。

何卒ご一読いただければ幸いです。


地球は今、かつてない危機にある

今、地球は非常な危機にあります。

かつてない「厳しさ」を感じています。

今、これから始まろうとしているものは、人類の叡智を結集して乗り越えないかぎり、致命的なものになるのではないかと思います。

およそ、この地上において人口が増えたときには、必ず戦争が起きるようになっています。

過去の歴史を見るかぎり、「食料を求めての戦争」「エネルギーを求めての戦争」、あるいは「資源を求めての戦争」等が起きるようになっています。

あともう一つは、今、地球は幾つかの「イデオロギー」、あるいは「思想」、「信条」によって、国の群れが分断されている状態になっています。

民主主義のなかにも、無神論・唯物論は着実に広がっております。

ですから、民主主義国家でないと思われる国と通底しているものとして、科学万能主義的な唯物論があると思われます。

民主主義が肯定されるのは、いちおう、神を信じて、神の子としての人間の良心に基づく自覚的行動で物事を決めていくということがあるからです。

また、民主主義とともに発達してきた法治国家においても、やはり、「法によって治める」ということの根源には「神仏による教え」というものがなければならないものですけれども、

神仏の教えを聞くことなく、人間だけの話し合いと議決で法律をつくり、法律が神になって人々を支配する世の中になっています。

さらに懸念される事態としては、この法治国家を維持するに当たって、AI等による監視主義を根本に据える国が増えているということです。

もう一つの問題としては、この法治国家の思想が、国別に法律をつくる権能があるために、どうしても「敵・味方に分かれやすい」ということであり、「敵・味方に分かれた国としての法治主義は、善悪が逆転することも多くなる」ということです。

自分の国の正義を世界に貫こうとすれば、「他の国にとっての悪」になるケースが出てきております。

国家間の紛争を解決するために、今度は「軍事力の増強」が起き、さらに、「経済力の増大」のための競争が起きるようになってきております。

「軍事力」と「経済力」が拡大した国は、たいていの場合、侵略主義的なものの考え方を持つようになって、近隣の弱小国を吞み込んでいくようになります。

「核兵器の問題」は、法治主義や民主主義という枠を超えて、国対国の勢力図式を変えてしまうところがあります。

核兵器そのものは、民主主義とか法治国家を超えた”もう一つの力”を持っているということです。

これについてどう対処するか、今、人類の智慧が試されているところです。

<人類の抱える問題>

  • 人口の増加

  • 思想信条の違い

  • 神なき民主主義

  • 法律が神になり代わって人間を支配(法治主義の理念が形骸化)

  • AIによる監視主義

  • 国によって正義が違う

  • 軍事力・経済力の拡大から侵略主義に

  • 核兵器は民主主義や法治主義を越えた存在に


これだけ人口が増えている中で、地球における善悪とは何かが分からなくなり、混沌とした時代が続いています。

特に、思想信条の違いによる戦争はすでに泥沼化しており、もはや我々のなすすべを思いつくことが難しいほど。

大川隆法先生は心の問題のみならず、豊富な政治知識から、世界各国の情勢も分析し、地球的正義とは何かを常に発信されていました。

それでも、この先の未来はかなり厳しく、人類が未曽有の危機に瀕することになる可能性が高い、と警鐘を鳴らされています。


地球を「悪魔の星」にしてはならない

この地上というのは、あくまでも、魂が生まれ変わって魂修行をするための学校として許されているところであって、この地上ですべてが完結しているものではありません。

大川隆法著「地獄の法」

「何が正しいか」については、「この地上を離れた世界」「天上界」あるいは「神や仏といわれる崇高な存在」から見ての正義がこの地上にも反映されるべきであるという考えが抜け落ちています

大川隆法著「地獄の法」

今、私が最も憂いていることは、「八十億人に膨れ上がった地上人口がやがては地上を去ることになるが、その大部分が天国・地獄も知らず死んでいくことになって、はたしてよいのか」ということです。

大川隆法著「地獄の法」

民主主義的な考え方をもってしても、もし地獄人口が、「人類の総累計の魂」の過半数を超えるようなことになったとしたら、善悪の価値観がこの地球においては逆転するということもありえます。

大川隆法著「地獄の法」


この世は魂の修行場であり、学校のような存在。

私たちは、今世生きることによって、善悪とは何か、あの世とは何か、人生における真理とは何かを学んでいます。

ところが、現代では神仏の存在が軽んじられ、神の目から見た正義とは何かも分からなくなってきています

さらにいえば、大部分の方が天国・地獄の存在も知らずに死んでいき、地獄に堕ちる人口が増え続けている。

私も初めて聞いたときに驚いたことですが、現代人のうち、この世を去って地獄に堕ちる人口は、なんと全体の約半分にまで達しているそうです。

大変な惨状なのですね。

私たちも明日は我が身。気を引き締めていきていものです。


地獄人口が地球人類の過半数になり、転生輪廻のシステムが止まる危機?

この三次元世界という現象世界は、天上界よりもはるかに地獄界というところに近い世界になっています。

というのも、もともと、天上界の魂が、この地上界の物質的波動に慣れすぎて、あの世でもそういうふうにしか生きられなくなったために、地獄世界ができてきたからです。


それがどんどん増えてきていることは由々しき事態であって、
これをなくすために、数多くの救世主を過去の歴史のなかで地上に派遣したし、
また、救世主を助けるべき、大天使、天使、如来、菩薩たちも数多く派遣してきましたが、
「言論の自由」や「思想の自由」に埋もれて、何が正しくて何が間違っているかが分からなくなってきていると思います。

大川隆法著「地獄の法」

地獄界の勢力そのものが多くなりすぎると、天上界と地獄界とがそのバランスを崩すことになります。

大川隆法著「地獄の法」

だから、「警察と暴力団が混在するか、あるいは逆になったら、どうなるか」を考えてみればいいということになると思います。

大川隆法著「地獄の法」

そして、転生輪廻のシステム自体は、その場合、もう崩壊する可能性が高いというふうに言えると思います。

大川隆法著「地獄の法」

どういう形で地上への生まれ変わりのシステムが止まるかということですが、これは、考えつくかぎりの、人類の生存を不可能にするような出来事が続くということです。

大川隆法著「地獄の法」

なんと恐ろしいお話なのでしょう。

「地獄の法」によると、現在、地獄に堕ちる人口が増えすぎていて、天上界の人口と逆転しかねない状態です。

地獄人口が地球人類の過半数となったときの状態をたとえて言うならば、警察官と暴力団がいた時に、暴力団の方が過半数になり、人類の実権を握った世界に近づいてくイメージです。

そして、地獄界には、この地球の悪魔だけでなく、宇宙のなかの暗黒のパワーも影響し始めているそうです。


人類へのメッセージ

私からのメッセージは、まず、「人間性の回復」ということになります。

人間が本来持つべき使命、それを取り戻すことが大事である」ということです。
人間には、信仰する本能があります。

人間が人間であるゆえんは、やはり「神仏の存在というものを信仰する本能がある」ということであり、それが魂の前提なのです。

だから、今こそ、「精神的な戦い」を始めなくてはならないと思います。

その日は突然にやって来ます。
突然にやって来て、人間たちに準備をさせないことになるだろうと思います。

だから、みなさまがたに言いたいことは、「力を尽くして、今、生きている寿命のなかで、やれるだけのことをやっていただきたい」ということです。

では、何をやっていただきたいのかということを明確に言うとしましょう。

それを明確化するとするならば、今、現代においては、「エル・カンターレ信仰」というものをキチッと立ててもらいたいと思います

それは、日本だけでなく、世界各地にキチッとエル・カンターレ信仰を立てるということです。

「このエル・カンターレと今呼ばれているものが、かつて地球の造物主だったアルファであり、この地上に善悪を立てたエローヒムであるということ、そして、今、地球の最終危機と戦おうとしている存在であるということ」を信じることです。

そうした信仰心を持って生きていくことを、大きな意味において「正しき心の探求」といいます。

そして、その「正しき心の探求」の中身は何であるかといえば、「愛・知・反省・発展」という現代の「四正道」に、今は集約されています。

この世のあらゆる苦しみや悲しみも、来世以降の幸福のためにあるものです。

ですから、この世の苦しみや悲しみを、
そのまま、自分の人生と同一視してはなりません。

経験は経験―。

しかし、そこから学び取ってこそ、真実は光ってくるものだということを、忘れないでいただきたいと思います。

今、危機のなかを走っているのだということを、知っていただきたいと思います。

どうか、「一人ひとりの心を救う」という、そういう大きな使命を、各人が果たしてくださることを、心より祈念してやみません。

人間が本来持つべき、当たり前の信仰心を取り戻してください。

これが人類へのメッセージの一つになります。

神仏の存在を信じたときに、必然的に悪を犯すことができなくなります。

その結果、地獄界も減少していくのだと考えられます。

自分一人が心や行いを正したところで……といいたくなるかもしれない所ですが、一人ひとりが心の持ち方を正しくしていかないと、行きつく先は戦争や天変地異による人類滅亡の危機なのだと思います。


<地球神エル・カンターレ>

エル・カンターレとは、「地球の光」という意味です。

つまり、エル・カンターレ信仰というのは、「地球神の存在を認める」という信仰になります。

「この地球上に生きる、生きとし生けるもののすべてを幸福にする」ということを目的にしている霊存在がエル・カンターレです。

幸福の科学では、エル・カンターレの本体意識の中心部分に近い一部が肉体に宿ったご存在が大川隆法先生であると教えていただいています。(参考:大川隆法著「真実への目覚め」)



エル・カンターレだと急に言われてもよく知らない、分からないと言う方。
そのために、仏法真理があるのだと私は考えています。

大川隆法先生は心の世界をマスターしきった心の王者であり、霊界にも深く通じ、政治・経済・教育に至るまで、様々な提言を展開されています。

まずはその考え方を知って、「いいな」という部分が多いのであれば、それを実践していけばいいのだと思います。

そして、現代において信仰心を持って生きていくことを「正しき心の探求」といい、「愛・知・反省・発展」四正道として教えて下さっています。

「愛・知・反省・発展」を常に心に留めおき、神様から見られても恥ずかしくない生き方をすること。

こういう方が増えるだけで、地獄人口が減り、人類の危機が回避されていくのだと思います。

ぜひ、心ある皆さんにご協力いただければ幸いです。


「愛・知・反省・発展」については大川隆法著「幸福の法」、もしくはこちらをご参照ください☆↓↓


<まとめ>

・人類はいまだかつてない危機にある
・戦争・天変地異の危機も近づいている
・地獄人口が過半数になるのを防ぐ!
・人間として当たり前の信仰心を取り戻す
・現代では、地球神エル・カンターレの名前を知ってほしい
・「愛・知・反省・発展」の四正道を実践し、正しき心を探求してほしい
・この世の苦しみ悲しみから学びを見いだし、一人ひとりを心を救う人に

私たちの愛する地球を、人類の負の感情が原因で引き起こされた戦争や天変地異で終わらせるわけにはいきません。

また、地獄界が過半数を占め、地球という魂修行の場が終わってしまう未来も避けなければならないと思います。

子供たちの未来を護るためにも、私たち一人ひとりが心正しく、愛の思いをもって生きていきたいものですね。


大川隆法著「地獄の法」まとめという、荒唐無稽な企画も、これにて終了となります。

つたない私の解説にお付き合い下さった皆さん、本当にありがとうございました😉💖

今後とも精進してまいりますので、何卒よろしくお願い致します。

感謝の気持ちを込めて、「地獄の法」あとがきより抜粋☆笑↓↓


<「地獄の法」あとがきより抜粋>

この世で「大」なる者は「小」となり、この世で「小」なる者が「大」となる。

心の善悪も判らなければ、学歴、職歴、勲章歴にかかわりなく、あなたは地獄行きだ。

大川隆法著「地獄の法」より抜粋

きゃーー‼

最後までお読みくださり、ありがとうございました🌟


☆地獄についてもっと知りたい方、「地獄に堕ちない」ための予習をしたい方はぜひ、書籍の方をご覧ください!↓↓

☆今回の参考書籍はこちらになります!↓↓


※「地獄の法」まとめマガジンを作成いたしました!

今回の記事はこちらに所収されます♪

※私の自己紹介はこちらになります。↓↓

※「X」もやっています!よろしければフォローいただけますと嬉しいです♪

真理花@大川隆法著作愛好家(@Marika777hs)さん / X (twitter.com)

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?