- 運営しているクリエイター
記事一覧
I will change
自信がなくて、自分がなくて、いつも誰にどう思われるかを気にしていた子供の頃。
中学に入る頃、父を嫌い始めた。それと同時に、人も私のことを嫌っているかもしれないと思うようになった。
当時は「すべては自分の思いの鏡」などという法則を知る由もなかったが、自分が人を嫌っているから、人も自分を嫌っているかもしれないと思うんだ、ということを、なんとなくわかっていた。
その思いの延長で、友達といることは楽
私は人を好きになれない
私は人を好きになれない。
私は自分から誰かを好きにならない。
なぜなら、私には、こういう人が好き、というような、いわゆるタイプというものがないからだ。
今まで、好きだと思った人はいた。
それは決まって、相手のほうが私に好意を示している、と私が感じられた人だった。
しかも、グイグイとあたりかまわず押してくるような人。
おそらく、そのくらいの興味を示してくれた人でないと、私は信じられなかっ
sweet memories
いい思い出なんてひとつもないんだ
楽しかった瞬間なんていっときもなかった
きみのこと忘れないよ、なんて歌ってる人がいる
そんなふうに思える出来事なんてひとつもない
わたしもそんなふうに言ってみたい
そんなふうに言える思い出があったらどんなにいいだろう
嫌な思い出ばかりだった
なにをしても認めてもらえない
どうやっても受け入れてもらえない
わたしはダメ
わたしじゃダメ
嫌われて
Gaining Respect
「私をこんなふうに扱う人を許さない」
という気持ち
「私をあんなふうに傷つける人を決して許さない」
という気持ち
その気持ちを手放すために
今、あるのかもしれない
誰かは誰かを傷つけてしまうことがある
それはその人がその人自身を守るためにとった行為
その人はその人自身を傷つけられたことに反応していた
みんな同じ
誰かを傷つけてしまうことだってある
それがたとえ意図的だったとし
Nobody Knows
誰も知らない
それまで笑って誰かと話をしていて
その10分後の仕事帰りに
車の中で一人になって
泣いている私を
誰もいない暗い駐車場で
携帯も機内モードにして
誰にも知られないように
泣いている私を
誰も知らない
心も体も痛くてつらくて悲鳴をあげているのに
元気? と聞かれれば笑顔で元気と答え
人の痛みをとる仕事をしているのだと
自分の痛みには耐えるだけで
人の日常話
unknown world
跳ね返されてその先へいけない
そんな感覚
いつもそう
それ以上先へ行けない
そこ止まり
そこから先へ行ったことがない
見えない分厚いゴムでできた壁のようなもの
弾き返される
いつもそう
それ以上 人に近づけない
見えない何かに邪魔をされているような感覚
見えない分厚いゴムでできた壁
近づこうとすると弾き返される
だから決してその先へ行けない
その先にある景色を見ることが
My injured heart
ねえ、
私が泣いているのは、
あなたのせいじゃないんだ。
あなたが悪いんじゃない。
私が悪いのでもない。
誰のせいでもないんだ。
私が抱えている悲しみ
抑えて抑えて、しっかり閉じ込めて
外に出ないように頑丈に蓋をして
それを持ってることも誤魔化して
なんでもないフリをして
素知らぬフリして装って
これまでなんとかやってきたのに
あなたといるとなぜか簡単に
飛び出してきちゃうだけ。
それが出てく