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瞬間に目の前に未来が展開する不思議 と noteに投稿した記事が1年後我が身に起きた不思議
序 章これまでに2つの「時間の不思議」を述べてきました。一つは教室の中で起きた「瞬間で未来が見えた不思議」であり、もう一つは「戯れにnoteに残した記事が1年後の自分に展開した不思議」 50年前と4年前の出来事。
46年隔てて現れたこの2つの事象は無関係な存在ではない。
私たちが「縁もゆかりもない遠い世界の事」のように感じているこれらの「時間の悪戯(いたずら)」今日の私たちの日常にも深く影響
notoに投稿した記事が1年後我が身に起きた不思議
冒頭の写真の中の文章は2019年2月に発表した note の記事の抜粋ですが、地方病院の病理検査科職員が検査室内から、人の形をした真核細胞を持ち出し、自宅で培養し成長させるという荒唐無稽なSF小説仕立てで、大騒動を巻き起こすことになるのだが、冒頭の亮青年のキャラクター設定の折に彼を「無類の女好き、スケベ、女たらし」として、何故だかその性格を生来のものとはせず、インフルエンザウイルスを発症した際に
もっとみる「危なかった」釣り体験記 最終便
つづり続けて八日目
ようやくここまでたどり着いた
少しお尻のオデキが痛い
でも心地よい ひとりで千葉県の館山へ行った時の事。
館山湾は広く、ボートを借りれば良い釣果が望めるという話を聞いて、早速ボートを貸してもらえる釣具店を訪ねると、主人は少し困惑した様子だった。
「ボートは貸せないことはないんだが、ウチではやってないので知り合いを頼んでお世話しましょう」
ボート一隻借りるにしてはちょっと大げ
「危なかった」釣り体験記 7
今まで毎日発信を続けて7日目。果たして穏やかにラストを迎えられるのでしょうか。
八丈島お正月キャンプ 八丈島での事を思い出す。
それは釣り同好会を作るきっかけとなった。私たちの最初の出会いの頃のことである。
私とリーダーが再会してから間もなく、もう一人の知り合いのアパートで三人が会い、釣りを含めてよもやま話に熱を込めて話し込んでいた時、テレビに八丈島の釣りが紹介されていた。
その番組に見入り
「危なかった」釣り体験記 6
危険なことはよそうと思っていたのに… 石廊崎沖へは何度かゴムボートで出たことがあるが、強烈なうねりの中に巻き込まれたことがある。
家一軒ほどの大きな波の中で木の葉のようなゴムボートがまさに飲み込まれてしまいそうな状況に陥った事があった。
その日は出航する前から、低気圧の影響で時折強い雨に見舞われていた。
ただ湾の中はあまり波もなく、なんとか釣りになりそうだった。
「たとえ雨に降られたってゴ
「危なかった」釣り体験記 5
暗闇の磯で一人思ったこと 釣り人にはそれぞれに様々な釣りの楽しみ方がある。
トローリングや沖釣りで大魚を手にすることを狙いとする人。
ただウキを付けた竿を眺めながら、さして魚が釣れることにこだわる事なく、天気の良い一日をゆっくり楽しもうという人。
道具に凝り和竿やウキ・仕掛けなどを自作して、その出来栄えを楽しむ人。
食い道楽の人なら、魚の大小に関わらず美味しい魚が釣れればいい。
反対にル
「危なかった」釣り体験記 4
こうした数多くの見当違い・失敗を重ねながら、多少ながら釣果もあった。
しかし釣り雑誌に紹介されているような羨ましいほどの大物に出会ったことはほとんどなかったのだが、数少ない釣果のうち、リーダーの的確な判断から四十センチに迫るカサゴを物にした会員がいた。
そのころは石廊崎方面へ出ることが多くなっていた。
言わば魅せられてしまったのである。
石廊崎は伊豆半島の南端に位置している。海はあくまで
「危なかった」釣り体験記 3
十月の伊豆半島・石廊崎。伊豆の十月はまだ暑さが漂っている。気温は夏日を越えることもよくある。
その日も暑い静かなナギの一日だった。海水温も高い。この時期、沖では上物狙いが良いのである。
ゴムボートを積み込んだ古いライトバンが石廊崎付近の漁港に停車した。足踏みポンプでゴムボートに空気を送り込むのだが、長時間ではないにしろ、原始的でやり切れない作業だ。10分程度でパンパンに膨らんだ。
例の
「危なかった」釣り体験記 2
夏も近いながらも梅雨寒のどんより曇った空模様のある日、千葉県の富津から出たゴムボートは一海保へ向かった。
一海保はその昔、戦争のためにコンクリートブロックを埋めて作られた人口の島である。何基もの砲台跡が沖を向いて配置されている。
長い歳月の間、風雨にさらされて黒ずんで崩れかかってはいるものの、ここは戦争当時のまま時が止まっている。
半径二・三十メートルの小さな人口島に五十人以上の釣り人がひ
「危なかった」釣り体験記
きのう七戸の兄に電話してみたら、渓流釣りの最中、指に釣り針が刺さり、病院で手当てをしてもらったと聞いた。
釣り針は時には指を指し抜いたり、衣服を痛めたり、時には地球引っ掛ける時もある。
魚を釣るのが本来の目的だとは思うのだが、特にビギナーの頃はよく色々なものを釣り上げる。
私なんかも釣りを始めたばかりの頃ほ、単なる根掛かりでも大物が掛かったと勘違いして高価な釣竿なんかを傷めたりした。
私