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「棚が落ちる」

思った瞬間
スノコ製の棚を支えていた針金がカーテンレールの上から床に垂れて、右側から崩れて四個の樹脂製の鉢がドサドサと足元の床に転がった。カーテンレールの位置から吊り下がった針金がブラリと床近くに垂れている。
予兆はなくて、頭の中で「落ちる」と言う言葉が浮かんだと思った瞬間に棚の崩落は起きた。
最近自分が note に「予知」とか「時間のズレ」といった事を投稿しているせいなのか、突然に起こった現象にも以前程に驚かないでいる。
気になるのは「原因」である。きゃしゃなスノコ製の棚に新たに二鉢を加えたことで荷重に多少の無理が生じたのは否めないが、カーテンレールの上にピンを打ち、そこからスノコまでを針金でつないだ。
外れたのは上。ピンから針金が外れたのか、針金の断線か、ピンが抜けたか… どちらにしろ支えた負荷の総数は五〜六キロ。猫一匹よりやや重い程度。
そして、上部のピンは外れておらず針金のクルクル巻かれた幾重かの小さな丸い輪も解れてずにいてそのまま。
そのピンをニッパで引き抜いてみた。するとどうだ。ダルマの形をしたピンの頭の部分がもげていた。床にはもげた破片が転がっていた。
「ははあ、なるほどピンに掛かった負荷に耐え切れずに首がもげたのか」と、納得しかけたが、イヤ待てよ、同タイプのピンの頭をニッパで挟み、ペンチで胴部をつかんでピンの頭をもぎ取ろうとしたが、首から「ポキリ」と折れることはなかった。
ピンの頭を胴体を挟んで力を加えても折れないものが、五キロ〜十キロの棚の負荷に負けて折れるものなのか。ピン自体不良品で最初からヒビが入っていて折れたのか… いや、この棚はキッチンのレンジの近くで、仮置きに鍋や食器も置いてあったりもしたし、作ってから一年近くも利用しているのだからいきなり壊れるのは予想外だ。
実は私は、あの「一年前起きた不思議〜目の前に瞬間に起きた…」等のシリーズは終了しようかと考えていたが、この「棚」件以後も「いきなりパンク」や「山菜の山を彷徨う」等不可解な事象が継続している。
何れの件も、深刻な事態には至らずむしろ危険事態の前触れ告知程度で済んでいる。
まだまだ謎解きの頭口に入ったに過ぎないので、今後も推察していかなければならない。
パンクは通りがかりの店の女性が私達の車のタイヤの異常を知らせてくれて年寄り三人で応急処置を施して帰宅出来た。
迷うはずのない行き慣れた渓流で何故か帰り道迷い、2時間半彷徨ったが、三メートル丈の空しか見えない笹薮の中で、帰路を暗示するナイロンが枝に巻かれたのを見付けて救われた。
迷わない筈だったが、目印の倒木の位置が違っていたように思う。去年青森県も深刻な豪雨が集中して、山中の倒木の位置を変化させた可能性もある。
はしょって申し訳ないが、この「時間と予知等の不思議現象」をこれからも書き綴って明らかに解明したいと思っています。
ヒントになるのは
私達は本当は動画の中で生きているのではないのでは…
絵画のような静止画の中にあるのが本当の私達ではないだろうか
イメージというものがあるが、それは静止画であって もし何かを極めたいのなら成功の静止画のイメージをブレることなく掴むことではないだろうか?
また次回へ続きます。じゃねー!

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