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#コラム

貴族の戯れ

貴族の戯れ

東京では7千円払えば貴族になれるという。

独身アラサー女3人でアマン東京のアフタヌーンティーに行こう、ということになった。連むのは好きだが、団体行動が苦手なので現地集合である。東京は土地がなさすぎて5星ホテルでもオフィスビルの一角にテナントとして入っていて、エントランスが狭くわかりにくい。

無愛想な警備員の3メートル横には笑顔を絶やさないドアマンが立っている。いや。始終立っているわけではなく、

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地元愛にあふれた食材のワンダーランド、ヤマダストアーを紹介しよう

地元愛にあふれた食材のワンダーランド、ヤマダストアーを紹介しよう

実家を出て以来、スーパーに行くことは“日常”となったけれど、果たしてスーパーに行くのが“楽しみ”だったことがあるだろうかと振り返る。
…いや、ない、ないわ。
正確に言えば無くはない。「あれを作ってみよう!」とか「今日は友達と家飲み♪」とかそういった理由でスーパーでの材料調達にウキウキしたことはもちろんある。
でも基本的には、「食」という人間の三大欲のひとつを満たすためにスーパーに通っていたに過ぎな

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noteを楽しみながら書き続けるには

noteを楽しみながら書き続けるには

最近はnoteを書く時間が作れているので、割と定期的に更新ができています。
ただ、今後なかなか時間が取れないときは必ず訪れるだろうなと。

そんなときのために、今のうちから対策を考えてみました。

まず、真っ先にこんな問いが浮かんできました。
"どうしたら短い時間で、内容の濃いnoteを書けるだろうか"

「#コンテンツ会議」への参加まず思い付いたのは、書きたい気分が乗ったときにバァーっと書く

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たまごサンドを信頼している

たまごサンドを信頼している

そういえば、あのときもそうだった。

就職活動を一旦やめよう、と決意したのは銀座駅のホームだった。そのときわたしはアホみたいな顔でたまごサンドを食べながら、でも確かにそう思ったんだ。

このままやってても受からないし、嬉しくないな。不自然なことはやめよう。

それだけじゃなくて、たまごサンドを食べた瞬間に「あ、こうしよう」と、何か確かな気持ちが降りてきた経験が何度かある。たまごサンド、宇宙でつ

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