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一年かけて150冊以上読書して気づいたこと Part 1. 読書の習慣付け

はじめまして こんにちは! 作曲家・シンガーソングライターなどなどの
Mami Labです。
今日は久しぶりに音楽そのものや自分の活動のお知らせとかではないことを
書いてみようと思います。

※先に断りを入れておけたらと思うのですが、
熱心な読書家とまでもいえず、全然読まないわけでもない
この中途半端な冊数ではあるのですが、これが中長期の海外滞在を含む仕事や家事や用事などをしながらのリアルな数字で、だからこそ取り入れやすいペースでもある気がするので参考になれば幸いです。
今回、書いている途中で思い立ち、
・読書の習慣付けと
・読書を通して気づいたこと 
の2部構成にしてお届けしようと思います。

突然始まった猛烈な読書欲と継続している読書習慣

遡ること2年弱…それまで昼夜どころか時には早朝から深夜まで働き詰めだった私ですが、とても不本意な形で時間ができてしまいました。
その際、もちろん音楽のことは絶えず続けつつも、ふと
前からずっと再開したかったけど多忙で諦めていた「読書がしたい」
という思いを実行に移すには絶好のタイミング…!と気づき、早速
いろいろと読んでみることにしました。
基本的には本を選ぶ際に
・誰かからのおすすめ
・昔読んで好きになった作家さんの本をまとめて読む
・当時(または現在の)自分の気持ちに合いそうな本
※背伸びしすぎない
・芥川賞・直木賞受賞作や候補作品。本屋大賞受賞作または候補作品
・週間・月間のブックランキングを毎週チェックして選ぶ
・王様のブランチなどのブックコーナーで紹介された本を予約
・自分が日頃気になったキーワードで検索をかけてみる
・なるべく新刊か新しめの本 またはベストセラーや分野ごとの良書
・図書館で予約またはKindle Unlimitedで試し読み良かったら購入
という形ではじめてみました。

私はその頃、(今も無事習慣化したのでそうなのですが)
とにかく常にたくさん本を読みたかったのと
自分がその当時利用できる図書館が思ったより充実していることにたまたま気づいたので、基本的には図書館をうまく活用させていただきました。
(この図書館活用術についてもまたどこかでちゃんと書きたい!)

大人になってから図書館を利用することって本格的な調べ物とか
投票で訪れるとかじゃなかったらそうそうない気もするのですが、
今の図書館って、エリアによるんだとは思うんですが
すごく利用しやすくなっていて驚きました。
そして図書館ってどんな状況の人でも利用しやすいように
配慮がなされていて、本当にありがたい施設だなと利用する度に思います。
いつもありがとうございます。

読書記録のすすめ

最初はかなり落ち込んでいたり、読書の習慣が昔はあったのに完全に消えてしまってからのスタートだったので今に輪をかけて読むのも遅かったし、
選ぶ内容やボリューム感も控えめなものが多かったように思います。
あとは逆に張り切っていろいろ頼みすぎたり超長編に挑戦してみた結果、
ちょっとその後がペースダウンしたり。
こういう自分の状態もわかるから読書記録を取れると良い気もします。
※読書記録は図書館のポータルサイトから予約すると自動的に記録されるのでそれで十分かなと思います。詳しくは後述の理由で。

意外な落とし穴:貪欲に吸収しようとしすぎない

私も巷でよく聞くように最初は張り切って表に
・読んだ本
・気になった または知らなかった言葉や文章と解説
・読んだ感想
などを記録していたんです。

ただ、これはハイペースで読んでいるとあまりにも負荷が高い!
あと、ちょこちょここの事務作業的な中断があることで
本の世界に純粋に入り込めない(小説などに限らず)と感じました。

なので別にもう立派な大人で自主的に読書を楽しんでるんだし
課題のためにとかでもないのでここは自分に甘く
気になった言葉は適宜調べるけれど細かくメモしたり
感想を全部記録する。というのはマストではしないように許可しました。

というのもよく出てくる語句は何度かは調べてもだんだん覚えてくるし
よほど印象的な言葉って自然と覚えたりしますよね。
なので純粋に読書を楽しむことを最優先にしています。
※余力がある方やそれらの作業が全く苦ではない方はとても有意義な作業だと思います。

かえすがえすもセルフケア的な観点からも
これを通じて副産物として自分の内面が豊かになる。というのはあっても
読書を通して自己啓発とか野心的に何かを得てやろう!と意気込まず
読書を自分のペースでSNSの代わりなどに楽しむことが私としては
すごく良い習慣ができたポイントだと思っているので
どうぞ気楽にお試しください。

読書をする人へのご提案

ここからは少しクリエイター目線でぜひ、ご提案というかお願いというと
烏滸がましいですが…
図書館や誰かからお借りしていて返却の期限がある本について。

私は、期限内に読みきれなかったけれど面白かった本や
難しすぎて読むのが遅くなったけどためになる本、
読み切ったけど手元に置いておきたい。読み返したいと思う本は
返却後、購入するようにしています。
これは、上述のとおり読み返したい本が結構多い
というのももちろんあるのですが、作家の方々への感謝とリスペクトを
込めて、私もいちクリエイターということもあり、
特に小説やボリュームのある書籍に関しては音楽のそれよりも
長く、人生をなぞるように
(しばしば辛い感情を掘り起こして)執筆することもあるのだと思うので
その執筆するという行為に関して敬意を払いたいと思っています。
面白い・面白くないは読んだ方々の判断に委ねられるので何が正解というものはないのですが、作家さんであれば書いていること、
クリエイターは全員、創作活動をしているだけで素晴らしい。という
考えを持つと良いと最近教えてもらい、意識的に私も自分にその言葉を
心の中でかけるようにしています。

連日、様々な書籍が世に放たれていきますが
新旧問わず、読めるのであれば外国の本も含め、私も皆さんも素敵な
本と出会って豊かな読書ライフを送れることを願っています!

次は、読書を通して気づいたいろんなことを書いていくので
どちらかというとそちらが書きたかったことになるので
ぜひお楽しみに♬


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