まめさと ごん

アラフォーで結婚と出産を経験したのち、26年勤めた職場を早期退職しました。 退職にまつ…

まめさと ごん

アラフォーで結婚と出産を経験したのち、26年勤めた職場を早期退職しました。 退職にまつわるあれこれ、日々の出来事や好きなことについて、ほそぼそと書きつづっていこうと思っています。 自分の中でネタを消化してからアップしているので、投稿日と内容に時間的なずれが生じることがあります。

マガジン

  • 読書記録

    いろいろ読んだ中で、特別に心に残った本の記録です。

  • アラフィフ正社員ワーママの早期退職記録

    アラフィフで正社員としてワーママをしていた私が、早期退職を考えるまで、具体的な準備、退職後に思ったことなどをまとめています。 少しでも早期退職を考えている方の参考になればいいなと思っています。

  • 早期退職後に試したほそぼそ労働の記録

    お堅い職場を早期退職したのち、ほそぼそと働くことにしました。そのトライ&エラーの記録です。

  • 子育ての困惑、喜び、悲喜こもごも

    ほぼ何の知識もないまま子育てに飛び込んだ私が、日々感じている子供がらみのあれこれを書き綴りました。 まさに暗中模索。。。

  • 専業主婦、その日常

    フルタイムワーママから専業主婦になった私が日々感じること、考えていることなどをまとめてみました。

最近の記事

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フルタイムでワーママをしていた私が仕事を辞めるまで

2021年3月に25年以上勤めた職場を辞めました。 大学を卒業したあと、公的機関の正規の事務職員として働いていました。 アラフォーで遅めの結婚と高齢出産を経て、子育てとの両立を目指しながらしばらくがんばった後の退職です。 人間関係で悩んでとか、仕事が嫌になって突発的にというより、いつかは辞めよう・・・と思って準備していたところ、タイミングが来たので決意したという感じでした。 女性に優しい職場・・・それでも・・・ もとの職場は比較的女性が働きやすい職場で、子育てしながら正

    • 益田ミリさんの「考えごとしたい旅」を読んでフィンランド旅に思いをはせる

      25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 ながーい夏休み、外に行かない小4男子と二人。 二人とも読書好きなので、本を読んでいました。 で、今回ご紹介するのが、益田ミリさんの「考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール」。 イラストレーターで、漫画やエッセイを数多く書かれている益田ミリさんが2017年から2019年間の3回にわたってフィンランドに一人旅された際の記録です。 私自身、旅好きではありますが、正直、北

      • 投資、あせるとダメ

        25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 しばらくスポットバイトなどをして小銭を稼いでいたのですが、体力仕事が多いことと収入があまりに不安定なこともあり、新NISAの成長投資枠を使って再び投資に少し力を入れることにしたのでした。 まずは配当利回りの高い会社ランキングをチェック。 利回りは高いに越したことはないのですが、こちらは投資の素人。 財務諸表の読み方とかも微妙という状況なので、やみくもに上位の会社を買うなんて

        • 個別株への投資、再び

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 早期退職することを具体的に考え始めたあたりから、個別株の投資と旧NISAでの投資信託を始めました。 退職後も多少なりとも収入が必要だろうというのと、いろいろな品物がもらえる株主優待に興味があったためです。 退職後も積み立てNISAでの投資信託は継続中。 しかし、個別株のほうは新型コロナバブルが落ち着いたころに買い増しするのをやめました。 おもに株主優待目当ての100株投資を

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        • 読書記録
          13本
        • アラフィフ正社員ワーママの早期退職記録
          10本
        • 早期退職後に試したほそぼそ労働の記録
          46本
        • 子育ての困惑、喜び、悲喜こもごも
          9本
        • 専業主婦、その日常
          11本

        記事

          ほそぼそ働いてみよう。-その43 お惣菜の盛り付けの仕事をする-

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 この1年ほど単発で入れるスポットバイト(日雇い派遣)をぽつぽつやっておりました。 スポットバイトの一般的な仕組みは、専用のアプリで希望する仕事に応募し、その1日限り働く形です。 気に入った場所であれば、同じところに何度も応募することも可能です。 採用されるかどうかは状況次第ですが。 しかしここしばらく、前月に1か月分のシフトを決め、同じ職場にいくという形で働いています。 そ

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          近藤史恵さんの「間の悪いスフレ」を読んでフランス料理を食べたくなる

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 旅とおいしい食べ物と読書が好きなアラフィフです。 そんな私的3大欲求を満たしてくれる本、それが近藤史恵さんの「ビストロ・パ・マル」のシリーズ。 今回紹介するのは、そのシリーズ第4弾となる「間の悪いスフレ」です。 下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのシェフが、客たちの巻き込まれた小さな事件、不思議な出来事の謎を解いていくという短編連作小説。 ビストロ・パ・マルのス

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          福利厚生が充実しているある職場で起きていること

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 現在は単発で入れるスポットバイト(日雇い派遣)をたまーにやっていますが、今回は私がかつて働いていたお堅い職場の話です。 元職場は公的機関の性質が強かったので、給料はそこそこでしたが、福利厚生は充実していました。 短時間勤務や介護休暇の取得はもちろんのこと、育休などは非正規の人たちも普通に利用していました。 配偶者が海外赴任して帯同する場合は、一定期間休職できる制度なども

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          ほそぼそ働いてみよう。-その42 - スポットバイトのメリットとデメリット

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 現在は週に1回程度の頻度でスポットバイト(日雇い派遣)をやっています。 かれこれ1年近くこの働き方を続けたわけですが、やってみてスポットバイトのメリット、デメリットをいろいろと感じるようになりました。 今回はそのあたりについて書こうと思います。 ただし、私は派遣会社に登録して、そこから派遣されて働いているという形なので、タイミーなど店舗とバイト者が直接やり取りするような

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          谷本真由美さんの「世界のニュースを日本人は何も知らない」を読む

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 子供の春休みが終わり、スポットバイトやら習い事やら読書やらとバタバタしております。 さて、今回手に取った本は谷本真由美さんの「世界のニュースを日本人は何も知らない 4」です。 元国連職員で、コンサルやベンチャー企業、外資系金融機関など様々な業種・場所で働きつつ、現在、ロンドン在住の著者。 国際社会における各国の思惑、ロシア問題、といったちょっと堅めの話題から残念な観光名所や

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          ほそぼそ働いてみよう。-その41 飲食店の皿洗いのバイトをする-

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 最近、再び勤労意欲がわいていて、スポットバイトの申し込みを積極的に行っています。 今回働くことになったのは、人生初の経験となる飲食店でのバイト。 求人ページに「大学生歓迎」としか書かれていないものには、いつもなら応募しません。 しかし今回は勤務時間がお昼だけの激短で、時給もよかったのでダメもとで応募したところ、採用されました。 学生時代、まともにバイトしていなかったので

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          小4男子、初めて一人で放課後公園に遊びに行く

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 うちの息子はおうち大好き、(今のところ)母大好きっ子。 小学校に入学したのちも、放課後に友達とどこかに遊びに行くということなく、常に私と一緒。 かなり強引に保育園時代のお母さんとお膳立てして校庭に遊びに行かせたことはあれど、1回こっきりで終わりました。 小学校1年生の頃は、校庭で遊んでいる子供たちを見たり、知り合いの子供が元気に遊びに行っている様子を聞いて内心焦ったこと

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          ほそぼそ働いてみよう。-その40 小売業の現場責任者の悲哀を見る-

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 スポットバイト(日雇い派遣)をたまーにやりながらお小遣い稼ぎをしています。 今回は大きなショッピングモールや駅ビルなどにかなりの割合で入っている小売店の品出し、店舗づくりの補助のお仕事をしてきました。 その日のお店の体制は店舗責任者の方1名と、パートかバイトと思われる女性が3、4人。 そして私たちスポットバイト2人。 パートの方たちは主にお客様対応やレジをされるので、私は直

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          ほそぼそ働いてみよう。-その39 今までで最悪のケータリング会社で働く-

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 3月に入り、仕事募集も増えてきたようなので、再び週1程度で合間を見てスポットバイトを再開しました。 そんな中、今まで行ったことのなかったケータリング会社のパーティーのお手伝いに行ってきたのですが。 まあこの現場がひどかった。 社員さんやパートさん(以下、社員)は5人、我々スポットバイト(以下、派遣)も同じく5人という体制でパーティーの準備をしていたのですが、まず、しょっぱな

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          円安のニュースと貧乏旅行の思い出

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 子供が生まれるまでは、バックパックを背負ったり、スーツケースをゴロゴロ転がしたりして、海外一人旅あるいは二人旅にいそしんでいました。 ここ最近、えぐいほどの円安が続いていますね。 私が最初に海外諸侯に行ったのは、今から、20数年前。 バブルがちょうどはじけていたころです。 大学の卒業前に2週間、トルコに行きました。 記念すべき貧乏旅行の第1回目の宿は、当時のバックパッカーの

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          原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んで至福の時間を過ごす

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 最近はたまーにスポットバイトをしつつ、あいかわらず読書三昧の日々をおくっています。 今回手に取ったのは、原田マハさんの「たゆたえども沈まず」。ある番組で芦田愛菜さんと葛飾北斎博士ちゃんこと目黒龍一郎さんが絶賛していたので興味を持ちました。 そんなわけで、内容はほとんど把握せずに読み始めたのですが、パリと絵画好きの私には最高に楽しめた1冊になりました。 舞台は19世紀後半の

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          にしうら染さんの「フランスふらふら一人旅」に夢を見る

          25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。 1,2月は、スポットバイトを申し込んでも大学生との競争には勝てないので、おとなしく読書三昧の日々を送っていました。 実は無類の旅好きの私。 子供が生まれる前は国内外問わず、よく一人旅あるいは二人旅をしていました。 中近東、アジア、ヨーロッパなど、いろんな国に行きましたが、フランスに食指は動かず。 フランス人は意地悪で、絶対に英語で話しかけてくれないし、行っても嫌な

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