ほそぼそ働いてみよう。-その39 今までで最悪のケータリング会社で働く-
25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。
3月に入り、仕事募集も増えてきたようなので、再び週1程度で合間を見てスポットバイトを再開しました。
そんな中、今まで行ったことのなかったケータリング会社のパーティーのお手伝いに行ってきたのですが。
まあこの現場がひどかった。
社員さんやパートさん(以下、社員)は5人、我々スポットバイト(以下、派遣)も同じく5人という体制でパーティーの準備をしていたのですが、まず、しょっぱなから勤務時間に関してもめるという・・・。
責任者の人に、「なんでこんな早い時間に来たんだ?」と派遣の5人が詰められました。
こっちは雇用条件通りに来ただけで、そんなこと言われてもしらんがな、と。
で、さんざん我々に勤務時間と休憩時間について聞いたのち、どこかに電話して確認。
結果、我々の指定された開始時間で間違いないことが分かったようで、不機嫌そうに、じゃあ、今から開始みたいなんで・・・と。
本社(?)の発注時間が現場の希望より早い時間だったのでしょう。
そういう食い違いはあるのかもしれませんが、それを私たち派遣に問い詰めたり、会社の文句を言っても仕方がない。
そんな感じで極めてイヤーな感じで始まったバイト。
始まってからも最悪でした。
社員の5人中3人が常にイライラしているか、文句を言っているか、嫌味を言うという・・・。
今どきあり得ないぐらい言葉遣いの悪い人もいました。
何よりこれが致命的だったのですが、指示が的確でない。
やり直しさせられたり、社員間の指示の食い違いで怒られたり、結局何をしたらいいのかわからなかったり、と本当に困りました。
本来ならお皿やグラスの上げ下げ要員として呼ばれたのでしょうが、社員側の人手不足により、バックヤードの準備も手伝いました。
それは全然かまわないのですが、単純なお皿の上げ下げと違って、バックヤード準備はある程度勝手がわかっていないと動けません。
ちなみにこの日、同じ会社のバイトに1回来た人はいましたが、残り4人は初めて。
学生さんが多く、素人集団です。
社員側は、いちいち言わなくてもある程度自分で考えて動いてほしいのに、そうならないからイラついていたんでしょう。
しかし、素人がスポットバイトで自己判断で動くのは間違いのもとなので、ちゃんと確認してからでないと動けません。
なんせ何がどこにあって、それを何に使うのかもわからない状態です。
というか、ちゃんとした派遣先だったら、むしろ勝手に動かないでちゃんと聞いてくださいと言われます。
社員が忙しいのはわかるんですが、聞いても無視されたり、ちゃんと教えないまま間違ったことをすると、イラっとされながら直されたり嫌味を言われたりする。
それってそちらとしても二度手間だし、むしろストレスたまりませんか?なんて、逆にちょっと笑えるくらいでした。
ある程度自主的に動ける人が必要なら、社員を増やすなり、少なくともパートかバイトを雇うべきでしょう。
そうしたいけれども、パートもバイトも来ないということであれば、それは給料が安すぎるか、環境が悪いか、いずれにしてもその会社に問題ありということです。
もっと言えば、スポットバイトでも人気のバイトがあって、そういうところには常に入りたい人がいるので、仕事に慣れた人が来てくれます。
で、人気の場所はどういうところかというと、業務内容と給与が見合っていて、雰囲気の良いところ。
今回の派遣の5人はたぶんもう二度とこの会社の仕事には応募しないと思います。
あんまりにもひどかったので、派遣会社に一言いおうかと思ったのですが、それも面倒でやめました。
そんなことで派遣会社にめんどくさいことを言うスタッフと思われるのも馬鹿らしい。
で、またこのケータリング会社には未経験者が応募して、社員がいらいらして・・・という負のループ突入。
ま、自業自得で仕方なし、ですね。
本日の写真:チューリップ(ユリ科)
散る直前!きれいな赤です。
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