子どもがごはんを食べない時は
こんにちは。
牧 菜々子です。
ごはんを作って出しても、食べない。
子どもは、本当に食べない時があります。
せっかく作ったのに!
私の料理がおいしくないの!?
そう悶々と思い続けたこともありました。
それでも、無理やり食べさせることはしませんでした。
言えば言うほど、こっちもストレスが溜まる。
怒鳴ったところで、子どもにしてみれば本当に食べられないのです。
よく運動をした日は、一時的に食欲が引っ込みますし、食べなくても元気いっぱいなら問題ありません。
思い返せば、私自身も、食べない子でした。
私の母親は、毎日食卓に料理を並べては「お母さんの料理はおいしくないでしょう?」と言っていました。
「お願いだから食べて」とも…。
自分が出した料理を、子どもが食べない。
私も同じことを経験して、親はものすごくストレスが溜まるということと、だからといって「ママの料理がおいしくないんでしょ?」と言っても仕方がないこと、そして私が作った料理を私自身が「おいしいね」と言いながら食べるのが一番だということを学びました。
子どもは、成長すると、食欲の波に乗って食べる時には食べるようになります。
それまでは、無理に食べさせない。
ましてや、「おいしくないでしょう?」と言う必要はありません。
せっかく作ったのにと、もやもやする気持ちは痛いほどわかります。
それでも、料理を作った本人が「おいしいね」と言いながら食べるのが一番なのです。