Makiko Hata

関西在住PR&ライター。個人事業主。https://shuukyakuwritingl…

Makiko Hata

関西在住PR&ライター。個人事業主。https://shuukyakuwritinglapis.com/ 18年暮らしたスペインから、日本語が分からない夫と息子と共に40代で帰国。事務系OL→本を5冊出版した著者→PR。自由で自立した生き方を目指しています。

最近の記事

つながることで生まれるもの

昨年からの私は、いろんなところに所属したり、SNSを介して知らない方ともコミュニケーションをとったり(そしたら知らない人じゃなくなるから不思議)、これまで以上に人との関わりが増えています。 もともと一人で完結できることのほうが好きですが、思わぬことが知れたり学べたりする機会は人を通してしかやってこないなあと感じています。 ひとつのグループは、子どもの少年野球チーム。昔に比べると親がすることは減っているそうですが(昔を知らないからなんとも言えません)、海外でずっと暮らしてき

    • 50代目前にして新しい取り組み

      案外20代くらいのほうが、あんなこと、こんなこと、今から始めることじゃないなって諦めてたことが多い気がする。 たまにぴょーんってスペインに留学に行ったり、遠くに飛んでたけど、日常の日本でも私は、小さく小さく受け身でいた。 不思議だなあ。 有り余るほどの体力があったというのに。 今は体力がないのが悩み。 あんなこともこんなこともしてみたい。 20代の私と比べると、できるかもしれない、実現できるかもしれないと、思えることは増えた。 けど、自分で思っている以上には動けない! 身

      • 年が明け年齢を重ねて思うこと

        私は1月生まれなので、毎年誕生日が過ぎてやっと年が明けた気持ちになります。 私もいい年になったものだ…。 年齢を重ねて若い頃の自分をふと思い、恥ずかしい気持ちになったり、自分に怒りたくなったり、何やってんの?バカッと言いたくなったり。そして今の自分に、さらに年齢を重ねた自分が言いたいことは何だろうと思ったり。 がむしゃらに頑なになっていて(今もだよって夫に言われる)、ほんとに人を受け入れなかった。たくさんの人たちに出会ってきたのに、自分で作った柵の向こうまでしか受け入れ

        • 一生学び一生仕事をする

          「ストレングスファインダー」をしたことがありますか? 「さあ、才能に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー2.0」という本があり、巻末についているコードからウェブで自分の強みを診断できるというもの。 上位5つが自分の資質なのですが、私は1位が”調和性”でした。 つまんないの……。 と思ってしまいました。 なんとなく人の顔色伺ってるみたいな。 調和性っていう言葉が悪いのかな。 それはおいておいて、”学習欲”も高めでした。 学んだことが生かせる環境はワクワクす

        つながることで生まれるもの

          メールが怖い

          変なメッセージ、多くないですか? 詐欺系の。 国税庁(偽の)から税金未払のメッセージがきた時は、びっくりしました。今年の6月「何かの間違いではないですか?!」と役所に駆け込み、「納得はしませんが、説明は分かりました」と言って支払った税金が、払われていないなんて。そんなわけないです!! ネットで調べたら出回っている悪質な詐欺メールだと分かり安心。 それでもまだ出元を差し押さえられないのか、数日後も何通も同じメールが来ていました。 いやもうほんと。こういうの多いですよね。

          メールが怖い

          ウーマンインバトル!

          半分お仕事、半分プライベートで、家族と地元の「大谷記念美術館」に行ってきました。 日本庭園がとてもきれいで、庭園を散歩できるのもお気に入りポイント。ところどころオブジェが隠れていたりして、かわいらしさもあります。 私はきれいなものを見るのは好きですが、特に高尚な趣味はなく、子どもの頃もアートに親しんできたわけではないです。絵画教室に行っていたけれど、白い画用紙を渡されて「何を書いてもいいよ」と言われるのがとても苦手でした。毎回とりあえず同じ絵を書いていました。太陽と、雲と、

          ウーマンインバトル!

          痛い出来事から、何を勝ち取るか

          先月末に大きなエネルギーをかけていた仕事を手放し、今はゆるく以前から続けている執筆のお仕事をしながら、新たな活動に向けてインプットを増やし整えている状態です。 実はゆるーく続けている取材執筆のお仕事で、ちょっと痛い出来事がありました(Facebookに書くのは勇気がいるんだけど、noteだったら書こうかなと思えるから不思議)。 取材先で、頼んでない料理をいくつも持ってこられ、お店の方が掲載されたいから持ってこられていて費用はお店持ちかと思っていたら、私に支払いを要求された

          痛い出来事から、何を勝ち取るか

          2022年夏、ライターの限界とこれからのこと

          noteの皆さま、お久しぶりです。 ライター&PRをしている、スペイン帰りのMakikoです。 やっとnoteに戻って参りました~。 長らくnoteを書けなかったのは、仕事で書きすぎて、もう書けない!となっていたからです。 昨年~今年前半は、書いて書いて書きまくりました。 ありがたいことに、企業の中でライターの仕事をさせていただけたことで月々の収入は安定し、たぶん多くの駆け出しのライターさんが目指しているところにはたどり着いていたと思います。 プラスこれまで続けてきたウ

          2022年夏、ライターの限界とこれからのこと

          職場の人間関係で悩んでる人に「職場ののめんどくさい人から自分を守る心理学」

          普段のお仕事のことなどはこちらのサイト。 noteの皆さんお久しぶりです~。 私の普段のお仕事は、企業のwebサイトのコンテンツの企画や執筆、会報誌の作成。その他、大手メディアに食や地域の情報を執筆したり、PRとしてプレスリリースや企画書の作成をしたりしています。 昨年は、記事のタイトルに出てくる「職場のめんどくさい人から自分を守る心理学」という書籍の執筆に関わらせてもらいました。 井上智介先生という産業医、精神科医の方が著者です。 上司との関係、部下との関係、同僚

          職場の人間関係で悩んでる人に「職場ののめんどくさい人から自分を守る心理学」

          読者の皆さんに感謝。皆さんの新しい1年に願いを込めて

          2020年に秋に始めたこのnote、2021年は最初こそ更新していたものの、気付けば、フォローしてくださっている方々のnoteを読みにくることさえままならず。 それでも時々私のnoteを訪れてくださったり、コメント、メッセージくださる方々、ほんとにありがとうございます。 2021年は大きく言うと既存のやり方で、限界までチャレンジした1年でした。「ここが限界だな」と分かってしまいました。 変化はしなきゃこの先難しいよ、とはずっと分かっていました。でもやり方が分からないし、

          読者の皆さんに感謝。皆さんの新しい1年に願いを込めて

          こどもの言葉に救われたっていう話

          PR、ライティングをしています。LUCIRTE こどもが小さかった頃は、よく取材に連れて行っていました。物心ついたころには、こどもにノートと鉛筆を持たせておいて、夫が写真を撮り、私がインタビュー。 日本に戻って3年。私は取材の仕事はほぼしなくなっていました。こどもも学校に行き始め、たまに取材があっても、こどもが学校に行っている時間にすませられることもあります。 それでも取材→執筆という流れは、私にとってはごく最近までのライフワークで、まさかずっと一緒に過ごしてきたこども

          こどもの言葉に救われたっていう話

          初めて髪を切りに行った日のことを思い出した

          PR、ライターをしています。LUCIRTE 先日、とても久しぶりに美容室に髪を切りに行きました。どれくらい久しぶりかというと、今年入ってすぐの私の誕生日以来…。もう少し伸ばしてから落ち着く長さに切ろうかな、と思ったり、夏は結べる長さじゃないと暑いし…などいろいろ思ってのことですが、要は美容にあまり興味がないため美容室に行くのが億劫なんです。 でも、今回久々に行ったら、「いいね美容室!もう少し頻繁に行こう」と思えました。そんな経緯をちょっと。 足が遠のくとどんどん遠のく美

          初めて髪を切りに行った日のことを思い出した

          自分で自分を褒めてみる

          LUCIRTE ライティングとPRをしています。 いろんな人間関係のお悩みにどう対処していったらいいのか、ということを専門の方に詳しく聞く機会がありました。 褒めることで悩みは解決するかも人間関係でいろいろ悩んでいる方は多いんだな……というか、人の悩みの多くは人間関係にまつわることかもしれないですね。相手がいることはすぐに簡単に解決しないから、長く深く悩んでしまいがち。 私はスペインに住んでいたし夫もスペイン人なのですが、「表現」ということで見るとスペイン人と日本人は正

          自分で自分を褒めてみる

          出産後の女性の離職率と復職

          PR、ライターをしています。LUCIRTE 第一子出産後の女性の離職率というのを、先日偶然にも知りました。それについて感じたことです。 第一子出産後の離職率は、日本ではずっと約6割だったそうですが2014年に46.9パーセントまで低下し、2019年では42.1パーセントという厚生労働省の調べが発表されています。 1年間の育休だけではなく、もっと長く育児に専念したいから、と自ら進んで離職する人もいれば、続けられる状況ではなくやむを得ずをいう方もいるんじゃないかと思います。

          出産後の女性の離職率と復職

          取材の心得。私の取材はラテン仕込み

          取材ライター歴17年。2020年からPRも。https://lucir-te.com/ 取材して、執筆という仕事をかれこれ17年しています。誰かのお話を聞いて、その方の想いを文章として表現する、そんなお仕事。取材、インタビューが上手くいくやり方やコツをまとめてみます。 初めての取材まずは、私のことについて簡単に。 初めて取材、執筆のお仕事をしたのは、2004年です。柴田書店さんの「Cafe sweets」という雑誌の海外からのリポートの記事の執筆が最初のお仕事でした。

          取材の心得。私の取材はラテン仕込み

          虫と命の大切さ

          PR、ライターです。https://lucir-te.com/ 夏休みが始まる前のこと。 授業が終わって1時間も経ってから家に帰って来た息子が、私のところに飛び込んできて泣き出しました。 どうやら、暑い中1時間もクラスメートと虫を巡って戦っていた模様。 帰り道が一緒のクラスメート君が、その子の友達にカマキリをもらったのだそうです。 虫好きの息子がカマキリの餌などについて、その子に話したりして、その子も最初は喜んでいたのですが…。 突然豹変し、カマキリ君をいじめだし

          虫と命の大切さ