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職場の人間関係で悩んでる人に「職場ののめんどくさい人から自分を守る心理学」

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noteの皆さんお久しぶりです~。

私の普段のお仕事は、企業のwebサイトのコンテンツの企画や執筆、会報誌の作成。その他、大手メディアに食や地域の情報を執筆したり、PRとしてプレスリリースや企画書の作成をしたりしています。

昨年は、記事のタイトルに出てくる「職場のめんどくさい人から自分を守る心理学」という書籍の執筆に関わらせてもらいました。

井上智介先生という産業医、精神科医の方が著者です。

上司との関係、部下との関係、同僚や先輩、後輩との関係、はたまたクライアントとの関係……。職場のいろんな人間関係に対応していて、結構実践的な対処方法が載っています。

井上先生との取材時は、実はちょっと「えー、うそでしょ、ほんとにこんなことで悩んでる人がいるのかな」と思ったこともありました。私は海外在住歴が長いのでまだ他国の感覚が抜けきれず、日本人的な繊細な事象には疎い面があるのかもしれません。

残業や休日出勤が断れない、マウンティングされる、部下が時間を守らない、部下の手柄を自分のものにする上司、パワハラ、などなど。

私にはちょっと遠いことかと思ったのですが、よくアンテナ立ててみると結構聞く話でした。

承認欲求が満たされないために、お店で店員さんに横柄な態度をとるおじさんとか、時々見かけます。

「きっと多くの方の役に立つ本だ」と思いつつ、いろんなシチュエーションで悩んでいる方についつい感情移入してしまい、書くことがちょっと辛かった時もあります。

毎日毎日、人々の悩みに向き合い、直接お話を聞き、適切なアドバイスをされる精神科の先生や心理カウンセラーさんたちはほんとにすごいと思います。

私だったら自分も辛くなってしまいそう。

この本には「こういう場合は、こうしたらいいよ」ということが具体的に書いてあります。

今人間関係で悩んでいない私みたいな人にも役立つヒントも。例えば私は、目の前に乗り越えなければならないしんどいことがある時、ちょっと大きめのスペシャルなことに夢をはせます。それこそ、昔の私ならスペイン留学。

「再来年にはスペインに行くぞー、だからそれまで耐える!」みたいに。

それもいいけど効果的ではないよ、ってことを先生が教えてくれました。

「いつかエジプト旅行に行きたい」という大きな夢1個より、日常のちょっとした楽しいこと、嬉しいこと、好きなこと50個のほうが、現実の辛さやしんどさから助けてくれるそうなんです。

ストレスに押しつぶされてしまってからでは、楽しいこと、好きなことは全然考えられなくなってしまうから、元気な時にリストにしておくほうがいいと聞き、リストにしようと思ったら……なんと、1個も書けなくてびっくりしました。

ちょっとしんどくなってきたらそのリストを見て実行するといいということなので、書けないのは問題です。

今思うとその時の私は、気分的に落ちていたのだと思います。だから自分の身の回りにある素敵なことが見えなくなっていました。

皆さんも是非リストを作ってみてください。海外行ったり行動しにくい今だからこそ、身近なところで楽しみや幸せを見つけるきっかけにしたいですね。





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