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自分で自分を褒めてみる

LUCIRTE ライティングとPRをしています。

いろんな人間関係のお悩みにどう対処していったらいいのか、ということを専門の方に詳しく聞く機会がありました。

褒めることで悩みは解決するかも

人間関係でいろいろ悩んでいる方は多いんだな……というか、人の悩みの多くは人間関係にまつわることかもしれないですね。相手がいることはすぐに簡単に解決しないから、長く深く悩んでしまいがち。

私はスペインに住んでいたし夫もスペイン人なのですが、「表現」ということで見るとスペイン人と日本人は正反対だなあと思います。

日本に戻ってからは四六時中カルチャーショック。家族にとって頼りになるのは日本人の私でしたが、

「私も外国人だよっ!」

と思っていました。遠まわしで丁寧な公式の説明の意味が全然分からなくて。呆然ということが何回あったかな。

ぼーっとしているわけにもいかないから、

「それは、こうこうこういう意味ですか?」

と、聞いたらよーく、間違っていました。バイトの面接でさえも落ちてばかり。

段々、言われていないことの意味を汲み取るという勘は取り戻したけれど、影響されつつあるのは、褒めないこと。他人に身内をこき下ろす人もいるし、思いっきり褒めてほしがっている人のことは特に絶対褒めてやらないっとでも思うのか、褒めないどころか迷惑に感じている人が多いような気がします。

ひと言、

「へー、凄いね」

って言ってあげたらいいんじゃないかなと思うけど、マウンティングとかなんとか~。

人のことを褒められないと、自分のことなんてもっと褒められないんじゃないかなと思います。それではしんどい…。

自分のことを一番褒めてあげられるのは、自分ですから。

私も日本で仕事をしていた20代のころは、悩んだり怒ったりよくしていました。怒ってたかな、いろんなことに。

うまくいかないことなんて山ほどあって、その度に苦しみつつ乗り越えて、気が付いたらあの怒りはどこかにいってしまいました。

努力と根性ではどうしようもないことは、いっぱいある、という諦めもあるかもしれません。

よく悩んだり怒ったりしていたときにしていなかったけど、今していることと言えば、自分で自分を褒めることだと思います。

人もよく褒めるほうだと思うけど(日本人のなかでは)、なんといっても自分のことはよく褒めています。

自分くらいは自分を褒めてあげようと。

この忙しい中でご飯の支度までできるって、私、凄すぎる(冷凍食品温めてご飯炊いただけでも)

このギャラでこんな高レベルの仕事できるのって、私くらいじゃない?(そんなことないと思います)

こんな丁寧にアイロンあてれる人、いるのかな(アイロンをあてて、かえって大きな皺ができてますが)

このレベルでは他人は褒めてくれない…けれど、私は褒めますよ。

年齢を重ねて良いことも

専門家の方に、若い人のほうが悩むことは多いのかと聞いたら、年齢と共に水に流せることは増えてくるから、やっぱり若い人のほうが悩む人は多いとおっしゃっていました。とはいえ年齢を重ねると社会的なプレッシャーや重大なことは増えるから、年齢を重ねれば悩みから解放される、ということはないようです。

ただ、こういうときはこうしとけばいいか、と過去の経験から分かることはあるかもしれません。

そして若いときには遠い出来事だった、病気や死を身近に感じたりすると、いろんなことが小さなことに思えるということもあります。

というときれいですが、私の場合は年齢を重ねて、図太くなったのだと思います。

図太く、でも品を持って生きていきたいですね。




性別、年齢、国籍とか関係なく。自由で自立した、あなたらしいジンセイ、選びませんか?思うところいろいろ書いています。フォロー、スキ、サポート感謝です!