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いつかの日誌

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記事一覧

愚蟻とて

2012年8月31日。 日々是好日。 父の検診で休み! 午前中はそれで終わり。 午後は微睡みの中に身を投じ、白昼夢に遊ぶ。 夕には、現に戻りて身を動かし、世の移ろいに紛れ…

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11か月前

身を削ぐ 2014年8月25日

ねぎ刻む手で 爪を削ぐ いとをかし 我が身削ぐとも 血を見るに至らず いとをかし ならばますます 身を削いで 古き皮衣を棄て去らん この世 ますます いとをかしきなり …

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11か月前
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夏行くは・・・

夏行くは 花火の消える 寂しさに似て 愚蟻 #2014年8月14日

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1年前
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FAX電話をプリンター代わりにする裏技

10年以上、昔のお話。 ノートPC(うちはXP)はあるのだが、プリンターは無い。 まあ、年賀状くらいしか用がないので、買い換えなかったのだ。 それでも使いたいときが時々…

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1年前
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父との思い出

2012年の夏、介護してた父に ふと思ったこと。 facebookに投稿してた内容です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先日夜中にふと目が覚めて(いつも父の気配が気…

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1年前
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盂蘭盆会

行く夏を 見送る風の 盂蘭盆会 愚蟻 2015年8月15日 いつものことながら 台風や雨と共に夏がゆく 空気も風も 打って変わって 秋となる 毎年の事ながら 暑ければ早くと…

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1年前
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渇望と葛藤

日昇るを憂い 日沈むを惜しむ 天中に日在るを知らず 地を見て歩く 同じく空に月星在るを見ず 暗きを嘆く いつぞや在るを知らん いつぞや足るを知らん #2013年6月20日

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1年前

蛍火に偲ぶ

彼女の人差し指の指先に、 止まる蛍火に 亡き人の面影を重ね。 入れ替わりて、 舞い飛ぶ蛍は 戯れ好きの父に似て、 誘われて寄り添う光は 母の様 留める時間の短さも…

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1年前
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白き紫陽花に想う

紫陽花の 染まらぬ白の 柔らかさ かな^^ 愚蟻 2012年6月25日 あの頃は紫陽花をよく愛でたものです。 何故か両親を思い出します。 下の写真は今日撮影(*^_^*) #紫陽花

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1年前
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春を愛でる🌸

桜きり 蕎麦で桜を 舌で愛で 春を天ぷら 日本酒で愛でる 愛でたし 愛でたし #春爛漫 #桜きり蕎麦 #日本酒 #自由律俳句 #舞虎

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1年前
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詠人3 駅前のビルを仰ぎ見る

喧騒も 知らずや秋に 聳え立つ 愚蟻 2014年8月31日 #2014年

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1年前
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詠人2 龍雲

杯を鏡に 洒落こめば 雲に隠れて 龍が飛ぶ 愚蟻 2014年9月14日 思えばあの頃 大きな変革が訪れて 9月の夜空を見上げて 龍のような雲を詠んだっけ。 #2014年

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1年前
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詠人1 電車の風景

鼻に強くて 耳に五月蝿い 尻は幅取る スーツ男 中年は 鏡見ないで 他人見る 愚蟻 2014年9月14日 今はほとんど乗らない 都内の電車風景 #2014年 #自由律俳句

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1年前

私たち?いや私だ。
最善の結果を得ようと、
今に原因を創ろうとしている。
それではベクトルが後ろ向きなのだ。
今創るべきは美しく豊かなビジョンを持ったハートなのだ。
計算機を叩いて創る現在では無い。

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2年前

大樹と老人(2019-8-10)

ある池のほとりに大きな大きな樹が立っていた。 そこへ老人が通りかかり、池の縁の石の上に腰掛けて、小さな溜め息をついた。 しばらく樹は老人を眺めていたが、何度も何…

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3年前
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Soul's promised Island 魂が集まる約束をした島「ひかり」

いつかすべてがおわるとき すべてをてばなすときがくる いつかのはじまりはそのそんざいだけが あいすることであったのに いつしかじょうけんをつきつけて ひかりをは…

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6年前
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愚蟻とて

愚蟻とて

2012年8月31日。

日々是好日。
父の検診で休み!
午前中はそれで終わり。
午後は微睡みの中に身を投じ、白昼夢に遊ぶ。

夕には、現に戻りて身を動かし、世の移ろいに紛れ込む。

蟻の一歩。
歩を進めれば、
何時かは辿り着く。

日々是好日。

恙無き哉。
#2012年8月31日 #愚蟻

身を削ぐ   2014年8月25日

身を削ぐ 2014年8月25日

ねぎ刻む手で
爪を削ぐ
いとをかし

我が身削ぐとも
血を見るに至らず
いとをかし

ならばますます
身を削いで
古き皮衣を棄て去らん

この世
ますます
いとをかしきなり

愚蟻
#2014年8月25日

夏行くは・・・

夏行くは・・・

夏行くは 花火の消える 寂しさに似て

愚蟻
#2014年8月14日

FAX電話をプリンター代わりにする裏技

FAX電話をプリンター代わりにする裏技

10年以上、昔のお話。

ノートPC(うちはXP)はあるのだが、プリンターは無い。
まあ、年賀状くらいしか用がないので、買い換えなかったのだ。
それでも使いたいときが時々ある。
faxはある。
なので、PCでfax送信が使えるか検索し、出来ることを確認。
以前にはそういったソフトが無いと出来ないと思ったんだが!
ケーズデンキで電話用のコードを買い、テスト!
ありゃ!自宅で自宅にfaxは送れないよう

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父との思い出

父との思い出

2012年の夏、介護してた父に
ふと思ったこと。
facebookに投稿してた内容です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日夜中にふと目が覚めて(いつも父の気配が気になります)思ったことを書いてみました。

直さず(間違った行動を正さない)
治めず(こうあるべきだと自分の価値感や常識を押し付けない)
添って生きる(そばにいるだけ)
沿って生きる(た

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盂蘭盆会

盂蘭盆会

行く夏を

見送る風の

盂蘭盆会

愚蟻
2015年8月15日

いつものことながら
台風や雨と共に夏がゆく
空気も風も
打って変わって
秋となる

毎年の事ながら
暑ければ早くと願い
秋の気配が来れば
早過ぎる季節の交代に切なさを感じる

我儘であるけれど。
#俳句 #盂蘭盆会

留守番の

宵に余韻の

花火かな

愚蟻

渇望と葛藤

渇望と葛藤

日昇るを憂い
日沈むを惜しむ
天中に日在るを知らず
地を見て歩く
同じく空に月星在るを見ず
暗きを嘆く

いつぞや在るを知らん
いつぞや足るを知らん
#2013年6月20日

蛍火に偲ぶ

蛍火に偲ぶ

彼女の人差し指の指先に、
止まる蛍火に
亡き人の面影を重ね。



入れ替わりて、
舞い飛ぶ蛍は
戯れ好きの父に似て、
誘われて寄り添う光は
母の様

留める時間の短さも
我を忘れて見とれるならば
永遠の光を放つ
蛍火の乱舞よ

2019年6月5日 #自由律俳句 #蛍火

白き紫陽花に想う

白き紫陽花に想う

紫陽花の
染まらぬ白の
柔らかさ

かな^^

愚蟻

2012年6月25日
あの頃は紫陽花をよく愛でたものです。
何故か両親を思い出します。
下の写真は今日撮影(*^_^*)
#紫陽花 #自由律俳句 #愚蟻

詠人2 龍雲

杯を鏡に
洒落こめば
雲に隠れて
龍が飛ぶ

愚蟻

2014年9月14日

思えばあの頃
大きな変革が訪れて
9月の夜空を見上げて
龍のような雲を詠んだっけ。
#2014年

詠人1  電車の風景

詠人1 電車の風景

鼻に強くて
耳に五月蝿い
尻は幅取る
スーツ男

中年は
鏡見ないで
他人見る

愚蟻

2014年9月14日

今はほとんど乗らない
都内の電車風景
#2014年 #自由律俳句

私たち?いや私だ。
最善の結果を得ようと、
今に原因を創ろうとしている。
それではベクトルが後ろ向きなのだ。
今創るべきは美しく豊かなビジョンを持ったハートなのだ。
計算機を叩いて創る現在では無い。

大樹と老人(2019-8-10)

大樹と老人(2019-8-10)

ある池のほとりに大きな大きな樹が立っていた。

そこへ老人が通りかかり、池の縁の石の上に腰掛けて、小さな溜め息をついた。

しばらく樹は老人を眺めていたが、何度も何度も溜め息をつくので、どうしたのかと思い声をかけた。

「これ老人よ。そのように物憂げに溜め息をつかれているのはどうしたことか」
と樹は尋ねた。

声のする方へ顔を上げ、じっと樹を見つめたかと思うと、やがて老人はこう答えた。
「あなたの

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Soul's promised Island 魂が集まる約束をした島「ひかり」

Soul's promised Island 魂が集まる約束をした島「ひかり」

いつかすべてがおわるとき

すべてをてばなすときがくる

いつかのはじまりはそのそんざいだけが

あいすることであったのに

いつしかじょうけんをつきつけて

ひかりをはこにとじこめる

いまならわかる

そんざいするだけでひかりかがやくことを

いきをする

みつめあう

ぬくもりをかんじる

いつかすべておわるとき

すべてをてばなすときがくる

たとえそんなひがきても

ぼくはしっている

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