好奇心を刺激する【子どもたちとの毎朝#237】
2022年9月30日 晴れ
疲労感が抜けず寝坊したのは私。
子どもたちと一緒にママに起こされた。
目を覚ました長女は、隣でパパがまだ横になっていたことを不思議そうな目で見つめた。
朝食はママが用意してくれた。
次女が起きて早々、「Youtube観たい、Youtube観たい」と言っていて、朝からはやめようよなんてママが言っていると、唐突に「ハム食べたい」と言った。
ハムを一口食べて、「ハム食べたからYoutube観なくて大丈夫になった」と次女は言った。
◇
子どもたちとどんな話をしていた流れだったか忘れたが、アレクサを呼び出したわけではないのに、突然「私は、AIなので怒りません」というようなことを言ったアレクサ。
え?とみんなで笑ったあと、「AIってなに?」って長女が言った。
AIってなに?とアレクサに聞くと、「アーティフィシャル・インテリジェンスの略で、人工知能・・・うんぬん」とか説明してくれた。
となれば、人工知能って?となるわけで、詳しくないので戸惑いながら、人間の脳で行ってる計算を、コンピューターに処理してもらうって感じかなーとか言って、とりあえず、脳ってわかる?とスマホで画像を検索して見せると、画像が小さかったからか、人体の図鑑を引っ張り出してきてくれた長女。
脳のページを広げて、長女と次女の頭にもこの脳みそがあって、この辺が前頭葉で、計算は前頭葉でするらしいよーと説明していると、長女が「味噌なの?」と言った。
◇
すぐに小難しい話には飽きて、次女が爬虫類の図鑑を、長女はクラゲの図鑑を持ってきた。
次女って爬虫類好きなの?と聞くと、「うん」と言う。
初耳。
長女はクラゲ好きなの?と聞くと、「綺麗だからねー」と言った。
それは知ってる。
次女は、「見てー。これ誰?これは?これは?」と矢継ぎ早に聞いてきたあと、一人で「なんだこれ!」とか言ってテンション上がっていた。
長女は、ペラペラとページをめくって、「字細かすぎ!」と言いつつ、一生懸命に読んでいた。
まだまだ辿々しいが、成長を感じた。
久しぶりに水族館行く?と聞くと、なぜかスルーされた。
◇
今日も朝の身支度は問題なくこなして出発する。
次女と保育園に向かう道中、私が疲れを感じていることもあり、自転車の後ろに座る次女に、「なにか楽しいことないかなー?ねぇ、次女」と問いかけてみると、少し間を開けて、「公園とか、保育園とか、学校とか、踊るとか、遊園地とか、遊ぶとかー、いろんなのがあるよ?」と教えてくれた。
ありがとう。ちょっと元気でた。
いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。