観察日記『さいごのあさがお』【子どもたちとの毎朝#215】
2022年8月29日 晴れ
先日、小学一年生の長女の夏休みの宿題で、まだやっていなかった<絵日記>をやっつけた長女だったが、昨日、まだ<朝顔の観察日記>が残っているんだという。
じゃやっちゃいなよってことで、長女がまず取り出したのが、iPadだったことに驚いた。
ベランダに出て、朝顔の写真をパシャパシャッと3枚ほど撮影して戻ってきて、写真を拡大して、絵を描き始めた。
現代っ子だなぁ。
描いているのは、朝顔の花ではなく、種の絵。
「描けないなぁ」と言いながら描いていた。
納得いかないんだね。
よい。
続いて、「あー、思いつかないなぁ」という声が聞こえてくる。
料理する手を止めて、どれどれと覗きにいってみると、「あさがおがかれてたねになったら」と書かれていた。
「いいじゃん、なんでも思ったこと書いたらいいよ。『たねになった。』にして、文章変えても書きやすいかもね」とか声をかけると、一旦宿題をやめて、次女と遊び始めた。
しばらくして机に戻って、サラサラっと書いたと思ったら「できた!」と言ってまた次女と遊び始めた。
どれどれと見せてもらうと『あさがおがかれてたねになったらまただれかのおうちでさくんだなあっておもった』とある。
観察日記のタイトルは『さいごのあさがお』。
私がチープな頭で思い描いていた朝顔の観察日記より、ずっと深いメッセージを残した長女に感嘆した。
長女が育てた朝顔から収穫した種は、夏休み明けに学校へ持っていくことになっている。
来年入学する新一年生のお家で、また元気に咲くんだろうなぁと思いを馳せられるとは。
我が子ながらいい観察日記だと思う。
◇
長女の夏休みもあと3日。
9月1日から新学期がスタートする。
長女にとって初めての夏休みってどうだった?と聞くと、「ずっと家にいられるもんだと思ってたからショックだったー」と笑った。
そうだよね。
パパのお盆休み以外ずっと学童に行ってるんだから、長女にとっては休みって感じでもないよね。
私としても初めて体験する長女の夏休み期間。
夏休み期間中、基本的に長女を学童に行かせることに、不安や心配な思いを抱いたりもしたが、蓋を開けてみれば、毎日元気に帰ってきて、楽しそうにその日の出来事を話してくれる長女の姿を見て安心した。
きっとお友達や先生方に恵まれているのだろう。
いつも見守ってくれる先生方に感謝。
◇
お弁当は9月1日までなので、あと4回。
あと4回は、全部長女が好きなグラタンの冷凍食品を入れるよと言うと、ちょっと喜んでくれた。
先週、ゆかりおにぎりは飽きたと言っていたのを忘れずに、鮭おにぎりにした。
<内容>
・鮭おにぎり×2
・卵焼き
・鶏の唐揚げ(作り置きしたものを冷凍して、凍ったままをポンと入れてます)
・3種の和惣菜
・えびとチーズのグラタン
・ミニトマト
・ララクラッシュ
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