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「けテぶれ」学習法を取り入れて感じたこと
はじめに
近年、全国の小・中学校で注目を集めている「けテぶれ」学習法を取り入れ、実際に授業で実践してみた。今回は、その経験を通して感じたことを記事にまとめたいと思う。
「けテぶれ」学習法とは
「けテぶれ」学習法とは、「計画・テスト・分析・練習」の頭文字を取った学習法で、生徒自身が主体的に学習を進めることを目的としている。教師はあくまでもサポート役に回り、生徒が自分で考え、行動できるように導く
【数学教員のぼやき】この時期にやったらいいと思う数学の復習
「この時期の授業にやることがない」
とぼやく同僚の声を聞いたことがありますか?
この3月の学校が春休みに入る前の1週間前あたりから聞くことがある言葉です。私もそう思っていた時期がありましたが、むしろこの時期が面白いと近年は思っています。教科書がすべて終わったということは問題練習もできるし、応用問題、探求問題もできる。
教科書が終わってからが本番といってもいいのではないでしょうか。
私が痛感して
【デジタル採点】3年間使ってみて思うこと
みなさんの職場に「デジタル採点システム」は導入されていますか?
私はデジタル採点を使い始めてから3年が経とうとしています。
その間、3つのシステムを使いましたが「採点が早くなった」とはいえません。まあ、改ざんしづらい・点数計算が楽というメリットはありますがすべてを補ってよいものとはいえません。
今回は私が考える「もっとこうなったらいいのに」を紹介します。
①採点が始まるまでの設定が楽になったらな
【夏休み・2学期に向けて】グッドチームにするには
みなさんはいくつのチームに参加していますか?
学校はチームだらけで生徒のチームもあれば、先生のチーム(教科、学年、校外も)もありますね。
チームに参加、運営のためにチームビルディングやファシリテーション、チームコーチングを学習しています。
ここでは学習して「なるほどな」と感じたことを記事にしていきます。
①グッドサイクル関係の質からスタートするか、結果の質からスタートするかでいい流れをつくれるか
【仕事で使いたかった】職場のPCにブロックされるツール
動画やSNSで情報を収集していると「このツールを職場に導入すると便利そう」というものに出会います。
しかし、職場のPCとは難しいもの。
個人がいいといったものが簡単に導入できません。
自治体によると思いますが、私の自治体は厳しく「これを使いたい」というものが通りにくいです。
最近、そんなトライをしてみたけどダメだったことが多いので使えそうだけどダメだったツールについてまとめました。
①チャットG
実力テスト20点が60点に!「FAST学習法」
私が実践し、数学がとても苦手だった生徒が半年で平均点ほどになった方法をまとめます。教える立場の先生や講師、もしくは保護者がアドバイスしてあげてもいいでしょうし、生徒自身が自主的に実行することでも効果はあります。ちなみに「なんだ、平均点くらいか〜」と思う方もいるかと思いますが、実力テストや入試レベルの模試で20点ほどの生徒が60点ほど取るのは簡単なことではありません。もちろん、自分でそれを成し遂げる
もっとみる授業でメンチメーター(Mentimeter)を使ってみた
「事前アンケートを取っておく」
道徳の授業の指導案を見たときに、私が顔をしかめるワードです。
導入で活用することで、「問題意識を持たせる」「自分たちの経験と比較して考える」「いろいろな考え方を出して、話し合いに生かす」などの効果があります。
しかし、事前アンケートは面倒くさい。
①事前アンケートを作成する
②事前に配布する
③回収して、集計する
④フィードバックのためにまとめる(プリント、スライ
アラフォー先生が考える「はたらく」
はたらくって何だろう?
「はたらくってどういうことですか?」と生徒に問われたら
昔は「生活のためのお金をもらう」
ちょっと前は「自分の得意なことをして社会に貢献すること」
今は「課題を発見して、色々と試して、楽しむこと」
1、仕事が楽しめない理由は「退屈」と「不安」きみは、この二つは、同時には生じないと思うだろう。だけど、違う。人々は、したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている