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教育

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教育に対して考えていることや変えていけそうなことを考察します。
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記事一覧

成田修造さんが兄悠輔さんからもらった読書リストの本についてGPTに聞いてみた

成田修造さんが兄悠輔さんからもらった読書リストの本についてGPTに聞いてみた

長谷川恭男「憲法と平和を問い直す」

『憲法と平和を問い直す』(長谷部恭男著)は、日本国憲法第九条の改正問題を中心に、憲法の本質や立憲主義の役割について再考する本です。著者は、従来の改憲・護憲論争では「立憲主義」という基本的な視点が見落とされてきたと指摘し、異なる価値観を持つ人々が平和に共存するために、憲法がどのような枠組みを提供すべきかを論じています [oai_citation:3,憲法と平和を

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iSO18の計算機能を検証してみた2

iSO18の計算機能を検証してみた2

昨日は計算機能を検証しましたが、聞けばグラフがかけるらしいではないですか?!

すげーじゃん!ということでグラフがどのくらいかけるのか試してみました。

①比例→問題なし!

②反比例→かける!

③2次関数→かける

④いろいろな関数が可能

結果、3次関数や指数関数、対数関数、そして三角関数もかける!
グラフに関しては結構かける幅が広い!

数値として計算することが得意っぽいから数値化してグラ

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iSO18の計算機能を検証してみた

iSO18の計算機能を検証してみた

iOSのアップデートで手書きで計算ができるというので数学を教育するものとしてどこまでのことができるか簡単に検証してみました!

①小数計算→できる!

②文字式計算→できない!

③正負の計算→できる!

④ルート計算→近似値になっちゃう!

⑤分数計算→小数になっちゃう!

⑥方程式→できない!

まとめ

・数値としての計算は素晴らしい、ちょっとした計算なら計算機叩くより速い
・文字の計算、分

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問い

問い

最近疑問を持つことや問いを立てることに関する教育書をよく読みます。
樋口万太郎さんの「子どもの問いから始まる授業」という本は面白く、結構参考にしてます。

マインドセットの研究で有名なキャロル・ドゥエックらの調査で「普段からどれだけ自問しながら生活しているか?」と被験者に尋ねました。「自分にできることは何か?」「もっとうまくやるには?」と自問したり、進歩がないときに「もっといい方法はないか?」「先

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【先生は早く帰りたい】2学期の準備

【先生は早く帰りたい】2学期の準備

タイピング練習は88点でした。
今日はともかくホームポジションを崩さないように打ちましたが、右手の薬指と小指が難しい。左手はあまり動かさずにできるのになぜか右手は難しい。「O」でも人差し指で行ってしまう癖があるんですよね。
あとbackも人差し指でやろうとすることが悪いのかもしれません。
enterは小指で行けるんだけどな。
ホームポジション練習をもっと練習していこうと思います。

夏休みはほぼ終

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感性にふれる「ニフレル」

感性にふれる「ニフレル」

探せば教材はいろいろあるなと感じる今日この頃。
最近はニフレル「生きているミュージアム」に行ってきました。

あなたも愉快な生き物だというイベントがやっており、「あなたはどんな生き物だ?」カードを子供とやってきました。

自分で選ぶことや共通点を探すことで単に見るだけでなく、どこがその特徴になるのかという考えをひきおこすきっかけになったら面白いと感じました。これは学校行事になにか利用できそうだなと

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子どもとの自由研究

子どもとの自由研究

今日のタイピングは「96点」でした。ミスタイプがすくなったのでよし。
「ん」のときにnを2回押します?1回押します?次が「な行」の場合は2回押すのが普通ですか?私はどんなときも2回押す癖がありますが・・・

夏休みも後半で、宿題の自由研究を子供とやっています。
最近は「探究」と学校でやたら言われるようになったなと思いますが、子供の宿題の自由研究は強制ではなく、やってもいいよです。
ただ職業と私の経

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【妄想】研究授業の研究会

【妄想】研究授業の研究会

先日、研究授業を見てきました。
他校での授業を見る、他の人の授業を1時間見ると色々なことを考えるきっかけになっていいなと感じます。
「自分ならこうやる」「これはなんでここにいれるのか」など多くのことを考えたり、教科書の作りのうまさを再確認したりなど思うことはとても多いです。
しかし、授業の研究会はあまり満足いくものを体験したことはありません。
最近つくづく思うことは「色々考えても話す場面が少ないし

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全中に思うこと

全中に思うこと

部活動縮小のためには効果がある

部活動が過熱する原因は大会に勝つために練習時間や練習試合を行わうというところにある。そこをあきらめられるか。私自身、コロナ前は部活動をかなりやっていて休みがないほどに詰め込んでいた。それで勝てた年もあれば、勝つだろうと思っていたのに地区大会の2回戦であっさり負けたこともあった。
「あんなに苦しんで部活動をやったのに、2回戦負けか」
と思ったときにこのやり方では失う

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「けテぶれ」学習法を取り入れて感じたこと

「けテぶれ」学習法を取り入れて感じたこと

はじめに

近年、全国の小・中学校で注目を集めている「けテぶれ」学習法を取り入れ、実際に授業で実践してみた。今回は、その経験を通して感じたことを記事にまとめたいと思う。

「けテぶれ」学習法とは

「けテぶれ」学習法とは、「計画・テスト・分析・練習」の頭文字を取った学習法で、生徒自身が主体的に学習を進めることを目的としている。教師はあくまでもサポート役に回り、生徒が自分で考え、行動できるように導く

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受験体験記

受験体験記

今回のお題は「受験体験記」
この受験が終わり、新年度を迎えるぞ!という時期に受験体験記??
受験終わって振り返ろうかなってことなのかな。
これから私が経験した中で一番近い試験は教員採用試験かと思うので、教員採用試験を振り返って、これはよかったというものを書きます。
自治体によって違うと思いますが、参考になるものがあればうれしいです。

交通手段の確認

私は教員採用試験を3回受けましたが、2回は真

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【数学教員のぼやき】この時期にやったらいいと思う数学の復習

【数学教員のぼやき】この時期にやったらいいと思う数学の復習

「この時期の授業にやることがない」
とぼやく同僚の声を聞いたことがありますか?

この3月の学校が春休みに入る前の1週間前あたりから聞くことがある言葉です。私もそう思っていた時期がありましたが、むしろこの時期が面白いと近年は思っています。教科書がすべて終わったということは問題練習もできるし、応用問題、探求問題もできる。
教科書が終わってからが本番といってもいいのではないでしょうか。

私が痛感して

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【デジタル採点】3年間使ってみて思うこと

【デジタル採点】3年間使ってみて思うこと

みなさんの職場に「デジタル採点システム」は導入されていますか?
私はデジタル採点を使い始めてから3年が経とうとしています。
その間、3つのシステムを使いましたが「採点が早くなった」とはいえません。まあ、改ざんしづらい・点数計算が楽というメリットはありますがすべてを補ってよいものとはいえません。
今回は私が考える「もっとこうなったらいいのに」を紹介します。

①採点が始まるまでの設定が楽になったらな

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【身の回りにある】具体と抽象

【身の回りにある】具体と抽象

今年読んだ本の中で自分のこれまでの見方を変えてくれた「具体↔抽象」という本があります。
具体=わかりやすくていい、抽象=わかりにくい
という簡単な話ではなく、抽象化をすることのメリットや「これも抽象化」、具体と抽象のレベルを合わせないと話がかみ合わないなど目からウロコの内容でした。
今回は私が日常過ごしてみて「これも具体↔抽象の話だな」と思ったものを紹介していきます。興味を持ったらぜひ本も読んでみ

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