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vol.28 動き出せば色んなことが勝手にくる

こんにちは。
NSP公認たまり場第10号:前橋たまり場(旧:壮年就農GATEから名称変更)では、代表の嶋﨑剛志とメンバーでの語り合いコンテンツの定期配信をやってみることにしています。

それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをお届けしていきます。

農の話もあれば、暮らしの話もあれば、生き方の話もあれば・・・ごちゃまぜすぎるトークとして思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが等身大で生きる暮らしの中で、いろいろなことを感じ・考え・語り合っている姿をお届けすることを通して、ご視聴くださる方々それぞれの中でも物語が生まれるきっかけとなると嬉しいです。

【こんなこと語り合っています】
10年あったら何でもできるね。
そうですね。確かに10年前って考えると、その時始めてたことは何か物になってそうっすもんね。うんうん、なるなる。

そこにはいろんなドラマありましたもんね。
うん。もうでもね、動き出しちゃうとね、もう勝手にいろんなことが来るよ、向こうから。自分が何かこう、一生懸命こういってる気はないよ。ゴロゴロゴロゴロって来るのをさ、必死によけたりしながら行っているだけ。

ゴロゴロゴロっていく一番最初って、農業1本でいこうっていう、退社しようというところだと思うんですけど、そこの決断って、何かきっかけとかあったんですか。
あるよ。要は離婚するとまず自由になるじゃん。自分のことは、勝手に自分で決められるようになるじゃない。あとその金銭的なところもある程度わかるじゃん。今の貯金がいくらあって、養育費がいくらかかってるのか。それでいけるなとか、いけないなとかいうのもわかるじゃん。それプラスやっぱりあれだね、当時はバクチャーっていうのがあってさ。
はいはい。
今もなくはないんだけど。その仲間たちがいっぱいいて、もうお膳立てがもう整っちゃうの、何か知らないけど。もうここはもうピョンと跳ぶでしょうみたいなときは来るよね。

あのときのバクチャーの説明、さすが嶋﨑さんっていう感じで上手でしたよね。
めちゃくちゃわかりやすかった。
前職の長年のっていう。だからみんなが引き込まれてましたよね。
うん、確かに。

今度はまた別のことをやるけどね。
でもほら、それは(この座談会収録を始める)最初のときも言ったけど、ブレてるんじゃなくて、やっててそう見えてくるっていうことだから。
そうね。
うん。

バクチャーの経験も踏んだ上で次のをやるからね。
そうそうそう。だからその経験も話せるじゃないですか。
うん。そう。

なんか言われたことあるんですけど、僕も会社も辞めてなんですけど、僕の場合は副業をやってて、給料を超えたんでいけるかなと思って、勢いで辞めたんですけど。
お給料を超えたんですか。
そう、副業のときに。

その当時、その会社の仕事をこなしてるっていう感じだったんで。なんか面白いっていうわけでもなく。辞めようって、勢いで辞めたんですよ。ただ、あんまり計算はしてなかったんですよね。ほぼほぼ勢いだったんで、どうにかなるかなみたいな。なので、退社するって言ってから3日間ぐらい吐きそうでしたし。
言ってから?
そうそうそう。でもなんか知らんけど、辞めようと思って辞めたんですよ。

その後誰かに言われたんですけど、そのときの感覚を覚えておいた方がいいって言われたんですよ。鳥が最初に飛ぶ瞬間みたいな感じじゃないですか。そのときの感覚を覚えてて、なんで辞めたのかとか、ちょっとしたその気持ちの揺れかわかんないですけど、今後もそういうことがあるだろうから、そういうのにすごい敏感になっておいた方がいいと言われたんですよ。そういうのって、飛ばないと、飛んだ人にしかわかんないからって言われて。

飛べるのかなって感じだよね。
そうそうそう。もう全然わかんないですよ。
落ちんじゃない?みたいな。
そうそうそう。

飛べているかどうかも今でにわかんないけどね。
わかんないですよ。僕もわからないですよ。わからないですけど、そういうのってやっぱりそういう決断をして、飛んだ人にしかわからんって。でも飛んだ人なら、その感覚はわかるはずで、絶対にどっかに残ってるはずだから。そのときのことを思い出して、そこはしっかり深堀していった方がいいって言われたんですよね。

今の話を(聴いて)もうちょっと具体的に言うと、最初から野原にいる人たちには関係ない話なんだよ。
あー。
うちらみたいに、なんかゲージとかさ、檻とかさ、言い方は別だけど、その安定した居心地のいいけど檻みたいなところね。会社とかそういう意味でね。そういうところから、超自由だけどすごい鷹みたいな人もいっぱいいてさ、食われちゃったり、あるいは自分のご飯も全然なかったりとかね。超自由でどこに行ってもいいんだけど、厳しいところにピッていく感じね。
うん。

飛ぶというよりもそういう感じね。
なるほど。
檻から出る感じ。すごく居心地の良い檻からね。そこにいたら寝食全部あるしさ。寝るところもね、着るものも食べるものも、あるいは社会的地位も全てあるじゃん。
はい。
保護もあるんだよね。社会保険とか、失業保険とかさ。

でも辞めるときは、ちゃんと計画をしっかり立てて辞める方がいいっすね。
いろいろな意味でね。

でも、計画も何もなく出ちゃった方がいいと思うよ。
そのときがその時。
うん。
まぁ、確かに。確かになー。今思うと、あのタイミングじゃなかったら僕は辞めてないっすもんね。
ズルズルいっちゃったら、それはそれで。
うん。

そうしたら、もうずっとコーヒーカップがさ、世の中だと思ってるよ。
だから、いい感じだったんですよ。浅井さんが辞めたの。
まぁ、なんかいろいろタイミングが重なったんだなって、今は思いますけどね。本当に吐きそうだったけど。
吐きそうなのもわかる。
そうなんですね。
うん。

辞めようと思った後っていうことですよね、吐きそうになったの。
実際に言った後っすね。
退職しますって言った後?
はい。
何か言ってしまったみたいな。
言ってしまったみたいな、もうそこから仕事が手につかないですよ。気持ち悪くなって。
そんなこともありました。

AI テキストマイニング User Local
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お読みくださり、ありがとうございました!
これからも毎週1回、コンテンツ配信予定。

前橋たまり場、新しいことをやってみてるよ
構想から1年半。昨年2月から毎月1回オンラインで集合して、ざっくばらんに普段感じ考えていることや関心がある話題について、テーマやカテゴリーを決めずに具体的なことから抽象的なことまで行き来しながら語り合い収録してきました。

私たち前橋たまり場では、初回の配信(7月31日)では、vol.01からvol.06まで一気にお届けしています。8月からは週1定期配信していますので順番通りでも、「これ、おもしろそう!」「どんな内容?」などお好みに合わせた順番でも、お愉しみいただけると嬉しいです。

それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをこれからもお届けしていきます。

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