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Vol.07 回り道やもがいたからこそ生まれるもの

こんにちは。
NSP公認たまり場第10号:前橋たまり場(旧:壮年就農GATEから名称変更)では、代表の嶋﨑剛志とメンバーでの語り合いコンテンツの定期配信をやってみることにしています。

農の話もあれば、暮らしの話もあれば、生き方の話もあれば・・・ごちゃまぜすぎるトークとして思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが等身大で生きる暮らしの中で、いろいろなことを感じ・考え・語り合っている姿をお届けすることを通して、ご視聴くださる方々それぞれの中でも物語が生まれるきっかけとなると嬉しいです。



【こんなこと語り合っています】
小さな成功を積み重ねていけばいいって話。
あれも多分(若い人たちに)響かないのは、失敗もしないから成功もよくわかんないのかも。

ふーんとしか思わないんだと思う。
そうだと思う。
いやー、わかる。それよくわかる。

小さい成功体験を積み重ねていきましょうねって、すごく良いことだし、真っ当なことだと思うんですけど。

でもそれ、意識高い系の人が話してるとかじゃなくて。
昔はそれで良かったのかもしれないけど、今は、じゃあ成功って何?みたいな。
本当にそれ、本当にそれ。

小さな成功体験ということは、小さなチャレンジってことでしょ。
そうそうそう。

そのチャレンジには、失敗も付き纏うわけですよ。
それをしてないよね、みんな。

いろんな世代がいるからこそ、いろんなかたちで言っていかないと通じないですよね。
通じない。

「小さな成功をしましょう」って言ってもわかんないよね。

「小さなチャレンジをしましょう」じゃない?
小さな成功もするかもしれないけど、小さな失敗もするよと。
両方があるから。

だから恐れずやりましょうよと。
まずはっていう。
うん、ちっちゃいところからね。

いま聞いてて思いましたもん。
小さな成功体験をしましょうっていうのは、自分の理想に最短で行けるための道筋のところの一番小さな体験みたいな。成功みたいな。

最短で行くためってやっぱり考えちゃいますもん。
そこに繋がらないならやらないっていう選択肢に。

それが最も遠回りだけどね。
うん。うん。

最短を求めることが遠回りだよね。
そうですね。
でも求めちゃってますね。
多分、今でも。

(大学の先生も言ってた)とにかく最短をみんな求めすぎるって。
失敗することはやらないって。

回り道しちゃいけないみたいな風潮がありますもんね。
うん。

そういう風潮がどこから来たかだよね。

効率を求めてたからじゃないですか。
何でもかんでも、会社は特にその効率効率効率効率って言うから。
そこからかなぁって、ちょっと今思いましたけどね。

会社が効率を求めるのは、普通じゃん。
普通ですね。
でもそれをなぜ人生にまで来ちゃったかね?

その考え方が僕は癖がついちゃっていたのかな。
だから全部そういうふうに考えてたのかもしれないですね。

最短で行けれ良いに決まってるんだけどね。
それは否定しないよ、みんな。

生き急いでる人が多いんじゃないですかね?
多い、多い。

だからこそ、会社の求める効率じゃなくて、何か違った方向の生き急ぎが。変な方向に行っているような。

うん。
だから、みんなもう老人のようだよね。
老後にどうすればいいみたいなね。
そうそうそう。

老後のためにとかさ。

(以前に)上の人から、「若いときだからこそ、もがいた方がいいんだよ」って。
その時もがいてたときだったから、そう言われたら「あ、いいんだな」って。

それこそ、回り道しないで成功する人もいるから。
そういう人もいるんだろうけど、それが得意じゃない私にとっては、回り道しないと見えてこないから。

「もがいていいんだよ」と言われて、「あ、やっぱりいいんだな」って。
良いに決まってるよね。

でも、もがくってことが、恥ずかしいとか、カッコ悪いみたいな風潮もありますよね。
あるある。

もがいたらカッコ悪いもんね、実際。

スティーブ・ジョブズが大好きでさ。
名言集で結構登場するんだけどさ。

点と点が線になって面になるよね。
それをスティーブ・ジョブズがいうには、今の点が絶対将来線になって面になると信じてやるしかないと言ってんのよ。

Appleが作ったMacから始めてさ、草書体とかさ、ゴシック体とか明朝体とかって文字の装飾が入ったんだよね。
へぇ。

あれが何で入ったかというと、昔スティーブ・ジョブズはそういう文字の装飾もやってたんだよ。
そっかそっか。

スティーブ・ジョブズがコンピュータを作ったから、いろんな文字体があるべきだと、絶対あった方がいいと思ったから入ったんだって。
なるほど。

まさかさ、コンピュータを作る人がさ、文字の装飾をしてることがそれに繋がるなんてさ、当時思うわけないよね。
思わない、思わない。

でも、それがあったからこそ、いまは明朝体だとかゴシック体だとか選べるわけよね。

そこでもがいてるときのスティーブ・ジョブズはカッコ悪かったと思うんだよ。
うん。当時ですよね。
そこで成功したわけじゃないしね。

でも、その背景があるからこそ生まれることがあるから。
そうなの、その背景がなきゃ生まれないの絶対、何もかも。

365日、一生キラキラしてるわけじゃないから。
そう。

点と点がさ、ダァーっ一直線に並んでる人生なんてないよね。
点々、点々してるよね。

点と点が、子供の頃の点が今になって繋がることもあるだろうし。
あるある。

そうすると、いろいろな経験をしてた方が点は増えるから。
そうそう。

もがけばもがくほどさ。
いろんな点がね。
そうそうそう。

ここで役立ったのか!ってなるよね。
こっから出て来たのみたいなね。
あるある。

それが均一だと面白くないと思う。
うん。そこですよ、そこ。
そんな感じがする。

AI テキストマイニング User Local
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お読みくださり、ありがとうございました!
これから毎週1回、コンテンツ配信予定。

前橋たまり場、新しいことをやってみるよ
構想から1年半。昨年2月から毎月1回オンラインで集合して、ざっくばらんに普段感じ考えていることや関心がある話題について、テーマやカテゴリーを決めずに具体的なことから抽象的なことまで行き来しながら語り合い収録してきました。

前橋たまり場、初回の配信(7月31日)では、vol.01からvol.06まで一気にお届けしています。8月からの週1定期配信していきますので順番通りでも、「これ、おもしろそう!」「どんな内容?」などお好みに合わせた順番でも、お愉しみいただけると嬉しいです。

それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをお届けしていきます。

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