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vol.17 良い塩梅でいきましょ

こんにちは。
NSP公認たまり場第10号:前橋たまり場(旧:壮年就農GATEから名称変更)では、代表の嶋﨑剛志とメンバーでの語り合いコンテンツの定期配信をやってみることにしています。

農の話もあれば、暮らしの話もあれば、生き方の話もあれば・・・ごちゃまぜすぎるトークとして思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが等身大で生きる暮らしの中で、いろいろなことを感じ・考え・語り合っている姿をお届けすることを通して、ご視聴くださる方々それぞれの中でも物語が生まれるきっかけとなると嬉しいです。

【こんなこと語り合っています】

嶋﨑さんが前おっしゃってたように、いくら真似をしていても、同じには多分ならないだろうし、って結構あるじゃないですか、最終的には。機械じゃないから。
うん。

日本語でいい言葉だなって、最近思っているのが、「いい塩梅」ってあるじゃないですか。
あーいい塩梅ね。

塩梅っていう言葉って、いろんな要素が含まれているけど、その言葉でしか表現できないことってあるじゃないですか。
そのいい塩梅って、いろんなところでいい成果ができてくると、世の中きっと面白いし、愉しいし、明るいんじゃないかなって。
そう思います。
確かに。

いい塩梅って、本当にやってみないとわからないし。
わからない、わからない。
確かに。

聴いてて思ったんですけど、ひょっとしたらみんな自分の感覚に自信っていうか、もっと持てるようになれば。
そうそう、そうそう。

そこがないから、数字に頼っちゃうみたいな。なんかそんな気がしました。
そう、その通りですよ。

塩梅加減も、それぞれ違うから、自分がどこなんだろうなって、道のりでいろいろ違ってくるけど、探すっていう探していくときっと人生なんかいいですよえ。
うん。

だからさ、最近よく見える化とか言うじゃん?データ化とかさ。メジャラブルとかさ。
あれはそれでいいと思うだよ、それはそれでね。
それはそれでいいけど、そういうふうになるとさ、急にみんなそっち行くんだよね。
確かに。

塩梅がなくなっちゃうの。塩梅が。
そうそう。

(塩梅って)日本人の強みだと思うのに、どうしてもそうじゃない方向に。
そう。

それで、「塩梅って塩1gですか?いくらですか」って聞かれる。
「だから塩梅って言ってるだろう」って。

安心する根拠が欲しいですよね、おそらく。
そう。

本当に自分のいい塩梅がわかれば、自信が持てるじゃないですか。そうしたら、その根拠は自分の中でありますからっていうふうになりますよね。
そうそうそう。

それがさ、昔の職人的なね。
そうそう。

その良さがすごくいっぱいあったのに、ダメな面ばっかりさ、例えば「そんなんじゃすぐに技術が習得できない」とかいうことになっちゃって。再現性もないみたいなことになっちゃってさ。
そうですね。

最近は、もうとにかくマニュアル化だ、データ化だってなっちゃってるわけですよ。
どんどんどんどん、非凡が凡になってるわけよ。

だから、平均点は取れるけど、100点は取れませんよね、90点も。
60点ぐらいしか取れないよね、今の日本は。

それなのに、尖るっていう。
そうそう。
尖れ!って言われてるんだよね。何言っているの?ってかんじじゃない?
多分疲れる。

もうさ、その矛盾がひどいよね。
矛盾がひどい。
うん。

だからといって、データ化とか見える化を否定してるわけじゃないよ。
そうですよね。
そこをやりつつ、お互いを取り入れれば。
そうそう。

だから、測れるものは測った方が良いけどさ、全部が測れるなんて無理だよね。
それが答えじゃないってことですよね。
うん。

それを組み合わせて、自分で考えて、自分なりの答えを見出そうみたいな。
そうそう。

そのいい塩梅の1例として、嶋﨑さんのこういう人生あるよっていう。
そうそうそう。

前回もね、浅井ちゃん言ってたけどさ、みんなその失敗を恐れるあまり、誰もトライをしなくなってさ。マニュアルだとか、なんだかんだ方法論に走るわけでしょ。成功するわけないよね。
そうですね。マニュアルを見ても、できない人はできないですよね。

逆にさ、マニュアルを見たらみんなが成功するなら、俺も見てやるよっていう。
そうしたら、全員が成功してますよね。
大金持ちだよね。

それが愉しい人もいるでしょうし、合う人も合わない人もいるだろうし。
絶対そうじゃないとダメっていうのは。。

だからね、本当にもうエッジが効かない方がいいのよ。
本当に、エッジが効いてないっていうエッジが効いてると思います。
そうだね。

人生の中で、1回はおそらく尖るときがありますよね。
何回もある。

尖ってから尖らなくなるみたいな。
そうそうそう。

親しみやすいっすよね、絶対に。
でも、実際は親しみにくいんだよ。
そうそう、実際はね。
塩梅だからね。

塩梅だって言ってんだからさ、「どうやってやればいいの?」って聞かれたら、「千差万別です」とか言われちゃうからさ。親しめないよ。

親しみやすいんだけど、意外にシビアとか。
そうそうそう。

メジャラブルの方が簡単だよね。
確かに。

こうして、こうして、こうしてって言われるんだからさ。
確かに。

すぐに間違いもエラーがでるし。
うん。

塩梅は、わかんないですからね。見ていかないと。
やってみてお前が見つけろみたいな、そんな感じですよね。
そうそう。
「ええ、マジですか。教えてくれないんですか」って。
「それは教えられません。だって俺もわかりません」と。

「これはもう感覚だな」みたいな。
そうそうそう。「勘だな」みたいな。
「大丈夫、大丈夫。そのうちわかるから」って。

直感が働くかどうか。
どういうふうな感じで、この人は直感を働かせてるんだろうっていう、そのプロセスというかは、こちらから届けられるけど。
そうそうそう。「1,000回(大根を)触れ」とかね。

いい感じに本日も(収録が進みますね)。
愉しゅうございますね。
ですね。

AIテキストマイニング User Local
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お読みくださり、ありがとうございました!
これからも毎週1回、コンテンツ配信予定。

前橋たまり場、新しいことをやってみるよ
構想から1年半。昨年2月から毎月1回オンラインで集合して、ざっくばらんに普段感じ考えていることや関心がある話題について、テーマやカテゴリーを決めずに具体的なことから抽象的なことまで行き来しながら語り合い収録してきました。

前橋たまり場、初回の配信(7月31日)では、vol.01からvol.06まで一気にお届けしています。8月からは週1定期配信をしていますので順番通りでも、「これ、おもしろそう!」「どんな内容?」などお好みに合わせた順番でも、お愉しみいただけると嬉しいです。

それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをこれからもお届けしていきます。

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