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vol.12 農林大学校で感じた危機感

こんにちは。
NSP公認たまり場第10号:前橋たまり場(旧:壮年就農GATEから名称変更)では、代表の嶋﨑剛志とメンバーでの語り合いコンテンツの定期配信をやってみることにしています。

農の話もあれば、暮らしの話もあれば、生き方の話もあれば・・・ごちゃまぜすぎるトークとして思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが等身大で生きる暮らしの中で、いろいろなことを感じ・考え・語り合っている姿をお届けすることを通して、ご視聴くださる方々それぞれの中でも物語が生まれるきっかけとなると嬉しいです。

【こんなこと語り合っています】

ちなみにこれ、農林大学校で作ったね、文化祭ときに使う作った服!
へえー、何か(後ろに)書いてあるんですか。

書いてあるんです。
おしゃれですよ。
本当だ!

おしゃれでしょ。
漢字なのかと思ったら違う。


おしゃれでしょ。
絶対漢字で書いてあると思った。
そうそう。
めっちゃデザインしてありましたね。
そうなんです。

(農林大学校って)文化祭とかもあるんですね。
そう。あのね私が通ったのは、社会人のコースでかつ、週に2日で午前中だけってやつなのね。
午前中だったんですね。
そう。しかも週に2日だけ。

だけど、そこの農林大学校は短大みたいなもので、高校卒業した若者たちが2年来るのかな。
その子たちは、毎日?
全寮制。
実地も多いから。
そう、もうほぼ実地だからね。
うん。

我々おじさんチームも文化祭には参加できて。
へぇー

出店とか出してさ。
楽しそうですね。
超楽しかった。

うちら(おじさんチーム)はね、野菜天ぷらうどんにしたんだよ。
美味しそう。
もちろん私は、天しま(天ぷら嶋﨑)をやり。
多分ね、ダントツ1位だったよ、売上は。
美味しそう。

クラスで飲み会とかをやったんだけど、2回分ぐらいタダだった。
その売り上げで?
そうそう。

結構な(売上)じゃないですか。
そうそう、結構だよ。

面白かったよ。
しかも、その年はね、何かテレビに出たのよ。
農林大学校が毎年やっている文化祭の予告編みたいな。
当日ものすごく晴れいい天気だったので。
秋とかですか。
秋だね。
これ(服)着るくらいだからね。
10月とか11月とか。
楽しい思い出でございます。

全然知らんかったけど、(農林大学校って)100年とかなんですね。
各県に(農林大学校って)あるんでしょ、多分。
歴史があるんですね。


その農林大学校に平日2日間、大人の人たちが通って、いろいろ実地(研修)したんですよね。
そうです。

皆さんは、もう農家になられてる人?これから?
まぁ、さまざまね。
年齢もさまざま。
下は20代から、上は60、70代まで。

そうそう、そのときに壮年就農GATEのときに資料出した内容(就農問題)をそこで思いついたんだ。
そうなんですか。

要は、(農林大学校に)参加してる人たちが、若者はほとんどいなくて。
本気でやろうとしてる40代か、定年退職したおじさんだったんだよね。

なるほど。そこで肌で(危機感を)感じたんですね。
そうそう。これやばいと。

そのおじさんたちはさ、一応畑あるし(持ってるし)。
今まで(畑を)貸してたけど、もう会社も辞めたので(定年退職)、ちょっといじくってみっかみたいな人たちだったからさ。
だからもう全然戦力にならないんだよ。

そういう人たちも含めて、就農者何名とか言ってるからさ。
これはいかんと。

その危機感があったわけですね。
そう。この人たち全然やる気ないぞと思ってさ。

私は49歳で就農したけど、40代以下なんてさ、本当に半分以下だったからね。
全然違いますもんね。

そうなの。
だから、就農者が100人回すといっても嘘っぱちで、実際は50人とか40人なんだよね。
それでもその100人がさ、こんなに就農者できましたとか言ってもすごい少ない数だったじゃん?そうですよ、あの数字から見て。

うん。だからさらにやばいんだよ。
100人増えたって、そこに70歳の人がいたら。
そうそう。

最近の人たちは頑張るから、80歳くらいまでは頑張るんだけど、でも70から入ってもね。
日本の農業を何とかしようという戦力にはならんわね。

人に貸してた分を自分でっていうさ。
そうですね。耕していないと土がね。
そう。
そこに危機感はないですよね。
うん。

AI テキストマイニング User Local
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お読みくださり、ありがとうございました!
これからも毎週1回、コンテンツ配信予定。

前橋たまり場、新しいことをやってみるよ
構想から1年半。昨年2月から毎月1回オンラインで集合して、ざっくばらんに普段感じ考えていることや関心がある話題について、テーマやカテゴリーを決めずに具体的なことから抽象的なことまで行き来しながら語り合い収録してきました。

前橋たまり場、初回の配信(7月31日)では、vol.01からvol.06まで一気にお届けしています。8月からの週1定期配信していますので順番通りでも、「これ、おもしろそう!」「どんな内容?」などお好みに合わせた順番でも、お愉しみいただけると嬉しいです。

それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをこれからもお届けしていきます。

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