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つれづれなる日々のこと

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2019年12月の記事一覧

向かい合う日々

鏡の前に立つ時間が、少し長くなった。

自分の顔はそれほど気に入ってるわけでもない。それでも、鏡に映る顔をぼんやりと眺めるには理由がある。

今年、父が亡くなった。肝硬変からなる肝臓ガンが見つかってから、一年も経たないうちに。せっかちな父らしいといえなくもないのだけれど、父はどこか自分の死を早くから受け入れていたようにも思う。

父の死を通じて教わったものがある。

いくつかあるのだけれど、一番大

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すんなりとは終わらない

すんなりとは終わらない

いろいろとあった2019年も、もうすぐ終わるんだな。仕事納めの12月27日、そんなふうに思っていた。

しかし、いろいろあった年だからだろうか。まだすんなりと終わりを迎えさせてもくれないとは、思いもよらなかった。

仕事納め、といっても仕事が終わるはずもない。一応キリの良いところで止めておいて、1月から始めやすいように整理したり、仕事の進め方を社長と再確認しあって早めに帰宅することができた。

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夫の勉強法を笑うな

夫の勉強法を笑うな

耐えられず、つい笑ってしまった。本当に申し訳ないけど。夫の勉強方法は、わたしの理解の範疇を超えていた。

夫は少しまえから小型船舶操二級の勉強をはじめた。しかし、勉強を始めたのは形ばかりで、どうやら思ったようには進んでいないみたいだ。

「勉強しなきゃ」というセリフは、夫と顔を合わせるたびに言われるし、テキストも持ち歩いている。しかし、夫に用があって話しかけに行くと、たいていスマホゲームに興じてい

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楽しませる側だったからかもしれない

楽しませる側だったからかもしれない

正直に告白すると、クリスマスをそれほど楽しめないでいる。もうずっとそうだ。

クリスマスの雰囲気は好きだ。街を彩るイルミネーションや、趣向を凝らしたクリスマスケーキ。コンビニの店員さんがサンタの帽子をかぶっていたり、ピザの宅配係がサンタクロースのコスチュームを見るのは、ちょっと恥ずかしいのだけれど。

年末の訪れとともに、クリスマスムード醸し出す、うきあしだった雰囲気は嫌いじゃない。それでも、自分

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習いながら慣れろ

習いながら慣れろ

習うより慣れろ、ということわざがある。

物事は、人に教わるよりも自分で直接体験してゆく方が身につくということ。 広辞苑 第七版より

確かにその通り。教科書に載っていることを読んで、暗記しているだけでは、知識としては役立つかもしれない。家庭科の教科書を読んで、みじん切りとか、いちょう切りとか書いてあることはわかる。けれど、じゃあ実際にすぐにできるかと、思うように包丁は動かせないかもしれない。イメ

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自主練はムリだとわかったので、プロの力を借りることにした。

自主練はムリだとわかったので、プロの力を借りることにした。

あ、たぶんむりだな。

このままでは、いつまでたっても先に進まなさそう。

大げさだけれど、ふと思うことがあった。何のことかというと、着付けの話である。

以前、こんなnoteを書いていた。

この時書いた気持ちは今でも変わっていない。「ひとりで着られる着物」みたいなテキスト本を購入したし、練習用の名古屋帯も1000円未満で手に入れた。

しかし、この半年のあいだに、実際に一度も練習することはなか

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いずれ新品になるんじゃない?

いずれ新品になるんじゃない?

郵便受けを開けると、黄色い封筒が入っていた。

割としっかりとした紙質の、いかにも「お知らせ」が入っているような封筒。

行政関連の何かかな? と思いながら取り出して、送り主を見る。そこには自動車メーカーの名前が記されていた。

封を開ける前に、ピンときた。ああ、またか。ちょっとした落胆の気持ちを抱えながらも、実際に開封してみないことにはお知らせ内容についてはわからない。

びりびりと乱雑に糊付け

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モノマネのおもしろさは、似てるだけじゃダメなのか?

モノマネのおもしろさは、似てるだけじゃダメなのか?

最近、モノマネ番組を見かけることが多く、なんとなく考えていることがある。自分なりの答えも出ていないので、だらだらとした考察ばかりを書くことになるだろう。読んでとはいえない内容になるだろうけれど、メモ代わりとして記しておく。

献血ルームの待合室で、「人生が変わる深イイ話」が流れていた。なんとなく見ていると、今年大流行のりんごちゃんと松嶋尚美さんのモノマネなどで知られるモノマネ芸人、みかんさんの両者

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ぽつぽつと、この挨拶が。

「よいお年を。来年もよろしくお願いします」

12月も半ばになってくると、この挨拶を使う機会がちらほらやってきた。

週末には月に一度の割合でお世話になっている漢方屋さんに伺った。また、3〜4ヶ月に一度くらいお世話になっているアロママッサージにも行って、今年の疲れをほぐしてもらった。(まだ疲れはたまりそうだけれど……)

それぞれのお店で「お正月はどう過ごしますか?」とか、「来年はこんな年にしたい

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サンタの防寒をかんがえる日々

サンタの防寒をかんがえる日々

先日、ルミさんが投稿していたいたサンタとトナカイのイラスト。娘さんが書かれたイラストという注釈も、なんだか心が温まる。

12月から始まった、クリスマスのアドカレnoteを楽しく読んでいることもあってサンタクロースの仕事について色々と思うところがある。

仲さんの娘さんは、なかなかするどいところをついている。サンタクロースは知らない人だ。知らない人について行ってはいけない、知らない人から物をもらっ

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ねこ専用はんてん

ねこ専用はんてん

毎年、冬になると取り合いになって結局人間があきらめる。

「うちでは、ねこ様に逆らうことはできない……。ねこは正義であり、ねこが法律である。寒くても、耐えなければならない」

こういった会話が夫とわたしの間で何度も交わされていた。

わが家では、冬になると「はんてん」を愛用している。冬の必須アイテムとして欠かせない。はんてんさえあれば、暖房がなくても温かい。起きながらにして布団の中にいるような安心

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くたびれたときには、スクワット。

くたびれたときには、スクワット。

どうやらくたびれているらしい。

それにようやく気が付いたのは月曜日の朝だった。

タイミングがやや遅いけれど、ただくたびれているだけだということに気が付けて良かった。

考えてみればここ数週間、平日は仕事でバタバタしていた。プライベートでも、普段やらない問い合わせとか、心に負担になるような出来事もいくつかあった。ネコの様子がいつもとちがって、元気がないのもとても心配だった。

先週の週末もなんだ

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797問を、全科目平均的に。

「勉強しなくっちゃ」

夫の最近の口グセだ。

何かと言えば「さ、勉強しよう」「勉強するから」と黄色い表紙のテキストと、オレンジ色の問題集を小脇に抱えてウロウロしている。ただ、ウロウロしているだけでもある。

11月の終わりに、夫は二級小型船舶操縦士の資格を取るための申し込みをした。その資格取得に向けた勉強の真っ最中だ。

申し込みをすると、早々に試験に向けて学ばなくっちゃいけないテキストが送られ

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ナイトメア・イルミネーション

ナイトメア・イルミネーション

毎年この季節になると、「一体、あれは何だったんだろう?」と思い出すことがある。

今から11年前のこと。夫とある場所へイルミネーションを見に行くことになった。年が明けたら入籍しようと話がすすんでいて、まだ結婚はしていない時期だった。

なぜイルミネーションを見に行くことにしたのかは覚えていない。わたしも夫も寒がりだし、こたつに入ってアニメでも見ているほうが好きなのに。本当にどうして行くことになった

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