神田川(南こうせつとかぐや姫)
10代の頃に流行った歌に、「神田川」がある。セピア色のジャケット、哀愁を帯びたバイオリンのイントロ、切ないメロディー、貧しい同棲生活を描いた歌詞。歌詞は、その後の「赤ちょうちん」ともダブって、より哀愁を帯びる。
また、この頃「同棲」という言葉が流行したが、この歌詞にはそんなことは書いてないけど、時代背景から「同棲」する2人であると、どうしても思えてしまう。そして、バックには機動隊と衝突する学生のデモ隊、東大安田講堂に立てこもる学生と放水車、テレビに映し出されたそんな風景が目