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【Pococha】奇跡の出会いと運命の出会い

私は途方に暮れていた。推しが3人とも一度に辞めてしまったのだ。去年の4月のことだった。

一番に推していたのは、元シンガーソングライターのT。一昨年の7月に精神的な理由で一時配信を休止していて、去年の4月に復帰したものの、また別の理由で4月末に配信休止してしまった。今度は年単位になる、ということ。でも、この前聞いてみたが、戻る意思はあるらしい。

二番目に推していたのは、プロ歌手のA。大阪弁の面白いねーちゃん🤣だった。事務所と揉めて、去年の4月末にアカウント削除。
三番目に推していたのは、普通の人U。雑談枠。彼女も配信が上手くいかないため、卒業した。やはり、去年の4月末のこと。

途方に暮れていてもしょうがないし、Pocochaを辞める気はなかったので、新たな通い枠を探すことにした。
ただ、配信もしていた私は、今後は推しは作らないでおこうと思った。ま、推しの定義にもよるが、あまりのめり込まずに、程々に、というところか。

通い枠を探す時は、「おすすめ」から探すことが多い。いきなりの初見で、ランカーは避ける。レベルが極端に低い枠も、避ける。その中で歌枠、演奏枠を中心に探していた。私がそういう枠を主に視聴していたためか、おすすめには歌枠、演奏枠が多かった。

また、タイムラインに上がってきたからと行って、直ぐに枠に行くことは少なく、たいていは、何度か上がってきて、初めて行く。

そんなある日のこと、私は寝ようと思ってスマホをひっくり返したところ、画面のどこかを触ったらしかった。

誤タップはちょくちょくする方で、配信が終わっていることも多いが、入ってしまったら、入室ログが出る前に出るようにしている。後で見れば分かることだか、何となく。

一度、誤タップに気づかずに寝てしまったことがあって、朝起きたら配信終了画面になっていた😱フォローしておいて、後日、謝りに行った。S帯のライバーさんだった。ご丁寧にどうも、と言われた。

またある時は、スマホを見たら、見慣れない枠に入ってしまっていた。今更、こんにちは、も変だと思い、そっと枠を抜けた。

今回の誤タップにも気づかなかったのだが、今回はちょっと違い、スマホの音量が上がっていたために、スマホから「マコさん、いらっしゃい」と言われたのが、聞こえてしまった。

そこで、また馬鹿正直に「間違って入りました〜」といったら、当然のように、「まあまあ、ボックスだけでも」と言われ、寝るところなんだけどな、と思いつつ、ボックス回収を始めた。

しかし、感じのいい枠だっので、とりあえずフォローしておいた。これが舞台女優で歌枠のH。後に、この枠は一番の通い枠になる。

おすすめからも、何枠かに行ってみていた。そんな中で気になる枠があって、何度か上がってきているので、感じ良さそうな枠だし、今度行ってみよう、と思っていた。歌枠のCだ。

一方、Hは、私が通い始めて直ぐに私の配信に来てくれて、それからも時々来てくれるようになっていた。

Hが私の枠に来始めてまだ間もない頃、Hのつけた彼女自身の名前の入ったタグから、一人のリスナーさんが来た。そのリスナーさんは、Hの実姉で、彼女自身も配信しているから、よろしく、と言っていた。へえ、Hの姉なんだ、と思った。そして、アイコンをよく見たら・・・

おすすめに上がってきていて、今度行こうと思っていたCだった。

結局、今はこの姉妹の枠が、第一、第二の通い枠になっている。

私は、Hとの出会いは、奇跡の出会い、だと思っている。あの日、あの時、あの場所にHのサムネがなければ、また私がその日、その時、その場所を誤タップしなければ、なかった出会いだ。

Cとの出会いは運命の出会い、だと思っている。行こうと思っていた枠のライバーさんが向こうから来る、と言うだけでも、運命的なものを感じるが、それが、奇跡の出会いを果たした、Hの実姉とは・・・。

奇跡の出会いと、運命の出会い。大切にしようと思っている。

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