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店番(みせばん)とライブ配信

「店番」・・・死語かも?

「てんばん」ではありませんよ(笑)。お店で留守番をする人のこと、あるいはその行為をさします。

実家は、田舎で小さな小売り店を営んでいた。夫婦二人で細々とやっていたが、近くには、同じようないろんなお店があり、魚屋さん、お茶やさん、和菓子屋さん、雑貨屋さん、八百屋さん・・・。今は大きなスーパーができて、また、子供の代になって継がなくなり、殆どなくなってしまった。

中学とか高校の頃、店番をやらされた。多分、父親は仕入れに出かけ、母親は家事に忙しかったのだろう。お店に座って、お客さんが来るまで待つ。田舎だし、そうそうお客さんは来なかった。

ぼーっと、待っていたのか、それとも本でも読んでいたのか。

いま、ライブ配信をやっている。やっぱり、そうそう、人は来ない。人が来るまで座って待っている。その間、何かほか事をしている。スマホいじったり、パソコンいじったり。これも、配信しながらPCで書いている。

あるとき、ふと気がついた。昔よくやらされた店番に似ているな、と。

そういえば、高校の時、姉二人と店番をしていたら、彼女未満、友達以上の同級生が偵察(笑)にきた。一応、何か買っていってくれたような気がする。ライブ配信で、ぼーっと待っていると、推しではないけどよく行く枠の、結構お気に入りの女性ライバーさんが来て、話をして、うちの枠にしては大きめのアイテム投げてくれる。これもよく似た感情かもね。

妙な共通点を発見してしまった。

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