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読書感想文★攻略術【4】段落構成のルール

🌸読書感想文に使える!
☞段落構成のルールを押さえよう★


本の選び方本の読み方書くべきネタ、と続けている読書感想文アドバイスシリーズ。今回は、実際に作文用紙に向かうとき気をつけたいことをお届けします。

① 1つのネタで1段落にしよう

段落構成って迷うよね。基本的には書きたいことごとに段落を分けると、すっきりするよ。読みやすく工夫すると、書きたいことが伝わるから嬉しくなるよね。

② 起承転結は意識しなくてもOK

上手な文章を書くためのアドバイスとして「起承転結」とか「序破急」とか聞いたことある人も多いはず。

それはそうなのだけれど、意識しすぎると転って何を書けばいいの!?こんなんじゃ破っぽくないかも!?と悩みが増えちゃうかも…。「起承転結」とか「序破急」とかは、よくできている文章を解説する言葉なんだなってくらいに、別物と分けて考えちゃっても大丈夫だよ。

そんなにいろいろ考えすぎなくてOK♡ 必要な情報が盛り込まれていたら、じゅうぶんちゃんとした作文なんです♪

③ 下書きで最後まで書き切ろう

一生懸命書こうとすると、書いては消し書いては消し、戻って読み直して悩む……。そんなふうに筆が進まなくなっちゃったりする。これは文章を生業にしている人でもよくあることなんだ(ちなみにまちか先生もそうです)。

作文を仕上げるために大事なのは、勢い! みんなにはぜひ、一気に最後まで書き切ることを心がけてほしいな。通して読んで手直し(推敲)するのは、そのあと♡

④ 大きな推敲と小さな推敲

文章を手直しすることを「推敲(すいこう)」というよ。みんなの、勢いあふれる書きっぱなしの作文も、まちか先生は大好きだけどね。今日は読書感想文を仕上げるコツをお話しているから、推敲にも触れるよ。

推敲するときは、段落を入れ替えるような大工事(大きな推敲)と、同じ段落内での表現の工夫や書き足しなど(小さな推敲)に分けて考えると、進めやすいから試してみてね。

⑤ 段落数の目安

読書感想文の課題では、学年ごとに文字数が定められているよね。学年が上がると文字数は増える。「こんなに書けない~!」ってプレッシャー感じる子も多いみたい。そういうときは、段落の数で考えてみるといいよ。

小学校低学年は3~4段落
高学年は4~5段落
中学生は6~8段落

不思議と既定の文字数に近くなるから、試してみてね☆

今日のnoteは、Xでアップしている、#まちか先生の作文アドバイスから再掲しました。読書感想文★攻略術の全シリーズは↓ここから読めるのでぜひチェックしてみてね!

4回に分けて更新してきた「読書感想文」アドバイスも、これが最終回です。「えーっ、これだけ?」と思う子もいるかもしれません(逆に同業者にはここまで手の内晒しちゃうのって言われてますよ)。

そういう意味でも、作文を上手く書くルールはそんなにたくさんあるわけじゃないってこと。基本的なポイントを押さえてもらえたらいいなと願って、公開しました。

だけど困ってる子がいたら助けたくなっちゃうまちか先生です。清書するポイントも読みたい……?知りたい人、いるかなあ?

/ みんな頑張ろーね!\

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