【奮闘?】 記録

⚠️グロ注意⚠ (健忘録と自分の賛称のために書き残しています。)


〜本編〜


昼食前に頭痛と軽度嘔気……


食べ物を目の前に、ちょっと尻込みしている。


半分食べるつもりでインスリン打って、食べきってから残り半分を追加して打っておこうかな?


インスリンを打ったら、その分の摂食は必須だ。さもなくば、低血糖になってしまう。


ちょっとだけ、怯えて行動が慎重というか、行動を躊躇する自分がいる。


吐いた場合には、ぶどう糖か砂糖を舌下するしかなくなるのは嫌だ〜〜〜(甘いもの苦手なんです💦)


インスリンを打たずに食べて、高血糖で頭がボーっとして、浮遊感があり、気持ち悪いし、眠いし、怠いし、思考力壊滅的で何も判断できないってのも嫌だ。


ちょいとビビる自分。


いやいや、エイヤーと気持ちを切り替えて、「ちゃんと打って食べましょ! 」と自分を奮い立たせる。


「吐きさえしなければ、全て大丈夫だし、食べた方が栄養も水分も増えて何かと楽になるかもしれないじゃん?


そう信じよう!


大丈夫、大丈夫👍」


自分で自分に心の中で言い聞かせる。


ということで、昼食前に3単位インスリンを打ち、食後に残りの食事分のインスリンを打つことにした。


途中、何度か休止して、吐かないように慎重に食べ進めた。


食べた直後にドワッと増す嘔気に、無理して食べるなーーーと自分にちょいちょい腹を立てる瞬間もありつつ、ミッションコンプリート!


よし!


その後は、ゆったり、まったりと休息に徹する。


しかし、昼食後少しして頭痛が悪化の一途を辿る。


休息で改善することを願いつつ、他にできることもあまりないので、とにかく休息と睡眠に努めた。


強い眠気となんか変な感じ。念のため血糖値を測定してみると、ガクッと低下した血糖値が巻き返している途中だった。


目算とはいえ、大きく糖質量=インスリン量が外れていないはずなのに…… あれ? 打ちすぎた? そんなはずはないのだけれども…… 


疑問は抱いたものの、深読みはせずとりあえず、血糖値は注視という位置づけで様子見。


再び休息と睡眠に撤する。


17:30…… 夕食が食べれそうなら、さっさと夕食オーダーしないと💦


いや、しかし頭は割れそうに痛いし、これは食べた直後に嘔吐するパターンによく似ている。


ということで、食事はスキップして、豆乳だけちびちび飲み進めることにした。


一日だけ、一食抜いても大丈夫。昼食時のように強い空腹感と嘔気の混在はない。


夜中に空腹感で起きるのは嫌だが、その可能性は高くなく、むしろ食べれないだろうと判断した。


豆乳をたった一口、二口飲んだだけで、で速に湧き上がる嘔気。


とりあえず、横になって休んでやり過ごす。


食べていたら、100%吐いていただろう。


自分の夕食スキップの判断を内心褒める。


少しだけ寝入る。


目が覚めると、激しい頭痛と波のように押し寄せる嘔気……


流石に、「ここまで酷いんなら、薬飲んででも頭痛を抑えたほうが良さそう!」


ということで、カロナール400mg投入。


左顔面のナイフで刺されるような痛み、咀嚼筋も収縮している。筋肉も痛い。


ちょっと、筋弛緩薬も追加して様子見。


大丈夫。


やり過ごせる。


とにかく、寝てしまえばこっちのものだ。


咳で誘発される嘔吐反射も、幸い抑えられているようだ。


ホッ😌


このまま行けば、大丈夫。


自分の夕食スキップと頓用薬内服の判断を内心べた褒めしまくる。


このままやり過ごせそうだという8割程度の確信に変わり、とにかく横になって心を無にして瞑想してるうちに入眠。


時々、覚醒しては、また眠る。


本日ももうすぐ終わりだ。


あと少し寝ていれば、夜ガッツリ寝て、起きた時には回復が期待されると予想し、心底安堵する。


そんな中で、ふと気がつく。


そういえば、さっきから全然トイレ行ってないなぁ。尿量少ない。脱水?


飲水量が著しく足りないわけではない。


あ、いや、けど…… 再び記憶を辿る。


飲水量を振り返り、脱水はなさそうだと考えて再び睡眠に突入しようと横になっていたその時。


体内から慣れ親しんだ感覚が湧きこぼれる。


ビニール袋!


大きな70Lの分厚い袋に手を伸ばし、口元に大口を開けたそれを早急に手繰り寄せる。


あ、いや、凌げた!


安心して再び横になろうとしたその瞬間、抵抗しようのない体内から湧き出るエネルギーを抑え込めない。


さっきのビニール袋が吐瀉物で満たされる。


オイ!


豆乳だけじゃないゾ!


これ、昼食!!😭 


時刻は19:30


これで、昼食後の謎の低めの血糖値も、薬が抜けた時のような頭痛と筋収縮もある程度説明がついたかもしれない。


頭痛も自分の行動のせいじゃない。消化が著しく遅くなっているせいなのかもしれない。


体調不良が自己責任でもなく、翌日には改善見込みがありそうな状況に、どこか安心感を抱く。


腹圧の急上昇を自覚するのが速いか、さらに洪水のように水分増し増しの昼食がビニール袋にジャバージャバーッと叩きつけられるのが速いか…… 嘔吐を自覚するか否かのタイミングで、ビニール袋の中身が増加していく。


こりゃ〜、水分も結構吸収されていなそうだ。


昼食は消化されずに胃袋に停滞し、吸収されずに滞った胃に残留した糖質が血糖値として反映されるはずもない。


ひょっとしたら、昼以降に内服した薬剤も全ては吸収されていなかったのかもしれない。


かなりの量の水も吸収されてないから、脱水も否定はできないか?


色々納得しながらも、悔しさが込み上げる。


行動、投薬、休息、自分にできることは全て最善だったのに、回避はできなかった。


しかし、同時に嘔吐のタイミングが眠前の薬を飲む前だったことに安堵する。


どんどん厳しくなる保険制度で、余分な薬剤はもらいづらい。


残薬が足りなくなって、病院に処方だけのために受診するのも疲れるし、交通費も馬鹿にならない。


同じ嘔吐するのであれば、断然リバースする薬が少なければ少ないほどありがたい。


ということで、夕食の食費も無駄にならず、薬も薬代も交通費も無駄が抑えられるタイミングでの嘔吐だったことは、本当に感謝感謝だ。


いや〜、本当、ラッキーだった。


この晩は、眠前の薬、歯磨き、夜の入眠と寝ては起きてちょっとずつちょっとずつ準備を進めて、小一時間ほど?もう少し時間をかけたくらいで本格的に夜の睡眠に徹する準備をしながら、何度も何度も「せめて、薬飲む前に吐いてくれてありがとう〜〜〜 ! マジで! 内服後じゃなくて、本当に良かった良かった!」と自分を褒めちぎった。


そして、とにかく神様に感謝した。


当然、吐瀉物が袋に収まり、清掃せずに済んだことにも感謝だし、上手くキャッチした自分もすっごく褒めまくった🤣


嘔吐直後は消失してくれていた頭痛や嘔気も、入眠前にはいつの間にか復活していたが、一時期よりはマシ。


眠ってしまいさえすれば翌朝にはきっと回復するだろうと自分に言い聞かせながら、枕元には夜中の唐突な嘔吐に備えて厚手の70Lのビニール袋をゴソッと置いた状態で眠る。


今日、これを書けているということは、今朝には回復できたということ!


このまま、調子の良い一日になりますように😄


今を大切に生きよう!


追記:

ま、こういう体調不良ってのは、誰でもある程度ありますよね。


とはいえ、背景の考察と吐きながらの前向きさは、我ながら結構良いんじゃない? と思うこともあります。また、誰の目にも触れず、誰の耳のも入らず、人知れず頑張っている自分の記録として、とりあえず書き留めておこうと考えました。


嘔吐って、ぶっちゃけ不快に感じる人もいると思うので、失礼しました。ま、人って生きてりゃ色々ありますよね。


良い一日をお過ごしくださいね😊

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