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【まったり経営学41】『世界標準の経営理論』36〜グローバル経営と経営理論〜グローバルとは国境を跨ぐことじゃない。隣の県にラーメン屋開くのと、やるこたぁそんなに変わらない。メリトクラシーな方々ほど境を越えさせたがる。

さてと、2年前の感想から、

2年経つともはや、その国境を越えるとかグローバルな国際人みたいな若者がいなくなった
👉マスコミでは、内向きな若者が増えた
みたいに言ってるけど、ただ単に

日本が、老人支配国家で老い先短い連中が金を握り締めて、社会全体は、安過ぎる国になったからだし、行きたくてもそんな選択肢を思い描けないくらいな貧しい層が圧倒的に増えただけの話だよ!!!!!

奨学金に代表される教育に関するお金が全て高騰しすぎてっし、留学とかして帰ってきても、

初任給なんかの賃金が安過ぎて、リスクデカ過ぎるし。

ま、それ以上に、

なんかでも書いたけど、

デジタルが生活に浸透してる=デジタルネイティブ

だと、

アプリを出すとかWEBとか動画配信とかでサービスでビジネスをやる
ビジネスの商談をする

だけなら、

わざわざ物理的に国境とか境を越える必要がないしね。

👉福岡市内のすっげえ片田舎でも出来るわ!!!
しかもノーコードやローコードツールなんかを使えばさらに簡単に。

インターネットで世界中と繋がれて、自分のビジネスを動かすだけならどこにいても出来る時代に、

本当に賢い人は、必要もないのに、わざわざ物理的に移動なんてしない。

逆に、

日本人の思考のふくよかさ、謙虚さ、奥ゆかしさとか
日本文化の魅力

なんかを知らない人が、

わざわざ海外に行って何をするの?
母国の民族性とか文化を語れない人を国際人って言えるの?👀
👉ちなみに、海外被れな十数年前の元カノは、
ヨーロッパを歴訪していた際に、当時の日本の文化や政治を聞かれて、
全く答えられなくて大恥かいたと言ってたなあ🤔

こーゆーこと書くと、

海外に行くと、それ以外にも学べることが多い

みたいな空気で、海外に観光以外で一回も行ったことない人ほど、

「いやいや、そんなことはない。それでも海外に行った方が、、、」

って否定してくるんだけど、実際その後海外に行って帰ってきた人で、

その国の情勢とか今どんなツールやアプリが流行っていて、どんな経済効果があってとか、行って実際に日本で学べない何かを学べた

って人を見たことがない。だって、そーゆー人って、

海外に行くことが目的になっていて、そもそも、それが海外に行かなくても日本で学べるかどうかってことすら調べようとすらせずに行っちゃってるからね〜〜〜笑🤣

で帰ってきてから、

日本で習得してから行った方が良かった
日本で習得できるから行く必要がなかった
海外で同じコミュニティとかシェアハウスで日本人だけで集まって語学もそこまで上達せず、

本当に

海外で暮らしたことがある経験が身についただけ
👉チンピラの刑務所での箔付と大して変わらない

って人が大半じゃないかな🤔語学以外の目的もなく、ただ海外で暮らす憧れだけで行くもんじゃないなと。

海外に行く目的も必要性もないならそもそもそんなに行く必要はないし。
行っても意味はないからね👀
行くならちゃんと明確な目的を持とうね。

英検とかTOEIC、TOEFL、BLATSなんかの資格試験の点数は自慢しても、

すら留学先でも辞書なしで読んだことがないって人すら見たことあるしね。
洋書辞書なしでスラスラ読めるようになって、仕事に関する英語の技術書を読めるようになるのに、

わざわざ英語圏に何ヶ月も行く必要なんてないぞ〜〜〜〜

っと、まあ今回が

と並ぶくらい、おそらく世の中で関心が高い

グローバリゼーションを扱うから

前置きとして書いたんだけど、そもそも

海外に行った方がいい=グローバル社会だから
グローバリゼーション=国境を跨ぐ

て論理展開自体がすでに、

思い込みと安易なイメージ

だってことがわかる章だからね〜〜〜〜

IT技術にそこまで詳しくない経営学者の先生からしても。

見出しとしては、

  1. グローバル経営には理論がない

  2. グローバル経営には理論がないに関する他の領域との比較

  3. グローバル経営の2大「理論のようなもの」

  4. 現象分野:1海外進出時の意思決定(進出タイミング、進出先、進出形態)

  5. OLIパラダイムとウプサラ・モデルの関係

  6. 現象分野:1海外進出時の意思決定(進出タイミング、進出先、進出形態)

  7. 現象分野:1海外進出時の意思決定(進出タイミング、進出先、進出形態)(1)OLIパ ラダイム

  8. 1強みの所有(ownership)

  9. 2進出国(location)

  10. 3内部化(internalization)

  11. 現象分野:1海外進出時の意思決定(進出タイミング、進出先、進出形態)(2)ウプサ ラ・モデル

  12. ウプサラ・モデルの方向性1.進出する国の選定

  13. ウプサラ・モデルの方向性2.進出形態

  14. アメリカ ウォルマート・ストアーズの海外進出

  15. アメリカ ウォルマート・ストアーズの海外進出の各フレームワークからの説明

  16. 現象分野:2多国籍企業の戦略

  17. 1.IRフレームワークの概要

  18. フレームワークと経営理論の違い

  19. 経営学者が2多国籍企業の戦略で使う理論

  20. 現象分野:3多国籍企業のイノベーション

  21. 現象分野:4多国籍企業の人材育成・HRM

  22. 現象分野:5多国籍企業のガバナンス

  23. グローバル経営を説明する理論は、国内経営と変わらない

  24. 国境とは何か

  25. グローバル経営の4分類

  26. 国境とは何か

  27. グローバル経営の5つの展望

  28. 展望:1国境に縛られないスタートアップ企業の台頭

  29. 展望:2制度の違いのさらなる顕在化

  30. 展望:3多国籍企業の立地戦略の見直し

  31. 展望:4国境を越える人的ネットワーク・コミュニティの台頭

  32. 展望:5スパイキー・グローバリゼーションの顕在化

  33. スパイキー・グローバリゼーション

てな感じかな🤔

ポイント

まず理論がないんだね👀
ようなものってことは、第2章のフレームワークみたいなものかな🤔
OLIとウプサラ(どこかの小劇団の舞台タイトルみたいだね👀)
たしかにはめ込んでるだけで、理論ではないね
その作業を理論って勘違いしそうな人が多そう👀
ハード面で言い過ぎじゃね?
アプリとかWEBサービスにAppleは5年以上前からすでにメインフィールドは移してますが、、、
ここは、はじめにからこの本で折にふれて何回も述べてるね、大事👀
そうそう、結局、国境を跨ぐかどうかだけの違いだよね👀
さあ、今からが大事そうだねえ〜〜〜〜
スパイキーグローバリゼーションを見ても、わかるでしょ?
下半分
ハイ、ここ一番重要だね。
国境=ビジネス環境の違いって定義するなら、、、
九州から名古屋に進出するのも、行橋からイギリスに進出するのもそんなに変わらないでしょ
文化圏も経済圏も違うのは同じ
まあ、スタートアップであろうとなかろうとそんなにやることは変わらないかな
ただし、スタートアップとか個人でやってる方が、
シガラミは少ないから、いくらでも変態=トランスフォームがすぐにできる分
アドバンテージは大きいかなと
💃この章の肝だね🕺
ま、かぶれとんしゃ〜〜で、
いきなり
グローバル企業=国境を越えようって
イメージだけ大損する企業には関係のない話

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参考文献

正直、新聞の書評欄とか対談なんかでしか読んだことがない本なんだけど、ホント、センスメーカー=言葉だけを作る人に陥ってる日本の大半の作家とか自称、評論家なんかで居そうだなって感じで。

おそらく、その括りにされてる世代が一番読んでいないんじゃないか?🤔

って思える本。てか別に

デジタルが生活に浸透し始めたのって、1995年にWindows95が出て以降で、早、30年くらいが経とうとしてるんだし、別に、デジタルネイティブなんて、逆にオイラ世代の周りの人だっていくらでもいて、まさに、

デジタルに弱い著者とかその周囲が、勝手に世代分けしてるだけな本だなと。
(世代分けとかカテゴライズする暇があったら、まずお前がITをちゃんと学べば?てか、この本が出てから2年くらい経つから、このおっさんが必死でリスキリングとやらで学んでそう👀)

って思ったことは内緒🤫

白熱授業『正義について語ろう』で有名なマイケル・サンデル氏の著書。

親がたまたま金持ちで、整った教育環境を与えてもらい、大学や大学院を出るまで親の愛を一身に受けて育って、普通に勉強をして、海外留学も経験したみたいな人ほど、いざ社会に出るとなぜか

「自己責任論」=その人の努力が足りなかっただけ。努力をしなかった人が悪い。自分はその分努力をしてきた。

って論理や思考に世界中で陥ってそれだけで片付けてしまう人が多いらしいんだけど、マイケル・サンデル氏曰く、

数十年以上続いてる格差社会で、そもそも自分が与えらた学習や努力する環境自体が、努力不足と非難してる人には与えられていないって違いがあることを想像しようとすらせずに、「自分たちは努力してきたからエリートになれた。なれなかった人は努力が足りなかったから。」って思考
👉メリトクラシー

について書かれている本。まあ、コロナ後の貧困もそうだけど、

それじゃあ、社会問題はいつまで経っても解決しないよね〜〜〜〜

海外かぶれの作者がこの本の二番煎じみたいな本を新書本で出していた時に、

○○クラシーってのは、身分の階層を表すんですよね

みたいなことを読んでいた時には、さすがに、
(この本にあやかり過ぎだし、お前さんの持論はどーでもいい(・Д・)。少なくともデモクラシーは、民主主義で、Democrat=民主論者からDemocracyになってたような、、、)

と思ったことも内緒🤫

ま、別に普通に大学出て、普通にひょんなことから好き勝手に学んできて、経験積んできただけで、他の記事でも言ってるとおり、

情報とお金は、回して初めて価値を持つ

って思ってるだけから、オイラは自分が触れた面白いものとか他の人に役立ちそうな情報を発信し続けるだけなんだけどね。

情報とか知識を自分だけに留めておいて誰にも発信しないなんて、それで利益を得られてないなら、知らないのと変わらないし、優越感で人を見下すなら人間腐ってんなとしか思わないし、

独り占めして何も発信しないのって、いくらお金持ちの家に生まれようと貧乏くさいだけじゃん

裾野はそれでは広がらないなら、長い目で見て却って自分の首を絞めるだけ

今回の感想

ここまででほとんど書き尽くしてるから特に書くことないかなと、、、💦

まあでも、

グローバルって国境を跨ぐこと

って勘違いしてると

そもそもグローバルな企業自体になれずに終わるんだな

ってことはわかると思う。別に国境を越えなくても、

ビジネス環境が違う以上はグローバル経営だし、
それがWEBしかやったことがなかった会社がアプリをやるってなっても
同じことだよね〜〜〜
自動車しかやったことがなかった企業が、人材派遣やるのもそうだろうし。

世間一般で無責任な常識に乗っかって、ビジネスをしたところで、

世間の常識は経営破綻した時に責任をとってくれるわけじゃなし。
それはグローバリゼーションに関わらず、経営全般で変わらない。
いつの世も、声がデカく口数が多いのは、
自分で一切責任を負わない人間=演説家だけ

一番わかりやすい例が、

アベノミクス開始と同時に、安倍ちゃんが進めた、

スーパーグローバル大学

10年近くやってると思うけど、関心のない世間一般の人でも認知するほど、

目覚ましい業績を上げた国際人とか出身者にいましたか?

それが今や、岸田さん自体(実は菅さんの時から)が、すでに

国際卓越大

って新しい科学やIT技術に特化したグローバルな研究をやる大学にすでにおくら替えしようとしてるよね👀まあ、どっちにしても、あの年代以上の政治家さんってホント、

グローバルとか国際的なみたいな言葉が好きだよね🤔
自分たちが20代の時には、インターナショナルなって言ってたくせに😆

日本では、理想とするビジネスモデルとかレジティマシーなんかが

化石化=インターネットやデジタルが普及する以前

で止まっていて、そもそも

ボーングローバルなんて言葉を知ろうともしないし、
それを個人か少人数でできる訳がないって思い込んでる企業がほとんど。

デジタル企業には、

そもそも資金が要らないし、在庫も残らず、移動もしなくていい
って環境がすでに世界中で、アカウントとインターネット回線さえあれば無料で今日から始められる

ってことを知らない人が多すぎ。

まとめ

そして今日も、グローバル企業を目指して、今日もアナログな思考で日々、インターネットが世界に普及する前の努力とやらを繰り返してる

目指せ!グローバル企業。起こせ!イノベーション

イノベーションを起こしたいならまず変革すべきはお前さん方のその頭の中からでは?😆

オイラからしたら、

同じ日本でも言語圏が違う東北とか名古屋、関西。
文化圏が違う京都とか金沢、名古屋

とかで、ブライダルの会社とか飲食店をやる方が、よっぽど難しいと思うけどね🤔

イギリスとかアメリカ、東南アジアみたいな国境を跨ぐ方が、

最初からあまりにも違いすぎると諦めが付いてるから、

リアル・オプションしながら1から学ぼう

ってヤキモキせずにやれそうな気がするけど。流石に、海外ってかかる経費が国内とは違うから中々、敷居が高いしね。ま、IT関係のビジネスオーナーで、

元々、国境なんか本職にはないから、実際には関係ないんだけど😆
💃ボーン・グローバルですし🕺

さてと、次回は

まあ、つらつらつらと、

  • イノベーション

  • 人事

  • ガバナンス

  • グローバリゼーション

って感じで進んできて、じゃあいざ実際に起業するって時に必要だろうし、独立志向がやたら強い今の35歳以下の人は特に関心が強そうな

起業家精神=アントレプレナーシップを書いた

の感想を書いてく〜〜〜🕺

オイラたちおっさん世代の時は、

アントレプレナー=連続起業家

って訳した書籍とか記事が多く、その筆頭は、『金持ち父さん・貧乏父さん』とかキャッシュフローゲームを出した

ロバート・キヨサキ

が代名詞って時代だったけどね🤔その当時は、まだ若造とかイロモノのような扱いだった

イーロン・マスクとかラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、ジェフ・ベゾス

なんかが今や世界的な巨大企業のオーナーさんだからね👀

サンダー・ピチャイやティム・クック

なんてまだ世界の表舞台にも出てきてないし、

グーグルやAmazon、YouTubeすら日本でまだ普及もしてないし、
iPhoneなんて誕生もしていない👀

ま、20年以上前のことだから、

当時の彼らがメディアでどんな扱いだったか

なんて覚えてる人すらいないだろうけど。裏を返すと、

たった20数年前の話なのに。
👉無責任な行動しない人間の得意技:拒絶・圧迫・忘却
(行動する人の行動を文句だけ言って否定・拒絶し、自分の意見=常識を押し付けることに終始し、否定・拒絶したことすら数日も経てば忘れてる)
その時々の目先で都合のいいように解釈と記憶を改竄しながらね👀

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