【まったり経営学32】『世界標準の経営理論』28〜社会学ベースの制度〜空気を読むな。本を読め!法律や政治を変えるより、空気を変える方が日本(空気迎合主義社会)では簡単
さてと、2年前の感想
さて、問題です。
秩序を大事にしたがる人がいますが、その秩序に関して、関連する法律とか政令、通達なんかを実際に読んだことがある人って何人いますか?
まあ、ローカルノーム=空気を読む=常識=秩序=イメージで
しか物事を考えない人が大半ですし、
「法律の常識は世間の非常識」
って云う言葉があるくらい、この国では、法律なんて読まずに、
空気を作って仕舞えば、それでなんとかなる
って考えてる人が大半なんですが?自分たちの生活に関する人権すら知らずに、適当な仕事をして、応募者の「職業選択の自由」(憲法22条)すら知らないままで
社会人の常識=組織の論理=上司や先輩社員が言うことを違和感もなく実行する=優秀
と、履き違えて行動してますからな🤔
なんかの記事で書いてるとおり、、、💦まあ、その結果、
個人情報保護の観点すらないシステムを作って、安易に施行し、個人情報保護委員会の立ち入り検査を受ける2年くらい前に出来たばかりの省庁
組織に都合のいいお客様第一主義で、保険の不正請求を繰り返し、保険会社とズブズブになって、金融庁や都道府県庁の立ち入り検査を受け、社会から淘汰されかけている、どっかの枯葉剤か除草剤かを店先に巻き続けていた中古車会社
法律に違反していないからってだけで、環境基準の検査で、不適性検査を繰り返していて、親会社にも迷惑を掛けていて、自分たちは生き残るために悪びれもせずに、海外の大手企業と統合だけしてたトラックメーカー
などなど。
空気だけを読んで、不正を繰り返し、事が発覚しても、
仕方がなかった
組織の論理がそうでした
組織の論理=常識=空気
って感じで、2006年の商法改正で、会社法が施行されて以降、会社法の理念が、
コンプライアンス=法令遵守
コーポーレートガバナンス=企業内統治
ディスクロージャー=情報開示
に変わった後も、それ以前の
組織の常識って空気を読んで、自分の昇進と目先の売り上げ
=コンピテンシートラップ
だけを追い求めて、結果的に不祥事を起こして、会社自体を傾ける、営業停止を喰らって、倒産させるみたいな事件は、ここ2〜3年だけでも、枚挙に暇がないくらい。ま、結局全ては、
空気ばかり読んで、本も新聞も読まずに、
法律が変わったのに、法律が変わったことすら知らずに、いつまでも、中学校のクラスの中の人間関係の築き方な感覚で、
自分たちの常識=社会の常識
って勘違いして生きてることが原因なんだけどね👀
常識を何より重んじてきて、バカバブル以降、失われた数十年と就職氷河期世代などを演出してきた社会が、社会全体で、
イノベーション=既存の常識を打ち壊す人
を産み出そうって、
何のギャグですか?💦
自分達の行動思考パターン=国民性
すら分かってない
👉バカを露呈としか思えませんが。
秩序を壊す人すら既存の秩序のままで産み出そうとする国
イノベーションは辺境からやってくる
てゆー
イノベーションの本質すら学ばない国
👉辺境に飛び込む勇気がないが、既に世界の辺境=衰退国家になってる自覚なく、
イノベーションとかゆーてるからね 😆
どこから目線なのかしら?
世界的なメガトレンドだからって、
願望ゆーてるだけだよね?👀
見出しとしては、
現代ビジネスの課題解明に欠かせない理論
人は「合理性」よりも、「正当性」で行動する
マクロ視点で、人・組織・企業は同質化する
アイソモーフィズムの過程 *ポール・ディマジオとウォルター・パウエル
フィールド内の人・企業が同質化する本質
例:ビジネス界
業界単位で考えると、
アイソモーフィズムを促す3種類のプレッシャー
1強制的圧力(coercive pressure):政策・法制度などがもたらす圧力。
2模倣的圧力(mimetic pressure):「みんながやっているから」
3規範的圧力(normative pressure):「この職業はこうでなければならない」
自フィールドの常識は、他フィールドの非常識である
1人事施策 *一橋大クリスティーナ・アメージャン
2オペレーション手法 *シカゴ大マーク・ズバラキ
3組織制度 *アリゾナ大ニール・フリグスタイン
4企業の社会的責任(CSR)
フィールド上の3つのプレッシャーは
国際化する企業の課題は、レジティマシーの衝突にある
*ジョージワシントン大ジェニファー・スペンサーの研究
多国籍企業が受ける二重のプレッシャー
賄賂はその国々で捉え方が異なる
非市場戦略で、制度に働きかけろ
人材登用でも
インスティチューショナル・アントレプレナーが世界を変える
インスティチューショナル・アントレプレナーとは
インスティチューショナル・アントレプレナーの要件
対抗手段
1強制的圧力への対抗→政府部門へのアプローチ
2規範的圧力への対抗→様々な啓蒙活動
3模倣的圧力への対抗→仲間・支援者の巻き込みと、成功の積み重ね
まとめ
てな感じかなと💦
ポイントとしては、
参考リンク
https://www.juse.or.jp/service_solution/quality_management/
参考文献
これも記念碑的な名著だね〜〜〜
本のタイトルだけで、如何に現代日本の世相を言い当ててることか、、、。
今回の感想
でも書いたとおり、みんなほとんどの人が、
如何に、自分の埋め込まれた役割を組織の中で演じることに躍起になって、自分の仕事すら見えていない
て、言ってる意味が分かるかなと💦
いやあ、しかし、事あるごとに、
経営理論も結局、色即是空
って言ってきてるんだけど、
で書いたとおり、
社会自体が繋がってるから、
第24章以降、人と人とのつながりをアナログ、デジタル、インターネット、SNSといった繋がり方や埋め込みなんかから入りながら、
で、繋がりがもたらす恩恵や、本章みたいな弊害を解説していってるから、
各章の繋がり、本当に深いなあと🤔
話が壮大すぎて、感想文書いてるだけでも、書きたいことをまとめてわかりやすく書けてるかなあと不安になるくらい💦まあ、
難しいからこそ、面白いんだけど🕺
ここで書いてる、レジティマシーやアイソモーフィズム
って行動原理が、
1994年の深夜番組で松本人志が若手の後輩芸人に言った
「空気読めや」
って発言だけが一人歩きして、芸人でもないのに、空気を読むって多用して、実は一番空気を読めてない、
自称、社会人を量産してる
ことを表してるし。
空気=強制的、模倣的、規範的圧力
で、
それをやり続けることが正しいか、合理的か、必要か
を都度考えて、
目先の小さな改善をSECIで繰り返そう
進化するルーティンで、組織の課題を見える化して改善点を探そう
って行動するよりも、
これが業界の常識だから
今まで先輩がこうやってきてるから
みんなそうやってるから
ってだけで、
AIが出ようと、RPAが出ようと、エクセルの中にマクロがあったり、エクセル関数が進化しようと、
うちのやり方は、これ。空気を読んでる自分は、組織の秩序守ってるから、偉いし、それでいい。それが組織の論理だ
が優先されちゃう組織風土だからね〜〜〜〜
おそらく、そのやり方を始めた人も、
当時にAIとかRPA、VBAなんかがあれば、そうはやっていないだろうし、
とりあえず、今の最新の技術なんかでこうしておいて、後から新しい技術が出てきたら、COBOLからSwift、Reactなんかで後の人たちが進化させてくれたり、時代に合わなくなった会社の決まりとか業界の決まり、悪習なんかは変えてくれるだろう
って思ってたはずなんだけどね。まあ、そういうザ・RPGタイプな人に限って、長く会社の中にいるだけで、
私レベルとか俺クラス
みたいな感じで、自分たちの先輩が作ったものを、最新の技術とか本なんかを読まずに、後生大事に連綿汲々と守ることだけに専念して、
実はイノベーションとか組織の改善の芽を摘んでることにすら気づいてませんでした
って感じなんだけど。実際、生成AIについて、組織云々ですらなく、日本のマスコミや政治家なんかが、騒ぎまくってるのも、
新しい技術(生成AI)が、それまでの自分たちの仕事のやり方ってゆー存在意義すら脅かしかねない
👉空気や秩序を壊してしまう
=既存の秩序(と自分たちが勝手に思ってるもの)を守ろうとしてるだけ
って感じで、ありえない飛躍論法な理論すら持ち出して、
新しい技術を非難してるでしょ👀
(今月号の文藝春秋ですら、「記号接地」って言葉とかを持ち出して、だからAIじゃなくて人間の子供の方が凄いんだって言ってたし。
別にAIじゃなくて対面で教育してる全ての教師はじゃあ、記号接地できちんと生徒の学習の躓きを解消できてるのか?むしろ、対面の教師の方が引き起こしてる気もするがな)
非市場戦略にしたって、
ここ数年で一番、社会に浸透した、
Uberに代表されるギグワークサービス
だったけど、あれだって、日本の会社が起こそうとしても、運送業法やタクシー業法といった規制法が邪魔をして、海外で実績のない企業がやってもできなかったし、相当、ロビイストが政府や政治家、官僚に働きかけをして出来たって感じだからね。
それまでに作ってた各業界の参入規制=保護に反するから、一律に及び腰か禁止、却下が関の山だったのに、
海外で実績を作った海外企業がロビー活動をして初めて、動く
👉まあ、
新しいモノ、海外、目先の金か産業の発展=経済効果
が大好きな国民性だから非市場戦略で成功した
ってのはあると思うけどね。
(ま、そのギグワークも色々、規制ができ始めてすでに下火ではあるんだけど。労組とか、保険とかね👀)
そ、ここでも、
日本って社会は、新しい産業とか技術が出来ると、それを利用したサービスをゼロから考えるよりも、
に代表される
参入障壁
であったり、参入規制みたいな感じで、
保護と規制でがんじがらめにする秩序=制度構築
をある時点で最適化し優先した結果で、その後は、空気を読む=牽制し合うことばかりで、何十年も見直しをしようとしないから、
時代に合わない秩序がそのまま残り、却って産業を衰退させる
ことばかりやってるからね🤔失われた30年以上でそれを繰り返してきて、
目に見えて社会どころか国が衰退し始めて初めて、
インスティチューショナル・アントレプレナーを国を挙げて育てよう
みたいなことをいくら言ったところで、
空気を変えるゲームチェンジャーを排除して、時代に合わなくなってる空気を守ることに躍起になってる国民が大半な国で、
面と向かって空気を変えよう
としたところで、
様々な圧力を掛けて潰すことに躍起になって終わりでしょ 笑🤣
それくらいで変わるなら、
なんで何十年も衰退したままな国になってるの?👀
結局は、氷河期がどうとか国の規制がどうとかではなくて、
その時代時代に生きてる人々の感覚であったり、国民性がそれを容認してきたし、受忍してきたから今に至ってるわけだからね。
空気ばかり読もうとして、本すら読まない、最新の技術や考え方を否定する国民が大半な国は、おあつらえ向きな結果を自分たちで招いてるだけでしょ。
入れたい政党や人がいないから〜〜〜
と、自分たちから投票の権利すら放棄するのに、
国とか社会が悪いって言ってるような人が大半な国なんだし 笑🤣
技術でゆーても、
世界で最新で普及してるか云々よりも、
目先の就職口があるかどうか
だけでハローワークや大学、専門学校が動いてる国だからね👀
SwiftUIとかを学ぶよりも、世界から遅れてる日本のIT企業の大半が使ってるJavaを国家試験の科目に数年前にやっとこ入れて、未だに訓練とかしようとしてる国だからね。
まあ、おかげで、登録だけしてるビズリーチみたいなサイトで、好きで6年前から始めただけだが、Swift UIまで使えて、AppSroreに個人で公開してるってだけでも、専門学校の講師とか、大学の非常勤講師、大手企業のテックリードなんかで、
年収700〜1000万円くらい
でスカウトが来るんだけどね💦
(ま、今はnoteの記事の個人活動とかRPAに夢中だし、生活費に困ってないから行かないけど👀笑🤣)
まとめ
たしか【徒然IT就活】の記事で、以前書いたけど、
この国の本も新聞も読まない、興味のないことには関心もない国でイノベーション起こすとか、社会を革新するのって実は、すっごく簡単。
大半の幼稚な大人は、結果しか見ないと肝に銘じる(難しいこととか興味ないと感じたら、理解すら示そうとしない、聞こうとしない👉話すだけ無駄)
面と向かって周囲に、成し遂げようとしてる目標や目的は、達成するまで言わない(不言実行。ゆーたところで潰そうとか悪用しようとするバカが大半だから)
いきなりボーングローバルで始めて、個人から世界に発信し、ヒット後に逆輸入させちゃえば、社会人の常識とか空気とやらなんてコロコロ変わる(結局、目先の金とかトレンドとかに乗っかりたいだけで、自分たちから何かを生み出そう、変えようなんて考えてるわけじゃなく節操ない目先のお金が欲しいだけだから。行動しない人間が大好きで今流行りのナラティブってヤツ👀?😆)
法律とか社会を変えようとかで活動してるのって止めはしないし、ディスる気もないけど、
現代の大半の日本人の習性とか国民性とかわかって言ってんのか?
バカじゃないか?
法律変えたところで、
そもそも変わる前の法律すら学ぼうとか知ろうとしない国民が大半ですぜ。
よりは、社会で今SDGsとかハラスメント対策、LGBTみたいな社会活動で空気作った方が飛びつくのに👀
としか思わないけどね。
本を読まずに空気を読む大人が老若男女問わず、大半だし、
最新のプログラミング言語がどうとかより、
WEBやアプリで自分の生活がより便利にオシャレになればいいだけだから。
実際、自分たちの常識が既に世界的に見ても遅れてるって、
コロ助で表面化した
途端に、
リスキリングとかデジタル敗戦
とか大袈裟に言葉だけ作って、やらせようとしてるでしょ?👀ま、
言葉遊びで終わってるし、終わるだろうけどね👀
経営学にしろ、テクニカルにしろ、
学校行って学んだ、資格とって学んだ
ではなく、
<その先の学んだことを活かして何を生み出すか>
が大事なのに、
結局、今やってる取り組みが全て、
それまで失敗したやり方の踏襲で終わってる
で書いたネットワークの構築の仕方然り、まずは、自分たちの
を取り除いて、全く新しいやり方でやらない限り、
期待する効果なんて上がるわけはないんだけど、、、💦👀
学ぶ対象や内容がいくら最新でも、
学び方が古いままなら、学びの効果が最大化するわけはないのに👀
ま、かと言って短絡的で安直な人で
「天才は、空気を読まずに、自分のやりたいことを貫いて成功した人が多い」みたいなことを聞くと、
「空気を読まない=天才」
と、勘違いして、天才を気取って、
「天才だから空気読まないんだよね〜〜〜」
みたいな残念な人も時たま見るけど。それはただのバカかなと。天才かどうかなんて、他人の評価であって、自分でそんなん気にしてる時点で恥ずかしいし、そう思われたくて、空気を自分で演出して作る出そうとか、結局、周りの評価って空気を気にしてるだけだよね👀
本当に空気なんて気にしてない人が、空気なんて言葉を自分から日常会話で自分の個性を説明するのに使うわけないでしょ 笑😆
結局は、空気を読まないってキャラ作りで自分で作り出した空気を読んでるだけってゆー💦
自分達から目先を
変えようとするより、変に物分かり良い善人気取りで、
仕方がない
で先送りしてきたのが、
この国=空気迎合主義
の成れの果て。賃金も東南アジアにすら抜かれ、社会のデジタル化は進まず、土地は外国資本に買い占められ、海外企業が進出してくるだけで、その進出先の経済効果に肖ろうとするだけなのを、
日の丸半導体復活
とか大袈裟にゆーてるだけ 😆TSMCは台湾企業なだけで、日の丸と何の関係が?TSMCが進出決めるまで、日本の半導体産業を保護どころか育成もせずに、世界に叩き売ってただけだよね?👀
ホント、空気ばかり読んで、本すら読まず、教養どころか教育すら軽視してると、
たった十数年で国や社会が如何に衰退するか
がよく分かる😆
さてと、次回は
既存のビジネスの起こし方、起業のやり方を踏襲するステレオタイプの人が、意識しても中々逃れることができず、いつの間にか自分のやりたかった事業スタイルすら貫けなくなる起業のドグマ
について説明してく〜〜〜🕺
でもちろっと紹介したかな💦
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