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質問いただきました 「出産後、旦那に手間がかかるようになって、イラッ…」

ご質問ありがとうございます。
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今回いただいた質問はこちら。

ひろちゃん@ドミナントが回答しました。

 職場復帰の準備、慣れない育児にとこれまでと違う生活に二人とも喜びや楽しみも増えた反面、戸惑っていることも多いのではないかと思います。

 ご質問者さんがこれまでは「自分の妻・パートナー」だけだったところから、「母」という立場も増え、今はほとんどお子さんのことにかかりっきりになっていたりして、旦那さんも「これまで自分のことにも意識を向けてくれていたのに」とその関係性の変化に追いついていけないのかもしれませんね。

 このあたりは、「実際にそういう旦那さんの言動が増えた」のか、子育てでご質問者さんの余裕がなくなったばかりに、「旦那さんのそういう言動が目につく印象を受けている」のか、ご質問からはどちらかな?と感じました。

 夫婦がどのように産前・産後を過ごすかにもよりますが、一般に男性は女性と違って実際に自分が産むわけではないので、女性の「母親としての自覚」や「母性」よりも「父親としての自覚」や「父性」を持ちにくいと言われています。出産はどうしても、女性は「自分ごと」ですが、男性は「パートナーのこと・子どものこと」になってしまうので、産後のことや、赤ちゃんとの接し方も女性の方が考える機会が多いかもしれません。

 そんな理由から、母親が持っている「育児・赤ちゃん・子ども」に関する情報量と、父親が持つ情報量は圧倒的な差が生まれていたりして、単純に「知らない・わからない」もしくは「自分の経験則から判断する」ということが多くなってしまう傾向があると思います。
 同じ理由から、「父親の自覚」「父性」「父親としてのあり方」も急に持てないので、少しずつ育てていくことになります。

 なので、旦那さんに対しての接し方は、非常に面倒かもしれませんが、職場に入ってきたばかりの「新人アルバイト」だと思って、作業を一つ一つ教えてあげる必要があります。
 やる気がないわけではないので、少しずつ「父親の自覚」を持てるように、やってほしいことを具体的に頼み、それができたら、「ありがとう!」と感謝し、「すごーい!」と褒め、「助かったよ!」とねぎらったりしていくと、「自分が何をすれば相談者さんが喜ぶのか」を覚えてくれるようになります。そうなればしめたものです。
 本質的には旦那さんは相談者さんを喜ばせたいと思っています。

 あとはリサさんが書いているように、
「相談者さんが急に自分に意識を向けてくれなくなった」という寂しさから、注意を引きたいという無意識で、色々と手がかかるような感じになっているのかもしれませんから、もし、たまにご実家などを頼れるようだったり、預け先があるようなら、二人で過ごす時間を取ってみたりするといいかもしれません。

あくまで「『わたし』と『あなた』で育児をする」というところから、
「『私達』で育児というプロジェクトに挑む」
というように捉えていけると、旦那さんは知識もスキルもないところから、少しずつ成長して、父親としても、相談者さんのパートナーとしても、十分な方になっていくんじゃないかな、と思います。お二人を応援しています。


リサ@サブミッシブが回答しました。

お子さまの誕生後、旦那さまの様子に変化が見られ、戸惑いやイライラが増しているとのこと。
大人2人の生活から、お子さま中心の生活への移行に対する受け入れが旦那さまにはまだ十分ではないように感じられます。この状況は、お子さまにかかりっきりになってしまったことから、旦那さまの嫉妬が原因である可能性も考えられます。

職場復帰の準備を進める中、旦那さまとの間で再びコミュニケーションを図ることが大切です。具体的には、以下のようなやり取りを提案させて頂きます。

① まずは、旦那さまへの感謝の気持ちを述べましょう。彼がご自身の職場復帰への理解を示してくれたことへの感謝を伝え、今後の変化にも共に乗り越えていける信念を伝えます。

② 以前とは異なる旦那さまの様子に気づいており、その心配や気がかりについて話し合いましょう。お子さまを通じての心配ではなく、純粋に旦那さまへの変化に対する心配事として率直に伝えます。

③ どのような不安を抱えているのか、彼の気持ちや考えを聞いてみましょう。自分たち夫婦で共有し、協力して乗り越えていく姿勢を示します。

④ 最後に、夫婦での時間を大切にする意志を伝え、具体的な提案や相談を行います。一緒に過ごす時間を確保し、関係を深めるための方法を話し合いましょう。

同じように「聞いてみたい」「ちょっと悩んでいる」という方はこちらからどうぞ。


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