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第15回 三条クラフトフェア2024 in 槻の森 【収穫①】

関西人の私がオシ負けた三条のご婦人たち。

このカチャカチャした感じもたまりません

こらこら、もう陶器でもなけりゃ器でもないやん!
だって、クラフトフェアなんだもの。
いい作品に出会ってしまったら買うでしょ!
というわけで、収穫第一弾は
手織りのストール、でございます。
しかもピンクです!ドがつきそうなほどの!
我ながらすごいものを買ってしまったなと。w

最初に出会ったのは猛烈に暑かった土曜日の午後。
まだ会場に到着して数十分というところ。
さすがに暑いので今日はサラッと巡回だけして、
明日しっかりチェックしようと思い始めた矢先。
ご婦人方が運営しているお店を発見しました。

手織り品や手芸品を扱っている店先に
いい色のストールがずらりと並んでおりまして。
「巻物好き」の私としては一応チェックをと思って
覗いてみたところ、まんまと引きずり込まれました。w

「こんな暑い日だからストールが売れなくて。
巻いてくださるだけでもうれしいわ♪」
小池先生と呼ばれる方にそんなことまで言われたら
巻かないわけにもいかず。
あれこれと試着?してみたら
ほんとに肌ざわりも良く。
長さも幅もちょうど使い勝手が良さそうでした。
しかし到着して間もなく、さらに暑さも重なり、
購入するまでの決心がつかずで。
また明日も来るのでとようやく解放していただき、
その場を離れることができました。

いい素材+ていねいな手仕事+織手の人柄。

翌日曜日、そうは言ったものの作品自体は
とても良かったので、もう一度覗いてみるかと伺うと、
今度は昨日以上に多くのご婦人方が。
最初はもう少し地味派手なものを選んでいたのですが、
あなたならピンクがお似合いよ、絶対に!
などと囃し立てられ、売り手側のご婦人はもちろん、
客側のご婦人まで巻き込んで大推奨される結果に。

そうなってしまうと、もう私には断るすべがなく、
言われるがままにピンクのストールを購入した、
という経緯で。
もちろん、まんざらでもないかな?
と言ううぬぼれも多少ありましたけれど。w

勧めていただいた方々の期待を裏切らぬよう。

そんな前置きはさておき、作品のご紹介を。
手織り作家小池節子さんのこの作品、
素材はイギリス製のコットン糸を使用しており、
とにかく手ざわり、肌ざわりが抜群。
27×200cmとちょっとたっぷりめの長さがあるので、
くるくると首に二重巻きにして使うと
ちょうどいい塩梅になります。

色はね、先程から言ってる通りのピンクです。
もう逃げも隠れもいたしません。w
一時社内でまことしやかに流れた
私のセクシャリティに関する噂が
再燃しそうで怖いっす。w
でもきれいな色でしょ?
きれいすぎて新潟の男性には勧められない、
ともおっしゃっておられましたけれど。w

にしても、なんで灼熱の三条くんだりまで出かけて
ピンクのストール、なんでしょう?
そんなの私に聞かれてもわかりません。
そういう思いもかけないモノとの出会いが
クラフトイベントの醍醐味である。
そういうことにしておいてください。

今年の秋口ごろ、ピンク色のストールを巻いた
ちょっと風変わりなおじさんを見かけたら、
「三条?」と声をかけてみてください。w

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