春の連続投稿チャレンジ:休日の過ごし方
ごきげんいかがでしょうか、お嬢様修行中の私です。
いつのまにか終わっていたnote企画「春の連続投稿チャレンジ」。でもせっかくなので全五回、やりきってしまいましょう。
第四回目のお題は、「休日のすごし方」。もはや休日のルーティーンと化して、やらないと落ち着かないという休日のすごし方が、私にはいくつかございますの。マガジンにまとめてありますので、ちょうどいい機会ですから、それらを参照しながら私の休日のすごし方をご紹介いたしましょう。
■花
私のいちばんの趣味は、探索。知的好奇心を満たしてくれるもの、ただひたすらに美しいものを求めて、南関東を中心とした広大なエリアをテリトリーとし、東西南北、縦横無尽に出没します。その最も多い理由が、この「花」ですの。
●梅
新年になり、私のnoteに先陣を切って登場するのは、梅。だいたい1月末の早い時期から三月の初旬まで、私は梅の開花に合わせた休日のスケジュールを組みます。種類にもよりますけれど、梅は花を楽しめる期間が長いので、比較的余裕を持って時間を使えるのがいいですね。
梅は花も美しく、香りも高く、さらには梅酒や、実を使ったスイーツも充実しているなど、さまざまな楽しみ方ができるのが楽しいです。現地でいただく梅菓子と地酒の取り合わせといったらもう……!
また、梅花は古来から日本のアートの常連でもございますの。万葉の古歌を心中に吟じながら現代の梅郷を逍遙するのは、えもいわれぬ味わいがありますわよ!
●桜
梅の季節が終わったら、次は桜の出番ですわ。桜、特にソメイヨシノは開花から散ってしまうまでが早く、必然的に桜探索は弾丸ツアーと化します。最低でも1日に2ヶ所はまわりたいところですわね。そうしますとごく当然の流れとして「近い所の組み合わせ」となり、あまり離れた場所へは行かない傾向がございます。少しジレンマ。
しかし、なにもソメイヨシノばかりが桜ではありません。少し花期が遅れてやってくるヤエザクラたちも、そのゴージャスな艶姿を見せてくれます。これからは、弾丸のソメイヨシノと、少し速度を落としたヤエザクラとで区別化した記事を出すのも、面白そうですわ!
●ばら
大本命、ばら。私の大好きな花ですわ。まさに花の女王と言ってよいでしょう。
ばらは見栄えがし、香りもよいので、各地にばら園やローズガーデンがある印象です。その反面、ばらをきれいに咲かせるのには手間と労力がかかるので、手入れの行き届いている花壇かどうかがすぐにわかってしまう、ある意味でガーデナーに厳しい花と言えるでしょう。
それだけに、立派なばらに出会えたときの感動はひとしお。お世話をしている方々のがんばりが透けて見えるようでうれしくなりますの!
ちなみに私がバラとも薔薇とも呼ばずに「ばら」で通しているのは、ばらとの出会いが漫画「ベルサイユのばら」だったからですわ。
●紅葉
春と秋のばらの季節が終わると、季節は冬へ。そう、紅葉の登場ですね。
(夏は暑すぎてバテるので、屋外探索は控えめになりがち)
はじめは、都立九庭園を通年で季節ごとに訪れるつもりだったのを変更して、各地の紅葉を採録していくシリーズにいたしました。ざんねんなことに2022年、2023年と、紅葉の時期にお仕事と私生活が立て込んでいたため、なかなか行けず、行ってもアップができていないという不遇なマガジンなのです。よよよ……
ちなみに現行のマガジンとしては最古参のひとつですの。
●その他の花
梅、桜、ばら、紅葉以外の、きれいな植物のまとめですわ。
私はnoteを始めた初期のころ、妙に気張っていて、(やるからにはなにか役に立つことを書かなくては!)と謎に意気込んでおりまして、その時考えたのが「各地のお花のきれいな所の情報を発信しよう」だったんですね。でも、そのためにあくせく足を運ぶのはなんか違うな……これじゃ続かないな……と思って、それは早々にやめましたわ。
転機となったのは、私がフォローしているえ さんのこの記事。
こちらの素敵な紀行文を読ませていただいて、これだ!(・∀・)と思ったんですね。ただ花を紹介するのではなく、梅や桜のように特化したものではなく、まるで異郷の街をいっしょに訪れているような、旅を共にしているような、そんな臨場感を、私も文章で表現してみたいと思ったのです。決して肩肘張らずに、ふらりと立ち寄った街での素敵な出会いを切り取る──そんなシリーズを目指しております。
■レビュー
まあ、正確にはレビューをして休日をすごしているわけではなく、休日の趣味のものをレビューしているのですけどね。旬に追われる花に比べると、だいたいは会期が長いので、割とのんびりスケジュールを組めます。暇なときに、その日の気分にあったものを選び、面白かったもの・興味深かったものをレビューしておりますわ。
●展覧会
展覧会とは、美術館、博物館、百貨店、個人ギャラリーなどで行われるアート系または科学技術系、および歴史系のイベントのことを指します。
私の傾向としては、洋の東西を問わないこと、人種のいづれかを問わないこと、宗教美術にやや偏っていること、現代美術にはほとんど興味が無いこと、などが挙げられますわ。自然、私が選ぶ展覧会もその条件を満たす範囲内であることが多いです。
●映画レビュー
一気に集中して観るのが映画!映画館で観るのが映画!
どうも自宅だと、飲み物を取りに行ったり、おトイレに立ったり、酔っ払って寝落ちしたりと、集中して観る環境にはありませんよね。あれはきっと、お掃除中に手を止めて、出てきた本を読みふけってしまうあれと同じ原理だと思いますの。
なので、私は映画は映画館で観ることを好みます。上映前のポップコーンと飲み物を買う時間、座ると背もたれに埋もれるような感覚になる映画館の椅子、映画泥棒のコミカルな警告映像、ノーマークだった新作映画の予告編、上映中のポップコーンを噛むタイミング……すべてが、映画を観る!というわくわくにつながっています。
そしてなにより、映画館では映画を観ることしかできないのです。この閉塞空間、やることを制限される不自由さが、観るという行為に集中力を与えているのだろうと思いますの。
幸いなことに、市内や近郊にはマルチスクリーンを備えたシネマコンプレックスが計5つあり、観る場所には困りません。暖かくなって日が長くなれば、レイトショーにも行きやすくなりますからね!
●食べ物、飲み物
最後にご紹介するのが、こちら。
外食も好きですし、自分でつくるのも好き。どちらも、それぞれでしか味わえないおいしさと喜びがあります。今現在、博多とんこつラーメンを食べに行って『替え玉バリカタで!』と言うのが憧れですわ……!
でもまあ、0.5ゲーム差で、つくる方に軍配が上がりますでしょうか。ひとさまのつくったものを食べてああだこうだ言うのは誰にでもできますけど、自分で試行錯誤しながらおいしいものにたどり着けた喜びは何ものにも代えがたいものですわ。フフ……今でも昨日のことのように思い出しますわね……中学生の頃につくった失敗フレンチトーストのまずさを……(*´ω`;)
いかがだったでしょうか?
私の休日は花の探索か、展覧会や映画などのエンターテインメントかで二分されているようですわね。花の少ない冬と、暑すぎて外に出たくない夏は、花探索は少なくなり、エンターテインメントの方が多くなります。それにしたって時間が足りないですわ!
ああ〜
週休5日とかになりませんでしょうか〜
サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります!